個性あふれるデザインと確かな性能!コトパクシのソフトクーラーを実際に使ってみた | クーラーボックス 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル

クーラーボックス

2023.08.23

個性あふれるデザインと確かな性能!コトパクシのソフトクーラーを実際に使ってみた

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ブランドロゴの寄り

アパレルとバッグを中心に販売するアメリカ発のアウトドアブランド、Cotopaxi(コトパクシ)。残布や残材を再利用した「リパーパス素材」採用のデルディアコレクションは、同じカラーのアイテムが一つとない個性と、サステナブルな取り組みとして世界的に注目を集めている。

今回は、昨年に発売したソフトクーラー「ヒエロ 12L」をレビュー。素材は? 機能は? 保冷性能は? など、余すことなく紹介する。

ガバッと口が開いて使いやすいソフトクーラー

商品の全体

「ヒエロ 12L クーラーバッグ デルディア」¥22,000

今回紹介するのは、容量12Lの中型ソフトクーラー。サイズは46×36(最大)×14cmで、2Lペットボトルも入る高さをもつ。

ハンドルの寄り

ハンドルは片側のみ配置。

口を開いたところ

がま口を採用し、中のものを取り出しやすい。

バックルの寄り

封した口を固定できるようにバックルを採用。

同商品はクーラーには珍しいロールトップ式を採用し、中の冷気を出さずしっかり封できる。また雨が降っても水の侵入を防げるため、急な天候変化でも中に保冷しているものをしっかり守れるのも特徴だ。

生地の寄り

生地はハリのあるナイロン&ポリエステルを使用。

底面の寄り

上部を除く5面に断熱材があり、自立するだけでなく保冷性も確保。

生地は、2Lペットボトルや瓶など重いものを入れて持ち運んでも問題ないほどの耐久性あるものを使用。また芯地にもなる断熱材により、保冷性が保たれる。

側面のポケットの寄り

深めのサイドポケットにスマホなどを収納可。

ショルダーストラップの寄り

パッド入りのショルダーストラップは本体に縫い付けている。

そのほかの機能として、通気性と伸縮性のあるサイドポケットがあり、スマホや薄い小物を収納できる。ショルダーストラップはパッドが入っていて肩が痛くなりにくい。が、メッシュ生地を配していないため、夏場に長時間背負っていると多少蒸れる可能性はある。

実際に保冷したいドリンクを中に入れてみた

350ml缶を6本入れた状態

350ml缶は縦に2本、横に5本が入る。

350ml缶を2段に積み上げた状態

上にもう1本乗せられたので、計20本を収納できる。

機能を紹介したところで、気になる性能をチェックしてみた。まずは定番の350mlを入れてみたところ、高さがあることで2段に積み上げて収納でき、20本も収納できた。ただ保冷剤を入れる余裕はなく、口を丸めにくかったため、保冷剤を入れて保冷したい場合はパンパンに入れないほうがいいだろう。

2Lペットボトルを4本入れた状態

2Lペットボトルは4本が限度。

2Lペットボトルと保冷剤を入れた状態

隣に空間があるため、保冷剤を収納できた。

次に大きめのペットボトルを入れてみた。本数は4本と少ないが、縦に収納できるうえに口を丸められたので、保冷して持ち運べる。また、4本なら保冷剤も一緒に入れられるため、ドリンクを冷やしておけるのも便利だと感じた。

クーラーを担いだ横の姿

2Lペットボトルを入れた状態で担いでみた状態。

クーラーを担いだ斜め後ろの姿

底の芯地がしっかりしており、型崩れせずに持っていける。

担いだ状態で口を開いたところ

横のハンドルで口を開けられ、中から手軽にものを取り出しやすい。ただし、裏面(ブランドロゴがプリントされた面)を前にする必要がある。

次に持ち運びやすさを検証。思ったより芯地が丈夫で、たっぷり中にものを入れてもキレイな状態で持ち運べた。柔らかい素材のソフトクーラーだと形が崩れ、中でものがずれ込み重量バランスが崩れることがあるため、その点では優秀だと感じた。

ライナーの寄り

内側はリップストップのポリエチレン素材を採用。縫い目がないため冷気が出にくい。

断熱材の寄り

断熱材は1cmほどとそこまで厚くはない。

4時間が経った保冷剤の状態

保冷剤を中に入れて4時間経過。氷は半分以上残っていた。

10時間が経った保冷剤の状態

10時間が経過。氷はひと握りくらい残った。

最後に、気になる保冷性能をチェック。朝9時にしっかり凍らせた保冷剤をクーラーに入れ、その後34度の暑いフィールドで日差しが当たる場所で置いていたところ、思ったより保冷剤の氷は溶けていなかった。

1cm程度の断熱材入りソフトクーラーなら、正直半日もすればほとんどの氷が溶けているのだが、日差しガンガンな場所でも半分以上氷が残っていたのは優秀。1日経ったら氷は無くなっていたが、庫内はまだひんやりしていたのも驚き。ちなみに、公式サイトでは最大36時間の保冷が可能とのことだ。

その理由はライナーに縫い目がなく、なおかつロールトップ式の口を採用することで徹底的に冷気を外へ逃がさない構造になっていたからだろう。性能は見た目によらない、と実感したのだ。

ヒエロ 12Lを使ってみて気になったこと

商品名の寄り

斜めにカッティングした表側のデザイン。

想像より優れた性能を備えたコトパクシのヒエロ 12L。ただ、気になるところも2点ある。

1点目はハンドル。片側だけしか付いていないと、ある程度のものを中に入れた際に簡単に切れてしまう可能性がある。個人的にはもう少し長めにして両サイドに配置し、トートバッグのように持ち運べるようにするともっと手軽なのに、と感じた。

また、ハンドルが付いているのは裏面のため、肩がけした状態で口を開こうとすると裏面を前にする必要がある。このハンドルはどう使うのがベストなのか、ユーザーの考え次第かもしれない。

2点目はカラー選び。今回使ったカラーは運良く個人的に気に入っているが、デルディアコレクションはすべての商品のカラー配置が異なっているため、理想のものが見つけにくい。「くじ引き感覚で届いたものを使う」とそこまでデザインを気にしない人ならいいが、こだわりが強い人は買う時点で手間どうかもしれない。

2点の気になる点を差し引いても、確かな保冷性能は群を抜いてメリットを感じた。なお、通販で購入するとカラーは選べないため、お気に入りの1点を見つけたい人は取扱店に足を運んで購入するのをおすすめする。これからの夏に、いい助っ人になること間違いなしのアイテムだ。

商品概要

コトパクシ「ヒエロ 12L クーラーバッグ デルディア」

価格:¥22,000
サイズ:46×36(最大)×14cm
重量:約708g
容量:12L

商品の詳細はこちら

私が書きました!
『ロウホウ』代表
小川迪裕
アウトドア&ファッションメディアの編集者、ライター、コンテンツディレクター。雑誌、WEBメディアの編集と執筆に加え、ブランドのホームページやブックレットの製作も行う。日産・エクストレイルの上にルーフトップテントを載せて車上泊をするのがキャンプスタイル。愛犬のジャック・ラッセル・テリアと旅をするのが今の夢。https://www.michihiro-ogawa.com

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