
左から「オイルライター」「オイルマッチ」「携帯オイルシリンダー」。
かっこいいライターというと、ジッポーみたいな角形のものがすぐに思い浮かぶが、実はいろいろある。
1946年創業の日本の喫煙具メーカー、ペンギンライターは、「ペンギンゴーイング」というブランド名で、こんな弾丸型の「オイルライター」を出している。ボディは木製で、蓋は亜鉛ダイキャスト。キーホルダーリング側の蓋をはずしてオイルを注入し、フリントをこすって着火する。反対側の蓋をはずすと中には小さなサイコロが2つ入っている。
もうひとつ、オイル式のマッチも紹介しよう。本体はカラビナと一体になっていて、ズボンのベルトループに装着できるのがウリだ。着火棒を引き抜いて、裏側のマグネシウムブロックにこすり合わせると着火する。ファイヤースターターと似ているが、着火棒の先にはオイルのしみ込んだ綿芯が付いているので、苦もなく着火する。
小学館の通販メディア「小学館百貨店」では、このどちらかとオイルを持ち運ぶための「携帯オイルシリンダー」をセットで販売する。これでオイル切れの心配は無用だ。

「オイルライター」は、丸いフリントを指でこすって火花をおこし、オイルを含んだ綿芯に着火させる。

もう一方の蓋をはずすと、ミニサイコロ2つがこぼれだす。

「オイルマッチ」は、着火棒の先端を本体のマグネシウムブロックにこすりつけて火花を起こし、オイルを含んだ綿芯に着火させる。

「オイルマッチ」には、替えの綿芯とドッグタグが付属する。

「オイルシリンダー」は、チェーンリング側の蓋をはずしてオイルを補給、細い注ぎ口から「オイルライター」や「オイルマッチ」にオイルを注ぐ。容量は5.6ml。反対側の蓋のなかにはミニサイコロ2つ。「そんなにたくさんサイコロはいらないよ…」という人は、サイコロの替わりに、ほぐした麻ひも(焚き付けとして)や塩(調味料として)などを詰めてもよいのでは。
※この商品は[通販サイト]「小学館百貨店」から購入できます。
アウトドア ミニオイルライター・マッチ/ペンギンゴーイング
- オイルライター&携帯オイルシリンダー:4,180円(税込み)
- オイルマッチ&携帯オイルシリンダー:3,960円(税込み)