初めてのサイクルコンピュータに最適!ブライトン「Rider 15 neo」をおすすめしたい理由 | 自転車・MTB 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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    2023.10.26

    初めてのサイクルコンピュータに最適!ブライトン「Rider 15 neo」をおすすめしたい理由

    Rider15neo本体

    トレーニング、ツーリング、レースまで、自転車を楽しむために欠かせないサイクルコンピュータ。走行中に距離や速度、心拍数などの情報を確認できるので、見ているだけでも楽しいです。しかしサイクルコンピュータには様々なモデルがあり、どれにしたら良いか迷ってしまいますよね。

    今回は、そんなエントリーユーザーにおすすめで、基本機能を押さえた入門モデル、ブライトン(Bryton)の「Rider 15 neo」をご紹介します。

    サイクルコンピュータってなに?

    Rider15neo本体

    ステムに取り付けた本体。

    そもそもサイクルコンピュータとは、自転車に取り付ける小型機械のこと。走行距離、速度、ペダル回転数、心拍数、パワーメーターなどの数値を表示、保存できます。自転車は、自動車やオートバイのように走行中の情報を可視化できる機器が標準搭載されていません。そのため、サイクルコンピュータがなければ自分がどのくらいのスピードで走っているのか、どのくらいの距離を走ったのか、ペダルの回転数がどのくらいだったのかなどはわかりません。自転車を単なる移動手段としてではなく、ツーリング用途やトレーニング用途などに可能性を広げてくれるのが、サイクルコンピュータなのです。

    アウトドアライターの私が初めてサイクルコンピュータを使った時、速度が表示されるだけでペダルを回すことに夢中になったのを覚えています。それからというもの、ツーリングの距離をのばしたり、レースに出たりする際は、サイクルコンピュータがなければ成立しない、というほどに重要なアイテムとなっていきました。テクノロジーの発達により、今では情報を数値化するだけでなくオンライン上でシェアしたり、地図が内蔵されたりするなど、サイクルコンピュータの進化はとどまることを知りません。

    Bryton Rider 15 neoとは

    Rider15neo本体

    主たる表示の他に気温や傾斜も表示してくれる。

    複数のサイクルコンピュータを開発、展開している台湾のブライトン。そのエントリーモデルで、基本性能がまとめられた入門機が「Rider 15 neo」です。主な表示機能は速度、ペダル回転数(ケイデンス)、心拍数(センサーは別売り)、積算距離。また、速度などの数値の平均値や最高値も表示でき、ツーリングからトレーニング、レースまで対応が可能です。

    ハイエンドモデルによくある、ナビ機能やパワーメーターといった情報は表示されませんが、Bluetooth接続で走行した情報をオンライン上に速やかに保存する機能や、付け外しが簡単なマウントの採用などはあります。最新型まではいらないけれど、ある程度機能が備わっていてほしい、と考える方にはおすすめのサイクルコンピュータです。

    Rider 15 neoのおすすめポイント

    ポイント1 基本機能と扱いやすい操作

    ケイデンスセンサー

    ペダル回転数を計測するセンサーはクランクに取り付ける。

    Rider 15 neoは、基本機能を押さえていることと、扱いやすい操作性が魅力です。初めてサイクルコンピュータを使う人は、Rider 15 neoの情報量の多さに驚くと同時に、操作性が簡単なことに満足するでしょう。

    主に表示される情報については既に述べましたが、ペース配分には欠かせないペダル回転数、心肺の負荷を把握する心拍数といったサイクルコンピュータならではの数値を主にボタン1つの操作で表示が可能なことは、エントリーユーザーにおすすめしたい大きなポイントです。

    ポイント2 オンラインに記録を保存・共有可能

    スマートハートレートセンサー

    胸部に取り付けるハートレートセンサー。

    エントリーモデルのサイクルコンピュータを入手する際に注目しておきたいのは、オンライン上で走行記録を保存できるか。そして、その記録をシェアできるかという点です。記録の保存はその後のツーリングの参考にするために必要ですし、記録をシェアできると仲間同士でコミュニケーションを取ることができます。

    Rider 15 neoは記録をオンライン上にも保存でき、走行記録はStrava(運動の記録アプリ)をはじめとしたサービスへの同期が可能です。

    ちなみに、私はトレーニングで走るヒルクライムコースをStravaに登録しており、走った記録が同じコースを走ったStravaユーザーと共有されるようになっています。自分が周りと比べてどのくらいの速さで登れているかを知ることができるため、モチベーションを保つ大事な要素になっています。

    ポイント3 USB充電可能で16時間稼働

    Rider15neo本体

    残量はディスプレイ右上に表示される。

    Rider 15 neoの稼働時間は、最大で16時間となっています。ハイエンドモデルと比較すれば短いですが、1日を走るには十分な容量です。出発前にフル充電しておけば、追加で別のバッテリーを保つ必要がないのはありがたいです。

    また、USB充電が可能なのも嬉しいポイント。最近では、自転車で使うライトもUSB充電対応のものが増えました。私がロードバイクに乗り始めた頃と比べると、電池を持つ必要も少なくなっており、USBに充電器を統一できてとても便利です。

    旅行先に持っていっても気軽に充電できたり、モバイルバッテリーを使用できたりするのもありがたいです。

    Rider 15 neoで自転車ライフを満喫しよう

    Rider15neo本体

    シンプルな表示で扱いやすいのが魅力。

    ブライトンのRider 15 neoはサイクルコンピュータとして必要な基本機能を備え、オンライン上のデータ保存・共有を可能にしたモデルです。見やすいディスプレイに十分な稼働時間、耐久性や操作性も十分。自転車の世界を広げてくれる初めてのサイクルコンピュータとしておすすめです。ぜひ使ってみてください。

    Bryton 「Rider 15 neo」

    本体サイズ:71.1 x 46.1 x 16.7 mm 
    ディスプレイサイズ:2インチ
    バッテリー駆動時間:16時間
    対応サードパーティアプリ:Strava, TrainingPeaks, Selfloops, Relive, today’s plan

    著者プロフィール
    私が書きました!
    アウトドアライター
    北村一樹
    関東甲信越の山を中心に、1年を通して日帰りから縦走、沢登りや雪山を楽しんでいます。数日間沢に入って魚を釣りながら山頂を目指し、藪を漕いでいく汗まみれ、泥まみれの登山が大好物。ファミリーキャンプ、ロードバイクでヒルクライムなど、海と山があるのどかな町に住み、暇を見つけては年中山で過ごしています。

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