100均の進化が止まらない! キャンプで使えるセリアの着火剤4選 | 焚き火・火おこし道具 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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    2023.10.31

    100均の進化が止まらない! キャンプで使えるセリアの着火剤4選

    100均ショップの着火剤

    いずれもセリアで購入した私物。

    アウトドア用品の取り扱いが増えている100円ショップ。

    カトラリーなどの小物から、ミニテーブル、アウトドアチェアまで数多くのアイテムが展開。どれも「これが100円なの!?」と驚くものばかりです。

    その中でも着火剤は種類が多く、コストパフォーマンスが高いアイテムだと思っています。

    そこで今回は、100円ショップのセリアで入手できる、液体や固形、麻繊維などの着火剤を4つご紹介します。

    キャンプで使う着火剤おすすめ4選

    ここではセリアの着火剤について、燃焼時間・火力・扱いやすさなどを基準に4つを厳選しました。

    それぞれ魅力が異なる製品なので、ぜひ参考にいただきたい。

    おすすめの着火剤1:バーベキュー用ジェルタイプ着火剤/110円(税込み)

    はじめにご紹介するのは、最も頻繁に使っているジェルタイプの着火剤「バーベキュー用ジェルタイプ着火剤」です。

    私はキャンプや沢登り、庭でのバーベキューなど、さまざまな規模・シチュエーションで焚き火をしています。

    そのため、1度の着火で使い切るタイプの着火剤では、数多く持っていかなければなりません。

    その点、ジェルタイプの着火剤であれば、使用する薪や炭の量に応じて好みの分量で使うことができます。

    青い炎が美しい「バーベキュー用ジェルタイプ着火剤」。

    ゆらゆらと青い炎を上げる。私が好んでこの着火剤を使用しています。

    ジェルタイプの着火剤の火力はやや低めなのですが、好きな分量を使用すればよいので、残りの分を使って何度も焚き火をすることができます。

    また、キャップで封をすることができるため、水濡れはもちろん湿気ってダメになってしまうということがないのも、大きなメリットです。

    ただし、雨などの影響で湿った薪を燃やしたい場合などは、火力や燃焼時間が足りなくなるのがウィークポイント。

    そのような場合は、天候の影響を受けにくく燃焼時間の長い固形燃料を使うのがおすすめです。

    おすすめの着火剤2:FIRE LIGHTERS(ファイヤーライターズ)/110円(税込み)

    圧縮木材の着火剤

    続いては、「FIRE LIGHTERS(ファイヤーライターズ)」という着火剤です。

    こちらはジェル状の着火剤と同じく使い分けができる、圧縮木材を使用した商品。使いやすいよう1枚が9片に区切られています。

    1枚当たりの燃焼時間がある程度わかるので、何枚使えば、どれだけの時間、焚き火を楽しめるかが計算できるのでジェル状のものよりも使いやすいかも知れません。

    圧縮木材の着火剤の火力。

    試してみると驚くほどの炎が立ち上がった。

    本来は力強い火力を育てられるものですが、、ジェル状の着火剤に比べて湿気ると火がつきづらい、というのがデメリットだと思いました。

    湿気らないように管理しましょう。

    おすすめの着火剤3:固形着火剤/110円(税込み)

    固形燃料

    こちらは、馴染みのある固形燃料の着火剤です。

    旅館やホテルの食事で、温かい料理を提供するときなどにも使われているので見たことがあるという方は多いでしょう。

    固形燃料の着火剤は、火が点きやすく燃焼時間も長いので初心者におすすめ。

    こちらは定着に時間を要する炭での使用に向いているので、バーベキュー用として最適でしょう。

    固形燃料の火力

    着火剤の周りから立ち上る炎。

    また、着火剤からの熱だけでも調理が可能なので、火の定着に時間を要する雨上がりや、湿った薪の着火などを使う際に有効です。

    使い切りの商品なので、アウトドアに頻繁に出かける方にとっては数を多く保有しなければならないことや、燃焼時間がよめないことがデメリットですが、「条件が良くないときにも使える」メリットを考えるとぜひとも購入しておきたい商品だと思います。

    おすすめの着火剤4:THINDER HEMP(ティンダーヘンプ) /110円(税込み)

    ティンダーヘンプ

    麻繊維なので軽量はわずか8g!

    最後に紹介するのは「THINDER HEMP(ティンダーヘンプ)」。

    こちらは麻繊維を使用した着火剤で、ライターやファイヤースターターで着火させます。

    火種ができたらティンダーヘンプでさらに包み込み、空気を送ることでさらに火種が大きくなります。

    他のものより、火をおこし・育てることが難しいですが、焚き火の醍醐味を味わえます。

    焚き火ストのマストアイテムです!

    ティンダーヘンプの火力

    火吹き棒などで空気を送り、火を育てる楽しさがあります。

    これまでご紹介したどの着火剤よりも軽い上、小分けにできるので、筆者は主にソロキャンプで使っています。

    アルコール系をはじめ、扱いやすい着火剤は多くありますが、100円ショップで種類が違うタイプのものが入手できるのは、本当に良い時代になったなぁと思います。

     

    著者プロフィール
    私が書きました!
    アウトドアライター
    北村一樹
    関東甲信越の山を中心に、1年を通して日帰りから縦走、沢登りや雪山を楽しんでいます。数日間沢に入って魚を釣りながら山頂を目指し、藪を漕いでいく汗まみれ、泥まみれの登山が大好物。ファミリーキャンプ、ロードバイクでヒルクライムなど、海と山があるのどかな町に住み、暇を見つけては年中山で過ごしています。

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