ダイソーの折りたためるザルは買わなきゃ損!アウトドアでの便利さが期待以上だった
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    2023.09.24

    ダイソーの折りたためるザルは買わなきゃ損!アウトドアでの便利さが期待以上だった

    ダイソーの折りたためるザル(持ち手付)

    ダイソーの「折りたためるザル(持ち手つき、直径19.5cm)」

    アウトドアにザルは不向きだと思っていた

    調理グッズの中では目立たない存在ですが、野菜を水洗いしたり茹でた麺をしめるたりする時に活躍し、料理を陰で支えてくれているザル。

    自宅ではよく使うもののキャンプではかさばるため、持っていくことを諦めていました。自宅で調理の下処理を済ませておけばザルを持っていく必要もないため、ないと絶対に困るアイテムでもありません。

    しかし、今やアウトドアスタイルはさまざま。付近の地元食材でキャンプ飯を作りたい方や、ゆっくりこだわりの料理を作りたい人もいるのではないでしょうか。

    そんな時に便利なのが、今回ご紹介するダイソーの 「折りたためるザル(持ち手つき、直径19.5cm)」 です。コンパクトになるのでギアケースに常備しておける便利さがあり、キャンプによく行く筆者からすれば“アウトドア専用か”と思うほどです。

    そんなダイソーの折りたためるザルの魅力を詳しくご紹介します!

    ダイソーの折りたためるザルシリーズとは?

    ダイソーの折りたためるザル(持ち手付)、黒とグレーのカラバリ

    カラーバリエーションは黒とグレーの2色。

    ダイソーの折りたためるザルには、両手で持つタイプと、今回ご紹介する持ち手つきの2種類があります。

    筆者が使っているのは、持ち手つきタイプのザル。直径は19.5cmで、価格は税込み110円です。もうワンサイズ大きいものもあり、直径は24cmで、価格は税込み220円でした。

    アウトドアに持っていく大きさとしては、筆者が愛用中の19.5cmサイズがおすすめです。

    もはやアウトドア専用?折りたためるザルの特徴

    では、さっそく「折りたためるザル(持ち手つき、直径19.5cm)」の特徴をご紹介します。

    (1)薄くてかさばらない

    2つ重ねた折りたためるザル

    2つ重ねてもこの薄さ!

    使用時の状態で2つ重ねた折りたたみザル

    広げた状態でも2つ重ねられます。

    最大の特徴は、コンパクトに収納できるところです。使用時は厚さ8cmで折りたたむと3cmになり、スリムに収納できます。

    ギアケースに入れてもかさばらないので、毎回使わなくても常備しておきたくなる調理アイテム。

    筆者はグレーと黒を両方揃えたかったので、2つ購入しました。折りたたんだ状態で2つ重ねてもかさばらないため、たくさんの食材を使うお鍋やBBQなどの下準備におすすめです。

    (2)-20℃~80℃に対応

    折りたためるザル、ブラックとグレー

    柔らかい部分と硬い部分では耐冷・耐熱温度が異なるので注意。

    折りたためるザルは、取っ手や縁部分はポリプロピレン素材でできており、その他の柔らかいところは合成ゴムで作られています。

    ダイソー、折りたためるザル、パッケージ表示

    パッケージ裏には、耐冷・耐熱温度など詳しく記載がありました。

    パッケージの表示によると、取っ手や縁部分のポリプロビレン素材でできた硬質部は耐熱温度が-10℃~100℃、食材を入れる軟質部は-20℃~80℃で、ある程度の湯切りも可能なようです。

    ただし食器用洗浄機や食器乾燥機は使用不可となっているので、ご注意ください。

    (3)シンプルなデザイン

    ダイソーの折りたためるザル

    シンプルで馴染みやすいデザイン。

    折りたためるザルは、マットな質感でシンプルなデザインになっています。

    カラーはグレーと黒の2色で、普段はキッチンに置いていても生活感をあまり感じさせません。

    キャンプで使ってもおしゃれなので、写真映えもしそうです。

    折りたためるザルを実際に使ってみたら期待以上だった!

