ふたり旅に最適なキャンピングカーは、間取りと3タイプのカラーコーデが秀逸だった! | キャンピングカー・車中泊 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル

キャンピングカー・車中泊

2023.09.29

ふたり旅に最適なキャンピングカーは、間取りと3タイプのカラーコーデが秀逸だった!

ホワイトとグレーで明るく清潔感のある「カナエ」。

タウンエーストラックをベースにしたコンパクトキャブコン

軽キャンパーからバンコン、キャブコンまで幅広いラインナップがあるビルダーの「エートゥゼット」。なかでもキャブコンは日産NV200バネットをベースにした「アルファ」、トヨタ・タウンエーストラックベース(使用はOEMのボンゴトラック)の「アレン」、そしてトヨタのキャンピングカー専用シャシーであるカムロードを採用する「アンソニー」と3シリーズを展開しています。

今回紹介するのは、「アレン」シリーズに新たに加わった「アレン・H LE」。今まではハイルーフモデルの「アレン・H」とロールーフの「アレン・L」だけでした。このHとLはエントランスが車体の前側にあり、中央にキッチンとリビングを配置。車体後部に常設2段ベッドをレイアウトしているのが特徴。

しかし「アレン・H LE」は上記の2モデルとは大きく異なります。ではさっそく細かく見ていこうと思います。

AtoZ ALEN H LE 全長×全幅×全高:4640×1880×2740mm/乗車定員:6人/就寝定員:4人。

リアエントランスを採用することですっきりとした印象

モデル名にHがついていることからも分かるように、こちらはアレンHのシェル(トラックの荷台にある居住部分のこと)を採用しています。注目はエントランスが右壁面の後方に設置されていること。室内へ入ると正面にトイレや荷物置き場として使えるマルチルーム、右手にキャビネットがあり、中央部分には視界を遮らないリビングとロングカウンター兼キッチンのみというレイアウト。この間取りにより、コンパクトなボディサイズ以上にすっきりしていて開放感がたっぷりと感じられます。

エントランス右手にはシューズボックス兼キャビネット、上部収納庫を装備。

エントランス左手に冷蔵庫があるので、カウンターからも外からもアクセスがしやすいようになっている。

エントランス正面にあるマルチルームには外部扉も備わりアクセスも抜群。防水パン仕様で濡れた荷物でも気兼ねなく収納できるし、ポータブルトイレの設置も可能。ルームサイズは660×730×高さ1700mm。

HとLは最後部に常設の2段ベッドがあるのでベッド展開が不要となるのが利点ですが、そのぶん構造上どうしても居住スペースに圧迫感が出てしまいます。しかし、このH LEは常設ベッドがないため視界が抜ける空間が広がり、食事や休憩などリビングで過ごしているときに、よりゆったりとした時間が過ごせます。

就寝についてはフロントシート上部にあるバンク部分で2人。リビングのソファを展開して2人と合計4人の就寝に対応しファミリーユースも可能になっています。夫婦やカップル2人旅ならリビングをベッド展開する必要もありません。

フタ付きシンクを備えたロングカウンター。天板は奥行き480×幅1540mmで調理も楽々。ベッド展開時もサイドテーブルとして利用できる。

カウンター下は調理道具などを入れておくのに最適。給排水タンクは各12L。電子レンジはオプション。

移動中は収納庫としても利用できるバンクスペース。ベッドサイズは2000×1600mmで大人2人の就寝が可能。

ソファの背もたれとサブマットをはめ込んでリビング部分を展開すれば1870×1280mmのベッドに。慣れれば5分もかからずセット可能。

充実の基本装備に加えエアコンなどオプションも豊富

装備面ではエントランス網戸やアクリル2重窓、49L冷凍冷蔵庫に外部シャワー付きのシンク、さらには外部収納扉に105Ahサブバッテリーなどが標準装備になっているので、納車後すぐにでも旅に出かけられるようになっています。さらに車載用DC12VクーラーやAC100Vポータブルクーラーをはじめ、電子レンジにテレビといった快適装備についてもオプションで用意しているので、旅のスタイルで追加することも可能です。

ソファ下には走行充電システムやインバーターといった電装システムを設置。

ベンチレーターは標準装備だが、オプションでキャンピングカー用の最高峰にあたるマックスファン社製のものにアップグレードすることもできる。

通常、上部収納庫が収まる部分に車載用DC12Vクーラーをインストールすることでスッキリした見た目のまま快適性がアップ。

家庭用のAC100Vポータブルクーラーはロングカウンター内に設置できる設計。

そして、インテリアについてもインテリアコーディネーターのMAKO氏が監修し、グレー系の「カナエ」、ブルー系の「キセキ」、ブラウン系の「ミライ」と3つのカラーから選択ができるのもエートゥゼットならでは。

ブルーのソファ生地がアクセントの「キセキ」。

「ミライ」はブラウンカラーで落ち着きある雰囲気。

キャブコンならではの室内高177cmと立ったまま移動ができ、抜けの良い圧迫感のない空間で過ごしたい人はぜひチェックしてもらいたいモデル。価格は5478000円〜。

AtoZ 

 

私が書きました!
編集者・ライター
伴 隆之
大学卒業後、自動車専門誌の編集者として勤務し、その後独立。1999年から2年ほどカリフォルニアに住んでいたこともあり、アウトドアと旅が趣味。ニュージーランドでのキャンピングカー旅が特に好きで南北計4回ほど走破。現在は旅やキャンピングカーを中心にアウトドアやオートバイなどの誌面や動画を製作。愛車は1967年式イノチェンティ・ランブレッタと日産エルグランドをベースに自身で製作した車中泊カー。

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