BE-PAL4月号付録「キャンプ・ツールBOX」に収納できる、火打石&火打金の火おこしセットが登場 | 焚き火・火おこし道具 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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    2023.03.17

    BE-PAL4月号付録「キャンプ・ツールBOX」に収納できる、火打石&火打金の火おこしセットが登場

    セット品

    小さなケースに入っているのが「麻の火口」。大きなケースに入っているのが「ヘビーウェイトチャークロス」と「5in1フリントストライカー」と「火打石 黄鉄鉱(パイライト)」。

    『BE-PAL』の2023年4月号の付録は、「モンベル“キャンプ・ツールBOX”セット」。軽量なブリキ製で、大小2つのケースがセットになっている。大きいケースは両側からロックできるのが特徴で、持ち運ぶときに蓋がはずれる心配がない。

    すでに入手した人は、何を入れようか楽しく悩んでいると思うが、『BE-PAL』からのひとつのご提案は、こんな火おこしセット。マグネシウム棒のファイヤースターターではなく、火打石と火打金だ。

    火打石は、「黄鉄鉱(パイライト)」という鉄と硫黄からなる鉱石。英名の「pyrite」はギリシャ語の「火の石」に由来し、叩くと火花が出ることが古くから知られていた。これを純高炭素鋼の火打金「5in1フリントストライカー」に打ちつけて使用する。

    火花が出たら「ヘビーウェイトチャークロス」(布を炭化させたもの)に着火させ、それを「麻の火口」(麻ひもをほぐしたもの)に燃え移らせて炎を大きくする。

    やってみるとこれがなかなかむずかしい。火花は出るのだが、チャークロスになかなか着火できない。でも、むずかしいからこそゲーム性があっておもしろい。ぜひチャレンジしてほしい。この4点を入れてもケースには余裕があるので、心配な人は、ファイヤースターターかライターを忍ばせよう。

    火打石と火打金をこすっている。

    火打石と火打金を薄く当てると火花が出やすく、火打石とチャークロスをいっしょに持つと火がつきやすい。

    「5in1フリントストライカー」は、火打金としてだけではなく、他の機能を備えたサバイバルツールでもある。右上のフック部分は、ひもなどを切断できる「ガットフック」。獲物の内臓を傷つけずに腹を開くこともできる。

    下の丸みを帯びたへこみは、ファイヤースターター(マグネシウム棒)をこするための「メタルマッチストライカー」。

    中央の丸いくぼみは、弓きり式火おこし器を上から押さえるための「ボウドリルハンドピース」。

    また、遠くの人にSOSを送るときは、この本体全体を「シグナルミラー」(鏡)として使うことができ、中央の小さな穴が照準穴になる(穴と遠くの人との間に指をV字に立てると、狙った方向に太陽光を反射させることができる)。

    火打金1点。

    火打金以外にも機能を持つ「5in1フリントストライカー」。

    ※この商品は[通販サイト]「小学館百貨店」から購入できます。

    付録にしまえるオリジナル火おこしセット/BE-PAL×ブッシュクラフト 4,510円(税込み)

    https://www.pal-shop.jp/item/A55304003.html

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