「背負子(しょいこ)」というと、歩荷(ぼっか)さんが山小屋に荷上げをするときに使うものというイメージがあるかもしれないが、実はキャンプでも重宝する。
テントサイトに車を乗り入れできないキャンプ場では、荷物をカートなどで運ぶことになるが、坂やデコボコがあると、スムーズに進まない。バックパックに入れようにも、長いものや箱型のものは収まらない。そんなときに背負子の出番となる。
アルミフレームを使った現代的な背負子のなかでも、ドイツの「タトンカ」の背負子「ラステンクラクサ」は、質実剛健なつくりが魅力だ。
重い荷物を長時間運ぶことを想定し、同社のバックパックのキャリングシステムのなかでもハイエンドの「V2キャリングシステム」を採用している。背面や腰、ハーネスのパッドが分厚いから体にしっかりフィットし、重い荷物を背負ってもぐらつかないようになっている。キャンプだと長時間歩くことはないかもしれないが、体に負担なく荷物を運べるのは助かるはずだ。耐荷重は50kg。災害への備えとしても持っていて損はない。
小学館の通販メディア「小学館百貨店」で購入すると、特典としてタトンカの「イージーストラップ」2本がもれなく付いてくるのでお得だ。
![後ろ側から](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2023/03/tatonka_001-e1678866531552.jpg)
地面に置いたときにアルミフレームによって自立する。高さも十分あるから、箱型の荷物を上に積み重ねて運べる。
![ショルダーハーネスの調節機構](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2023/03/tatonka_003.jpg)
自分の背面長に合わせて、ショルダーハーネスの位置を変えることができる。
![ストラップ2本](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2023/03/tatonka_004-e1678928631565.jpg)
特典の「イージーストラップ」2本。ワンタッチで締め具合を調節できる。
![クーラーボックスを背負っている](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2023/03/bepal_230124_043.jpg)
クーラーボックスのような箱型のものを運ぶのはお手のもの。クーラーを持ち運ぶ磯釣り師や投げ釣り師にもおすすめ。
![テントやタープを運ぶ](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2023/03/bepal_230124_051.jpg)
テントやタープ、マットなどの長いものも運べる。
![薪や丸太を運ぶ](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2023/03/bepal_230124_077.jpg)
不定形の丸太や薪も運べる。
※この商品は[通販サイト]「小学館百貨店」から購入できます。
ラステンクラクサ(背負子)&イージーストラップセット/TATONKA(タトンカ) 25,300円(税込み)
https://www.pal-shop.jp/item/A55304007.html