キャンプで焚き火や炭火の調理をするときに、あると便利なのが焼き網です。
せっかく炭火や薪火で調理をするのであれば、煙の香りがついたスモーキーな肉や魚を味わいたいのがキャンパーの性ですよね。したがって、焼き網はマストだというキャンパーの方も多いはずです。
かくいう筆者も、「焼き網なしのキャンプは考えられない!」「バーナーでの調理はあくまで補助」というほど焼き網を溺愛している、愛好家でした。
しかし、そんな焼き網にも弱点があります。それは、食材がくっついてしまう、そして洗うのが大変というポイントです。
そこで今回紹介するのが、ホームセンターのDCMで販売されている「バーベキューメッシュマット」です。
この商品は、フッ素樹脂加工が施されており、焼き網と一緒に使うことで上記の問題を解決してくれます。私と同じく焼き網を愛用している方は、ぜひ参考にしてみてください。
「バーベキューメッシュマット」のスペック
こちらが、ホームセンターのDCMで販売されている「バーベキューメッシュマット」です。
サイズは、横約40cm×縦約33cm。前述のとおり、表面はフッ素樹脂加工が施されており、ソーセージやステーキ、サンマの塩焼きなどの食材でもこびりつきにくい仕様となっています。もちろん、野菜を焼いても簡単にひっくり返せますよ。
「バーベキューメッシュマット」の使い方
では、この「バーベキューメッシュマット」の使い方を説明します。
好きなサイズにカットして使用
使い方はとても簡単。まず、お持ちのバーベキューコンロや焚き火台のサイズに合わせて、この「バーベキューメッシュマット」をカットします。
カットに使う器具はハサミでOK。上の写真では大きくて切れ味の良さそうなハサミが写っていますが、小さなハサミでも簡単に切れるのでご安心ください。
カットしたらコンロや焼き網の上に置くだけ!
ハサミで適当なサイズにカットしたら、あとはそれをバーベキューコンロや、焚き火台の焼き網の上に乗せ、食材を焼くだけです。
フッ素樹脂加工がされているので、炭や薪がきちんと熾火になってから使用するのがいいでしょう。家庭で使うフッ素加工のフライパンなども、コーティングを長持ちさせるために、強火での使用ではなく、中火以下で使用することが推奨されています。
試しに「バーベキューメッシュマット」の上で薄切り豚ロース肉を焼いたところ、こびりつくことなく簡単に引っくり返すことができました。
食材がこびりつくと、剥がすことに集中している間に他の食材が焦げてしまうこともありますよね。このメッシュマットを使えば、そんなストレスから解放されるでしょう。
汚れが落ちやすいのは本当か検証してみた
さて、ここからが本番です。この「バーベキューメッシュマット」は、本当に汚れが落ちやすく、洗いやすいのでしょうか。
実際に洗ってみましょう。
一般的な食器洗い用スポンジで、普通の食器を洗うのと同じぐらいの力を入れて洗ってみます。
あれよあれよと汚れが落ちて、すぐにきれいになりました。これまで焼き網を洗うのに長時間苦戦していたことを考えると、とてもストレスフリーでした。
便利なアイテムを持ってキャンプに出かけよう
以上、ホームセンターDCMの「バーベキューメッシュマット」の魅力とその使い方について解説しました。
商品の長所をまとめると、以下のとおりです。
- 肉や魚などのこびりつきやすい食材も簡単にひっくり返せる
- 汚れを簡単に洗い流せる
これまで焼き網を愛用していた方は、ぜひチェックしてみてください。便利なアイテムを駆使することは、快適なキャンプに繋がります。
それでは、素敵なキャンプライフを!