    ここからは、折りたためるザルを実際に使ってみたリアルな感想をご紹介します。

    使う前は、正直あまり期待していなかったのですが、使ってみるとキャンプだけでなく家でも日常使いしたくなる便利さでした!

    コンパクトに収納できるところ以外で感じたメリットは、以下の5つです。

    (1)片手で楽に持てる

    屋外、片手で持つ、折りたためるザル

    持ち手は柔らかいつかみ心地。

    軽いので、片手でも楽に扱えます。筆者が購入した「折りたためるザル(持ち手つき、直径19.5cm)」の持ち手部分は、柔らかい素材で優しいつかみ心地です。キャンプでザルの中に食材を入れたまま炊事棟まで移動しても、手が痛くなりませんでした。

    これなら、小さいお子さんでも安心して調理のお手伝いを任せられそうです。

    (2)食材をしっかり洗える

    折りたためるザルで野菜を洗う

    野菜もしっかり洗えて、水切りもバッチリです。

    折りたためるザルは、一般的なザルよりも網目部分が少ないのが特徴。網目部分は底面にしかありません。

    使う前は「これでちゃんと水を切れるの?」と思っていましたが、使ってみると意外にもよかったのです。

    網目が底面にしかないため、野菜を洗う時に一瞬ザル内に水が溜まり、洗いたい食材が浸るため全体をまんべんなく洗えました。まるでボウルとザルを組み合わせたような機能性を発揮し、一番驚いた部分でもあります。

    もちろん水が溜まるのは一瞬で、水切りもしっかりできたので、その点は問題ないと感じました。

    (3)お手入れが楽

    ダイソーの折りたためるザルの底面

    しっかり水も切れるのに、穴は底面だけで洗いやすい。

    折りたためるザルは先ほど触れたように網目が少ないため、お手入れが楽にできます。網目に食材が挟まることはほぼないため、何度も洗う必要がありませんでした。

    (4)ハンガーラックに干せる

    ハンガーラック、ダイソーの折りたためるザル、フライパン、シェラカップ

    アウトドアではあると便利なフック用の穴がついています。

    折りたためるザルは取っ手部分にフック用の穴があるため、使ったあとは掛けて干しておけます。

    キャンプ場でハンガーラックに掛けられるのは嬉しいところ。使わない時も掛けておけるので、置き場所に困ることはなくキャンプ中に取り出す手間が省けます。

    (5)壊れにくい

    ダイソーの折りたためるザル

    屋外で地面に落としてしまっても割れにくいソフトな素材。

    折りたためるザルは合成ゴムとポリプロピレンでできているため、落としても壊れにくいメリットがあります。まさにアウトドア向き!

    ぎゅうぎゅうのギアケースに入れてもキズがつきにくく、軽いのに丈夫な作りになっています。

    そもそも折りたためるザルの素材が滑り止めの役割にもなり、テーブルに置いてもちょっとの衝撃で動いたり、落ちたりすることはありませんでした。

    折りたためるザルでキャンプ飯の幅が広がる!

    調理を快適にしてくれる折りたためるザルは、持ち手つきの他に、両手持ちタイプや、折りたためるボウルも販売されています。

    これまで「ザルが手元にないから作れなかった…」という料理も簡単に作れるようになります。

    手軽に購入できる価格も魅力なので、ぜひ次のキャンプ飯作りに活用してみてはいかがでしょうか。

    ダイソー 折りたためるザル(持ち手つき、直径19.5cm)

    折りたたんだサイズ:34.5cm×19.5cm×3cm(パッケージ表示より)
    使用時サイズ:34.5cm×19.5cm×8cm
    カラーバリエーション:黒、グレー
    価格:110円

    筆者、ゆるりえ

    私が書きました!
    アウトドアライター
    ゆるりえ
    毎月の夫婦キャンプが楽しみな転勤妻。かっこよくてお得なものが大好きで、頑張りすぎないキャンプがモットー!コスパ重視のキャンプギアレビューなど多数のアウトドア関連の記事を執筆。現在は南の島でフリーライターとして活動中。

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