BE-PAL×吉田伸一氏による渾身の保冷サコッシュ
本誌『BE-PAL』と国産鞄ブランド「シルバーレイククラブ」のプロデューサー・吉田伸一氏が共同開発した渾身のバッグが完成した。
魚を持ち運ぶクリールバッグに
吉田氏の狙いはこうである。「ファミリーでのキャンプ時、あるいは友人たちとの渓流釣りの際、その日の食材として2~3尾のイワナ、ヤマメをキープしたい!そう思ったときに強力な助っ人になってくれるクリールバッグだ」。
クリール(creel)とは魚籠(びく)のこと。クリールバッグは本来表地を麻布で作り、その麻布を濡らして乾くときの気化熱で内側を冷やすという仕組みだが、麻布だとどうしても耐久性が落ちる。そこで本誌と吉田氏が考えたのが次の仕様である。
・表地は、トラックの幌生地として使われる強化パラフィン撥水加工の9号帆布。
・内生地は、業務用のクーラー生地を張り込むという本格仕様。
軽食を入れる簡易クーラーボックスに
帆布自体熱を通しにくく、クーラー生地張りでさらに熱の侵入をブロックするというわけだ。「おにぎりやサンドウィッチなどの軽食を入れる簡易クーラーボックスとして使用するもよし、シンプルなデザインだから、使い勝手は工夫次第で無限に広がります」。
保冷力を保ち、水も溜められるつくり
※この商品は[通販サイト]「小学館百貨店」から購入できます。
撥水帆布を使用したクーラーサコッシュ/BE-PAL OUTDOOR PRODUCTS 5,500円(税込み)
https://www.pal-shop.jp/item/A55309002.html