寒いときは、手袋やマフラー、靴下のほか、ヘッドウェアも必需品だ。ただ、活動しているうちに、頭だけに汗をかいて、逆に冷えてしまった経験はないだろうか。快適な帽子選びは、意外とむずかしい。
そこで提案したいのが、英国発祥のアウトドアブランド「karrimor (カリマー)」から登場した2023秋冬コレクションのヘッドウェア4アイテム。暖かいだけでなく、調湿機能に優れ、「さすがアウトドアブランド」と言いたくなる工夫が施されている。
23年秋冬シーズンテーマは“Be Active in Nature”- 自然との調和 –
今回発売されたのは、天然素材ウールに再着目した「wool beanie series」と、蓄熱保温機能を持つ素材を採用した「warm cap」の2タイプだ。
ウールの機能に着目したビーニー「wool beanie series」
「wool beanie series」は保温性と快適性に優れた天然素材ウールに改めて着目した3アイテムのビーニー。
ウールは暖かいだけでなく、化学繊維が持たない調湿機能で汗冷えを防ぎ、肌を乾燥から守ってくれる。また、天然の抗菌作用から臭いの原因となる細菌の繁殖を抑える。
heavy wool beanie(ヘビーウールビーニー)
特殊な技術「エアヤーン」で紡績されたウール100%の糸を使用。
このウールは、一般的なウール糸より柔らかで肌触りがよく、繊維間により多くの空気を蓄える構造を持ち、保温性に優れる。
しっかり編み目を詰めて2重に編立てた構造で、ウールが本来持っている保温性や調湿性を最大限に活かしたビーニーだ。
価格:6,930円(税込)
カラー:Ash、Black
サイズ:ONESIZE
重量:96g
素材情報:ウール100%
wool beanie(ウールビーニー)
より多くの空気を蓄える構造にすることで保温性を高める技術「エアヤーン」で紡績されたウール糸と、強度とストレッチ性を高めるためのナイロン糸を組み合わせ、緻密に編立てたビーニー。細目のケーブル編みは、本体に立体感と厚みを持たせ、保温性をさらに向上している。
価格:5,940円(税込)
カラー:Ash、Navy、Brown、Black
サイズ:ONESIZE
重量:96g
素材情報:ウール100%
wool logo beanie(ウールロゴビーニー)
ウール高混率(ウール 80%、ナイロン20%)の糸を使用し、緻密に編立た薄手のビーニー。
ジャガード織りで、カリマーのロゴが左脇に織り込まれたデザインはどこか懐かしい。薄手だから、タウンユースにも便利だ。
価格:6,050円(税込)
カラー:Grey、Blue、Black
サイズ:ONESIZE
重量:47g
素材情報:ウール80%、ナイロン20%
アウトドアアクティビティで活躍する「warm cap」
「warm cap」は、太陽光を吸収して発熱する蓄熱保温機能素材「WarmdArt」を採用。冬のアウトドアアクティビティにおいて、頭の冷えを軽減してくれる。
この「WarmdArt」は、太陽光のうち近赤外線を吸収して温度が上昇するレアメタルを生地材料に直接練り込んで加工してあるのが特徴。 人体に無害で、洗濯や継続使用による性能劣化がない。
「WarmdArt」加工をして いない生地に比べ、蓄熱性試験(JISL 1926)では3.4°Cの温度上昇が確認されている。
価格:5,940円(税込)
カラー:Beige、Grey、Black
サイズ:ONESIZE
重量:63g
素材情報 :ポリエステル 100%
4アイテムからどれを選ぶ?
秋冬のアウトドアを暖かく、おしゃれに彩ってくれるカリマーのヘッドウェア。
4つそれぞれに特徴があり、ユーザーの目的に合わせて使い分けられるのもうれしい。あなたらなら、どれを選ぶ?