スタッフバッグ、上手に使ってる?収納の効率化に役立つ魅力をご紹介 | バックパック・バッグ 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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    2023.11.17

    スタッフバッグ、上手に使ってる?収納の効率化に役立つ魅力をご紹介

    スタッフバッグ

    筆者私物。

    登山やキャンプなどのアウトドアでは、大小含めてたくさんの道具を使います。

    ゆえに「ライターはどこいった?」「雨具が見当たらない……」などの、使いたいときに物を見つけられない、という経験は誰しも一度はあると思います。

    今回は、そんなアウトドアの悩みを解決してくれる救世主、「スタッフバッグ」の機能と活用方法をご紹介します。

    スタッフバッグはキャンプ当日の荷物を視覚的に分かりやすくしてくれる道具なので、アウトドアでは非常に重宝しますよ。

    スタッフバッグってなに?

    スタッフバッグ本体

    用途に合わせて豊富なモデルを選べるのが特長。

    そもそもスタッフバッグとは、道具を入れるための収納袋のことです。

    ウェアや調理道具、その他小物をまとめるといった道具の収納に特化しており、アウトドアメーカーなどから販売されています。

    スタッフバッグは容量やカラーバリエーションが豊富なだけではなく、防水機能が付与されたものもあります。

    そのようなスタッフバッグは、道具の出し入れを楽にしてくれるだけでなく道具を守ってくれる機能も持っているので、アウトドアにおける縁の下の力持ち的な存在になってくれます。

    スタッフバッグの種類

    まずは、そんなスタッフバッグを大きく2種類に分けて紹介します。

    オールラウンドに活躍する防水タイプ

    防水タイプのスタッフバッグ

    防水処理を施したロールアップタイム。

    まずは、筆者が好んで使っている防水タイプのスタッフバッグです。

    防水生地が使用された上、シーム処理も施されているものもあり、このようなタイプはバッグの中に水が侵入するのを防いでくれます。

    ウェアなどのあまり濡れてほしくない、という道具を収納するのに最適です。

    特にロールアップになっているスタッフバッグは防水性がより高く、シャワークライミングをはじめとした頻繁に水濡れがある場所で重宝します。

    軽量でコストパフォーマンスの高い非防水タイプ

    非防水タイプのスタッフバッグ

    シンプルでコンパクトに収まる非防水タイプ。

    2つめは非防水タイプのスタッフバッグです。

    こちらは水への耐性はありませんが、軽量で柔らかく、かさばらないものが多いです。

    筆者は登山でもキャンプでも防水タイプを使用することが多いですが、プラスチックの収納ボックスを持っていくため水濡れの心配がなかったり、濡れても使用に差し支えない道具などを収納したりする際には非防水タイプを使っています。

    価格も安価で入手しやすいので、予備で持っていくこともあります。

    スタッフバッグに何を入れる?

    ウェアを用途に分けて

    スタッフバッグとウェア

    まとめて入れておくと探す手間が省ける。

    レインウェア、防寒着、インナーなどの種類別でウェアを収納する際には、スタッフバッグが重宝します。

    筆者はレインウェアを上下で入れておくためや、着用した後のウェアを入れておくためにスタッフバッグを余分に持っていっています。

    バックパックの中の道具は常にドライに保っておきたいものが多いので、濡れたレインウェアを防水のスタッフバッグに入れておけば、バックパックの中で水が移ってしまうことがなく安心です。

    着用した後のウェアは、自宅に帰った後すぐに洗濯機へ投入できるため便利です。

    小物を用途に分けて

    小物とスタッフバッグ

    調理関係をひとつにまとめる。

    スタッフバッグの本領を発揮できるのが、細々とした道具をまとめる時です。

    昨今はモバイルバッテリーや、充電に必要なケーブルなど、電子機器をキャンプや登山へ持ち運ぶのが普通になり、細々としたものを持ち運ぶ機会が増えました。

    そのようなものをまとめるのにスタッフバッグは向いています。

    また、調理器具やテント設営に使う細引き、ペグなどを分けて収納するのにも便利です。

    筆者はカメラやスマートフォンのバッテリー、充電ケーブルなどをまとめて一つのスタッフバッグへ収納し、別のスタッフバッグにナイフやカトラリーをまとめる、といった使い方をしています。

    スタッフバッグ選びのコツ

    最後に、スタッフバッグを選ぶ際のコツを紹介します。

    収納する道具のサイズに応じて容量を決める

    細引き

    細かい道具は2Lのスタッフバッグに入れておく。

    初めてスタッフバッグを入手する時は、入れる道具を想像して選ぶのがおすすめです。

    スタッフバッグは小さいモデルだと2L程度のものや、大きいモデルだと20L以上入るものもあります。

    大きいモデルを買っておき余裕を持って使う、という方法もありますが、そのような場合は取り出す際に少し使い勝手が悪くなります。そのため、個人的には出し入れがしやすいちょうど良いサイズのものを選ぶのがおすすめです。

    ちなみに筆者が一番頻繁に使っているのは2Lと5Lのモデルで、道具類を2L、ウェアは5Lのものに収納しています。

    細かいアイテムは大きいスタッフバッグに沢山入れてしまうと、やはり探したり取り出したりするのが大変になるので、容量が限られた2Lくらいが使いやすいです。

    用途によってカラーを選ぶ

    スタッフバッグ本体

    暗所でも明るい色は見つけやすい。

    ご自身の用途に応じてカラーを選ぶと、スタッフバッグの豊富なカラーラインナップを活かすことができます。

    例えば、緊急時やすぐに見つけて取り出したいものは赤色しておき、目立つようにしておく方法があります。

    その他、汚れ物を入れる場合は黒を選び、スタッフバッグにつく汚れを目立ちにくくするのもおすすめです。

    このように、入手する前には使用シーンを想定しておくと、使いやすくなるでしょう。

    スタッフバッグで快適にアウトドアを楽しもう

    スタッフバッグ本体

    アウトドアで欠かせない名脇役。

    スタッフバッグは、アウトドアで使うウェアやアイテムの収納に特化しています。

    サイズやカラーが豊富なだけでなく、防水機能が付与されているものなど、モデルによって様々な用途があります。

    スタッフバッグを使って、快適なアウトドアを楽しんでくださいね。

    筆者プロフィール
    私が書きました!
    アウトドアライター
    北村一樹
    関東甲信越の山を中心に、1年を通して日帰りから縦走、沢登りや雪山を楽しんでいます。数日間沢に入って魚を釣りながら山頂を目指し、藪を漕いでいく汗まみれ、泥まみれの登山が大好物。ファミリーキャンプ、ロードバイクでヒルクライムなど、海と山があるのどかな町に住み、暇を見つけては年中山で過ごしています。

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