行けない島、住民がいない島のガイドブック『秘島図鑑』。なかでも「とびっきりの秘島」2選! | 本 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
  • OUTDOOR
  • NEWS
  • SUSTAINABLE
  • CAR
  • CAMP
  • GEAR
  • COOKING
  • OUTDOOR
  • NEWS
  • SUSTAINABLE
  • CAR
  • CAMP
  • GEAR
  • COOKING
  • 2017.03.03

    行けない島、住民がいない島のガイドブック『秘島図鑑』。なかでも「とびっきりの秘島」2選!

    沖縄県座間味島の北東に位置する男岩(うがん)。

    沖縄県座間味島の北東に位置する男岩(うがん)。

    みなさん、“行けない島のガイドブック”って、興味ありませんか?

    「行けない島、知られざる島だからこそ、好奇心をくすぐられまして。地元のおじいおばあの話や、村史などを地道に調べ、20年かけて作ったのが、この『秘島図鑑』(河出書房新社)です」

    本

    『秘島図鑑』

    (河出書房新社)¥1,600。
    到達困難な日本の秘島を脳内トリップで楽しむ本。

     

    著者の清水浩史さんは、どこかのほほんとした、パッと見インドア派のおっさんである。

    「はい。基本インドアなんです」とご本人。

    1971年生まれ。無類の島好き。テレビ局勤務を経て編集者・ライターに。共著に『海に癒される。—働く大人のための「海時間」のススメ』(草思社)。

    1971年生まれ。無類の島好き。テレビ局勤務を経て編集者・ライターに。共著に『海に癒される。—働く大人のための「海時間」のススメ』(草思社)。

    ところがどうして、アフリカはルワンダまで、マウンテンゴリラの写真を撮りにバックパックで一人旅してしまう、行動派。アラスカ、マダガスカル、モルディブと、あらゆる秘境を巡っているのである。

    そんな清水さんは大学時代ダイビング部(早大水中クラブ)に所属して以降、海の面白さにはまってしまい、秘境好きも高じて、国内外の数々の島を旅するようになった。

    「スキューバやウインドサーフィンなどのレジャーが、島においてのアウトドアの楽しみなら、島の歴史や背景を調べ、知的好奇心を満たすのが島のインドアでの楽しみ。この両方が揃うことで、満たされるようになったんです」

    NEW ARTICLES

    『 本 』新着編集部記事

    ウガンダ共和国で農業支援、街中で深海への扉を開く… BE-PALおすすめの新刊書籍2選!

    2025.09.03

    BE-PALおすすめ!夏休みに読みたい自然派本の新刊4選

    2025.08.11

    『山と溪谷』元副編集長が贈る低山ハイキング本の決定版『[新版]東京近郊ミニハイク』出来ました!

    2025.07.31

    アウトドアの源流を探す旅と食紀行!ますます自然が愛おしくなる良書2選

    2025.06.25

    なんでも「自家製」にこだわる本。生き物との距離を縮める本。BE-PALおすすめの4冊をご紹介

    2025.05.24

    読書を通じて自然界への関心も高まる!注目新刊2選

    2025.05.07

    冒険紀行の著者が語る!極寒の高地で幻の「雪豹」を探し続けた冒険の日々

    2025.04.23

    民族のルポルタージュ、絶滅動物たちの物語…地球の生命に思いを馳せるおすすめブック4選

    2025.04.20

    鳥も人を見ている!シジュウカラの言葉がわかる鈴木俊貴さんインタビュー

    2025.04.13