キャンプの必需品と言っても過言ではないのが、クーラーバッグ。肉や魚などの食材が傷まないようにしたり、キャンプ場でキンキンに冷えたお酒を楽しんだりするのに欠かせないギアです。
クーラーバッグは各社から幅広い商品が登場しているため、「何を選べばいいかわからない…」と迷っている人もいることでしょう。
筆者の場合は、サーモスの「ソフトクーラー(REQ-020)」を愛用しています(※現在は販売終了。似たモデルを探している人は、のちほど紹介する「RFD-020」がおすすめ)。ドリンクボトルのイメージが強いサーモスですが、実はクーラーバッグの性能も超優秀。
今回は、筆者がずっと使っているサーモス「ソフトクーラー(REQ-020)」のレビューを通じて、サーモスのクーラーバッグの魅力を紹介します。
サーモス「ソフトクーラー(REQ-020)」を愛用し続ける理由
(1)19本の500mlペットボトルが入る大容量
筆者が愛用するサーモス 「REQ-020」は、内容量20Lのソフトクーラー。その容量の大きさは、500mlのペットボトルが19本入るほど。
個人差はありますが、2~3人の1泊分の食べ物と飲み物であれば、これ1つでまかなえるサイズ感です。
(2)冷たさを長時間キープする5層断熱構造
バッグは複数の素材を組み合わせた5層の断熱構造。これにより、冷たさをキープできます。
筆者が使っている体感としても、市販の保冷剤を入れておけば、キャンプで1泊するあいだ中は食品がしっかり保冷されていました(もちろん、衛生的な観点から、生ものには日を跨がずその日の内に食べきった方がいいでしょう)。
そのほか、サーモスのソフトクーラー 「REQ-020」の内部には、保冷剤を入れるのに便利なポケットもついています。
保冷する必要ないときは、すぐに取り出したい小さなお菓子などを入れておくのにも重宝するでしょう。
(3)優れた柔軟性
サーモスのソフトクーラー「REQ-020」は、柔軟性に優れているところも長所として挙げられます。
ハードタイプのクーラーボックスとは異なり、柔らかい素材のため外形が変形しやすいのがメリット。
コンテナボックスや車の中に荷入れする際、荷物量がキャパシティのギリギリでも、多少押し込めばクーラーバッグが変形して隙間に入り込んでくれます
また、使い終わったあとには小さく折りたたむことができます。
折りたたむためのゴムバンドも本体に付いていて、別途持ち歩く必要がありません(※現在販売中のソフトクーラー「RFD-020」はテープで留める仕様に変更)。
これは何かと荷物が多いキャンプではありがたい機能。キャンプで現地のお土産を買って荷物が増えたときに、さっと広げて使うことができます。
(4)底びょうがあるから汚れにくい
「REQ-020」の本体下部には底びょうがついています。
これは、本体下部と地面との密着を防ぎ、泥汚れや落ち葉などが付着するのを軽減してくれるものです。
特にクーラーバッグは結露などにより、表面が濡れて、泥汚れや落ち葉がつきやすいですよね。そういったアウトドアの事情も考慮した、非常にありがたい仕様です。
サーモスのクーラーバッグはラインナップが充実
筆者が愛用していた「REQ-020」は残念ながら販売が終了してしまいましたが、サーモスのクーラバッグは他にも容量約2L~26Lまでバリエーション豊かなラインナップが揃っています。
今回紹介した「REQ-020」と似たモデルを探している人には「RFD-020」がおすすめです。
これからがキャンプ本番の季節!徐々に涼しくなっていきますが、侮ることなかれ。食材を新鮮な状態に保つにはクーラバッグは必要不可欠です。
「サーモスのクーラーバッグは、こんなに種類が充実しているなんて知らなかった!」という人は、ぜひ一度公式サイトをチェックしてみてください。アウトドアでの使用はもちろん、日常使いしやすいサイズ感のものもあるので、求めていたスペックのギアがきっと見つかることでしょう。
この記事が、少しでも皆さんのキャンプライフのお役に立てれば嬉しいです。
サーモスのクーラーバッグ情報はこちら
https://www.thermos.jp/product/list/cooler.html