日本を代表するハイカー斉藤正史が選ぶ「ロングトレイル歩き旅の道具」ベスト8。 | ニュース 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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    2017.04.02

    日本を代表するハイカー斉藤正史が選ぶ「ロングトレイル歩き旅の道具」ベスト8。

    僕が定番としてどのトレイルでも利用しているのが、バックパックとバーナーと靴下です。この信頼は揺らぐことがなく、使い続けるほどにその良さを実感します。

    まずは僕が使っている道具の定番品から紹介します。

    定番アイテム1「ミステリーランチ テラプレーン82L」

    OLYMPUS DIGITAL CAMERA

    これを使用して2年経っても背面やストラップのクッションのへたりがまったくありません。「フーチュラヨークシステム」のおかげで正しい位置で背負えるので、以前のように肩周りに関する痛みもケガもなくなりました。何より背負う荷物が重くなっても壊れる心配がないのがありがたいです。
    過去に、アパラチアン・トレイルで3回、パシフィック・クレスト・トレイルで3回バックパックを交換した経験があります。それ以降、背負う食料や水を減らしながら、補給を多めにして歩いていました。でも、このバックパックに変えてからはそんな心配は無用です!

    定番アイテム2 「SOTO MUKAストーブ SOD-371」

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    2013年から使っています。朝、昼、晩の3食調理をする僕にとって、このバーナーなしでのトレイルは考えられません。ガソリンが燃料なので、燃料の入手がしやすいこともありますが、僕がいちばん押したいのは、ホース内の燃料を自然の中に捨てなくていいということです。それまでのガソリンストーブはプレヒートの問題や、ホース内に残った燃料を自然の中に捨てなくては
    いけませんでした。ハイカーとしてこの行為は許しがたいもの。
    しかし、このストーブは、AIRダイヤルを回すと、ホース内の燃料がタンクに戻るシステムになっています。しかも、火力が4000キロカロリーと高出力。2013年から2016年までの3年間、まったく故障もなく、ボトルを大きいサイズにすれば最長15日間持ちました。10日ほど補給が出来なくてもまったく問題はありません。

     

    定番アイテム3 「フォックスファイヤー ゼロドライソックス」

    フォックスファイヤー ゼロドライソックス

     

    2013年からの愛用品です。この靴下で歩いたトレイルは、数え切れません。それだけ、僕の足にフィットしています。外側の素材と内側の素材を変えた靴下で、表面がたとえ湿っていたとしても、内部はドライさをキープしてくれます。
    そのため、豆ができにくく、耐久性も申し分なし。1500km歩いても穴が開くことはありませんでした
    毎日長距離を歩くハイカーにとって、靴下はブーツと同じくらい重要なアイテムです。
    コロンビアのブーツのときは、この靴下を合わせるのが僕にとって、最高の組み合わせです。
    ちなみに2012年にはダーンタフの靴下を使用しました。こちらも同じぐらいすばらしく、普段使いしています。

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