ルノー カングーが花を添えた!ナチュラルライフのヒントがたくさん「代官山 蚤の市」
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    2023.06.06

    ルノー カングーが花を添えた!ナチュラルライフのヒントがたくさん「代官山 蚤の市」

    10年目を迎え、賑わう「代官山 蚤の市」 。フランス語で蚤の市は「marché aux puces(蚤)」で、英訳すると「Flea (蚤)market」と呼ぶことから、日本では「Free market」と誤訳をされることも。ただ近年の日本では「誰でも自由に参加出来る市場」という意味を込めて、あえてフリーマーケットと呼ぶことも。

    523()24()2日間、代官山T-SITE(東京都渋谷区)で「第19回代官山 蚤の市」が開催されました。特別な行動制限がなくなったこともあり、両日とも朝10時の開場前から長い行列ができるほどの大盛況。パリの蚤の市を再現したマルシェにはフレンチアンティーク、古着、家具、雑貨、花などを扱う約50店舗のショップが一堂に会し、人々を出迎えていました。

    そんなフランスの雰囲気が溢れる会場の一角に、日本でも多くのアウトドアファンから人気のマルチパーパスヴィークル(MPV)、新型ルノー カングーが登場。デビューしたばかりのニューモデルを間近で目にすることができることもあり、途切れることのない人だかりができていました。

    「代官山 蚤の市」とは

    東京渋谷区の旧山手通り沿いに、蔦屋書店を中心とした商業施設「代官山T-SITE」が完成して10年あまり。現在ではすっかり代官山エリアのランドマークとして、高い知名度を誇っています。そんな人気施設の120台ほど収容できる駐車場の一画やストリートを占有して、20135月からは始まったのが「代官山 蚤の市」。本場パリの蚤の市を日本で再現しようというイベントは、当初よりフランスのアンティークを扱う店を中心に全国から50店ほどが出店し、多くの人を集めて話題となりました。

    以来、年に2回ほどの開催を重ねて10年目、今回の春の開催で19回を数えます。2日間、それも平日開催にもかかわらず、場前から長い行列ができるほどの人気イベントとして定着。アウトドアにも使えそうな食器やバスケットなど掘り出し物も多く、アンティークファンだけでなく、外遊び派にとっても気になるマルシェです。

    ファッションの発信地で経験する古き良きフランスの日常

    シンプルで風合いのあるフライパンや鍋などは、キャンプでも使えそう!

    初日の23日は雨天予報。小雨決行/雨天中止という事前告知もあったため、会場を訪れたのは初夏の陽射しがたっぷりと降り注いでいた24日。アコーディオンの音色が流れる会場は、フレンチアンティークを求める人たち、そして蚤の市本来の雰囲気を味わいたいという人たちがつめかけ、すれ違うのもひと苦労といえるような混雑ぶり。

    現地で話を聞くと、前日も雨天の中で開催されたにもかかわらず、朝から行列ができていたとか。440年以上の歴史をもつ伝統行事「世田谷ボロ市」と並ぶほどの人気というのも、うなずけます。

    年代物の金属の皿。こういうのをあえてキャンプのテーブルに並べると楽しいかも。

    各店舗を覗けば、現地フランスで買い付けてきた本格的なアンティークの食器やナイフ、フォーク、スプーンといったカトラリー、そして家具から古着を始めとした洋服やインテリア雑貨などさまざま。フランスにゆかりのある品物を中心とした品揃えは、フレンチアンティークのファンでなくとも、十分に楽しめます。

    古着も大人気。

    いい具合に使い込まれた商品の中には、キャンプで使えそうな金属製の皿やカップなどを始めとした食器、木製のボックス、籐で編み込んだバスケット、テーブルクロスに使えそうなざっくりとした布など、アイデア次第で個性的にアウトドアを盛り上げてくれそうな用品が目白押しで、時間を忘れるほど。冷やかし半分の掘り出し物探しに疲れたところで、今度はお菓子やドリンクのブースで休憩のひととき。そこはパリの蚤の市さながらの、自由な雰囲気で満たされていました。

