著者私物で実際に料理を作りながらレビュー。
ダイソー「クッカー3点セット」がコスパ抜群ですごかった
さまざまなキャンプギア、アウトドアに便利なグッズがお手頃価格で販売されているダイソー。今回はそんな商品の中から、コンパクトに収納できて超便利な「クッカー3点セット」をご紹介。
料理家である筆者が、実際にお料理を作りながら徹底レビューします。
ダイソー「クッカー3点セット」のセット内容
こちらがパッケージ。
こちらが商品のパッケージ。素材はステンレスで、価格は770円です。
そして、こちらがセット内容。
開けてみると、鍋（大）、鍋（小）、フタ兼用フライパンの3点に、収納袋がセットになっています。
こちらは鍋（大）。
鍋（大）はサイズが直径14.5cm×6.5cm、満水容量は0.96リットルで、2人分の煮込み料理も十分に調理できるサイズ感。
こちらは鍋（小）。
鍋（小）のサイズは直径12.5cm×6.5cm、満水容量は0.7リットルで、簡単なスープなどを調理するのにちょうど良さそうです。
こちらはフタ兼用フライパン。
そして、フタ兼用フライパンはφ15cm×2.7cm。大きくはありませんが、少量の肉や魚を焼くのに便利なサイズです。
ステンレス製で厚みもしっかり。目盛りなどは付いていませんが、アウトドアらしいワイルドな料理にも対応できそうな丈夫さです。
ご覧のとおりコンパクトに収納可能！
そして、こちらの商品のおすすめポイントは何と言っても、「重ねてコンパクトに収納できる」という点。3点をまとめて収納袋に入れればご覧のとおり場所を取らず、持ち運びにとても便利です。
という訳で、ここからは実際にキャンプめしを作っていきます！
ダイソー「クッカー3点セット」でキャンプめし作り
鍋（大）でごはんを炊きます。
まずは、鍋（大）でごはん1合を炊きます。無洗米を使用しているので、水は少し多めの230ml。キャンプで炊く場合は、シェラカップなどを使って計るといいですね。
フタを抑えます。
1時間ほど吸水させたら火にかけ、沸騰したら弱火に。しばらくするとフタがカタカタしてくるので、重しを乗せて浮き上がってくるのを防ぎます。
ふんわり香ばしい香りがしてきたら火から下ろし、タオルに包んで蒸らしておきます。
蒸らしている間にお味噌汁。
ごはんを蒸らしている間に、鍋（小）でお味噌汁作り。こちらは、だし入り味噌に具材はわかめでシンプルに仕上げます。
最後は肉を焼きます。
最後はフタ兼用フライパンで焼肉用の牛肉を焼きます。調味料は焼肉のたれのみと、こちらもキャンプめしらしいシンプルな味付けに。
サラダを添えて焼肉定食の完成！
という訳で、フライパンにカットサラダをプラスし、クッカー3点セットで焼肉定食の完成！ごはんとお味噌汁は（ある分は）おかわり自由という贅沢仕様です。
熱々ごはんに焼肉をオン。
蒸らしておいたごはんはふっくらツヤツヤ。焼肉もタレで焼いただけですが、アウトドアらしいシンプルかつワイルドな味わいで、食べごたえがあります。
ステンレスは熱伝導率が低いため焦げ付きやすく火力には注意が必要ですが、その分保温性に優れているので、ごはんもお味噌汁も冷めにくいのが嬉しいですね。
ダイソー「クッカー3点セット」のレビューまとめ
770円ながら頑丈で扱いやすいです。
という訳で、ここまでダイソー「クッカー3点セット」を使って、実際にお料理を作ってみました。使ってみた感想としては、価格以上に頑丈な上にコンパクトなので扱いやすく、どの調理もやりやすかったです。
3点まとめて収納しても420g。
また、「ステンレスは他の素材に比べて重い」というデメリットがありますが、こちらのクッカーはサイズ自体が小さめのため、3つまとめて収納袋に入れても約420g。
シーズニングも不要でメンテナンスも簡単。770円でこの機能性と耐久性は、かなりコスパが高いと言えるのではないでしょうか。
持ち運びしやすくキャンプめしにピッタリのダイソー「クッカー3点セット」、お近くの店舗に立ち寄った際は、ぜひチェックしてみてください！
ダイソー「クッカー3点セット」
- 材質 鍋（大）・鍋（小）・フタ兼用フライパン 本体：ステンレス鋼（クロム13％）（底厚0.4mm）
- 収納バッグ 本体：ポリエステル、紐：ポリプロピレン
- サイズ 鍋（大）：直径14.5cm×6.5cm、鍋（小）：直径12.5cm×6.5cm、フタ兼用フライパン：直径15cm×2.7cm、収納バッグ：19.5cm×21cm
- 満水容量 鍋（大）：0.96リットル、鍋（小）：0.7リットル、フタ兼用フライパン：0.435リットル
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