ホンダの新型「ZR-V」をレビュー!普段使いもアウトドアも一台でOKだった | 試乗記 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル

試乗記

2023.04.24

ホンダの新型「ZR-V」をレビュー!普段使いもアウトドアも一台でOKだった

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ホンダが4月に販売を開始する新型車、ZR-Vをいち早くテストしました。都市部に住む外遊び好きの心を捉えるキャラクターです!

普段使いもアウトドアもこれ一台で! ワクワク感あふれるミドルサイズSUV
ホンダ/ZR-V e:HEV Z(4WD)

¥4,119,500
問い合わせ先:本田技研 0120-112010
https://www.honda.co.jp/

編集・早坂(以下、早):ホンダから新型SUV、ZR-Vが登場です。人気のヴェゼルとの違いは?

記者・櫻井(以下、櫻):シティ派SUVの先駆けであるCR-Vの国内販売が昨年12月に終了したので、ZR-Vは日本で販売されるホンダ製SUVの一番大きなモデルとなる。

早:といっても、資料を見ると全長4570㎜とミドル級。2列シートの平均的なSUVという印象です。

櫻:うん。選択肢が多いこのクラスにおけるZR-Vの特徴を挙げるなら、かつてのシビックのような手軽さと快活さに、アコードの高級感を加えたところかな。

早:ベテラン世代にもわかりやすい表現ですね!

櫻:クルマの在りかたが変わる中で、SUVというスタイルにホンダらしい走行フィーリングの気持ち良さと、洗練された若々しさを落とし込んだ設計だ。

4人家族にフィットするボディーサイズ

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ややずんぐりとしたフォルムで、実用性を兼ね備えたSUV本来の長所を体感できる。

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後席の広さを求める4人家族にちょうどいいサイズだ。

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ロードクリアランスをしっかりと確保し、不整地へのアプローチも安心。

早:テスト車両は最上級グレードのハイブリッド4WDでしたが、とてもパワフルに走りますね~。

櫻:なにしろ内蔵する2つのモーターによるパワーがエンジンを上回っているほどだから。走行状況でそれぞれの稼働領域を制御して、がっつりと加速する。

早:ドライブモードには「スノー」も付いてます!

櫻:4WDの場合、車体前方のパワートレインで発生する駆動力をシャフトで後輪と直結させていて、反応が素早く、雪道から舗装路まで安定感が高い。見た目はシティ派だけど野性力もあるので楽しく走れるね。

早:野性力という点では、190㎜の最低地上高に加え、ラゲッジの収納にも感激しました。後席の背もたれを前に倒すと座面が連動して沈み込み、フルフラットになるんですよ!

フルフラットなラゲッジ空間に工夫あり!

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後席をたたむとすっきりとフラットな空間に。

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後席の右側をたたんだ状態。座面が沈み込むことで、ラゲッジの床と高さがそろう仕掛け。

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前輪とサドルをはずせばロードバイクも縦に2台積載可能。

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大人ひとりが寝られる広さはあるので、こんな車中泊スタイルも楽しめる。

櫻:車中泊をするにはギリギリの広さだけど、自転車を積むときなど、天井にぶつける心配がなく、安心。

早:ヴェゼルではちょっと狭いと感じる荷物多めのキャンパーや、ファミキャンが中心の方にぴったりかと。

櫻:正直、テスト車両は手軽とはいえない価格だけど、ハイブリッド4WDの「X」グレードなら351万8900円と、だいぶ身近に。

早:最安はガソリン車の「X」で前輪駆動の294万9100円ですね。

櫻:このクルマの魅力である快適性と悪路走破性を楽しむなら、ハイブリッド4WDがいいと思うよ。

頭上も足元も広々!

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前席の開放感は格別。シート表皮はレザー。本文で触れたハイブリッド4WDの「X」では合成皮革+ファブリックのコンビとなる。

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後席も窮屈さは皆無。特に足元空間に余裕があり、長時間のドライブで家族がストレスをためる心配は少ないはず。

飽きのこないインテリアを上質に表現

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ハイブリッド車のシフトセレクターはモダンなボタン式。

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最上級グレードだけに装備が充実。前方ピラーほか12か所にスピーカーを配した「BOSEプレミアムサウンドシステム」も付く。

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使い込んでもヤレにくい上質な素材を使ったインテリア。

SPECIFICATIONS

【駆動方式】 4WD

【ボディー寸法】
全長 4,570㎜
全幅 1,840㎜
全高 1,620㎜
最低地上高 190㎜
最小回転半径 5.5m
ホイールベース 2,655㎜
トレッド 前1,590㎜/後1,605㎜
タイヤサイズ 225/55R18
車両重量 1,630㎏
乗車定員 5名

【エンジン】
排気量・種類 1,993cc直列4気筒
最高出力 104kW(141PS)/6,000rpm
最大トルク 182N・m/4,500rpm
モーター最高出力 
135kW(184PS)/5,000~6,000rpm
モーター最大トルク 315N・m/0~2,000rpm
燃料タンク容量 57ℓ
燃料種類 無鉛レギュラーガソリン
燃費(WLTCモード) 21.5㎞/ℓ

【トランスミッション】 
電気式無段変速機

 

※構成/櫻井 香 撮影/小倉雄一郎 

(BE-PAL 2023年3月号より)

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