    カラフルなスカーフが山積みに。掘り出し物を探すのが楽しい。

    バスケットやボックス、そして木製家具なども豊富に並んでいる。

    蚤の市のもうひとつの主役は新型ルノー カングー

    ルノー・ジャポンは、これまでにも代官山T-SITEで「ボージョレーヌーヴォ」を楽しむメディア向けイベントなどを開催してきた。

    そんな会場の一角に展示されていたのが、日本デビューを果たしたばかりのルノーの新型カングー。広い荷室を始めとした優れた実用性、ファッショナブルで愛らしいデザイン、そして舗装路から石畳、未舗装路など、あらゆる路面で鍛えられてきたしなやかな乗り心地が魅力のMPVです。

    展示されていたのは、鮮やかなイエローのボディカラーと未塗装のブラックバンパー、センター部だけを覆うハーフホイールキャップ、そして両開きの「ダブルバックドア」といった組み合わせの車両。世界中で日本のユーザーのためだけに用意された仕様なのだそうです。そんなスペシャルな仕立ての実車を、初めて見たり触れたりする人も多いのでしょうか、カングーの周りには途切れることなく人々が集まっていました。

    蚤の市の会場脇に展示されたカングー。家族連れや若いカップルを中心に多くの人がニューモデルに触れていた。女性層の関心が高いのも特長。

    運転席に座り、ファブリックと合成皮革を組み合わせたシートの座り心地や、より上質になったインテリアを確認する人。カングーの伝統であるオーバーヘッドシェルフなど、収納スペースの使い勝手を試す人。多彩なシートアレンジを展開しながら、広々とした荷室に靴を脱いで上がり込む人など、まさに引きも切らず。対応するルノー・ジャポンの説明員の人たちも汗だくの対応というほどの忙しさ。中には「カングーがあると聞いたから来てみた」というご近所の方も。

    従来型に比べて乗り心地が大幅に向上し、安全・快適装備も充実したことで、外遊び派のツールとしてだけでなく普段使いの“頼りになる1台”という印象を感じた人が多いようです。

    フランスの古き良き物が並ぶ蚤の市と、最先端テクノロジーで仕上げられた最新のカングーという、新旧のフレンチ流儀をたっぷりと楽しめたイベント。そこにはアウトドアを豊かにするアイデアだけでなく、SDGsに対する新たな提案も発見がありました。

    両開きのリアドアの使い勝手、そして荷室の広さを確認する人も多かった。

    第1会場内のひと休みスポットにはクレープ屋さんのキッチンカーが出店。

    【ルノー カングー クレアティフ・ディーゼル】

    • 全長×全幅×全高=4,490×1,860×1,810mm
    • ホイールベース:2,715mm
    • 車重:1,650kg
    • 最小回転半径:5.6m
    • 最低地上高:未公表
    • トランスミッション:7AT
    • 駆動方式:FF
    • エンジン:直列4気筒ディーゼルターボ 1,460cc
    • 最高出力:85kW116PS)/3,750rpm
    • 最大トルク:270Nm1,750rpm
    • 燃費:17.3kmWLTCモード)
    • 価格:¥4,190,000円~

    問い合わせ先

    ルノーコール TEL: 0120-676-365

     ルノー・ジャポン公式ウェブサイト https://www.renault.jp/

    代官山T-SITE https://store.tsite.jp/daikanyama/

     

    私が書きました!

    自動車ライター

    佐藤篤司

    男性週刊誌、ライフスタイル誌、夕刊紙など一般誌を中心に、2輪から4輪まで“いかに乗り物のある生活を楽しむか”をテーマに、多くの情報を発信・提案を行なう自動車ライター。著書『クルマ界歴史の証人』(講談社刊)。日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員。

     

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