広々区画サイトはふっかふか!裸足で過ごしたくなるogawa GRAND lodge FIELDがオープン | キャンプ場 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル

広々区画サイトはふっかふか!裸足で過ごしたくなるogawa GRAND lodge FIELDがオープン

2022.07.30

2022年728日、千葉・柏市にキャンパルジャパンが運営する「ogawa GRAND lodge FIELD」がオープン。この日に先駆けてお披露目会が開かれ、1泊してきた。

キャンパルジャパン・伊川良雄社長らによる樽酒の鏡開きは木槌とogawa tanzoハンマーで。

きれいに木蓋が割り開かれた樽酒は、ogawa特製携帯枡でふるまわれた。

伊川社長は「2年前より土地を探し始め、この場所にたどり着きました。

小川テント時代に大野路ファミリーキャンプ場を手がけた記録がありますが、もっと気軽に利用できるようにと思ってこの地に。閉鎖されたゴルフ場跡地で、17000坪(東京ドームの1.2倍)の広さ。36サイトでのオープンですが、ゆくゆくは全62サイトにします。また、ドッグランサイトやトレーラーハウス、そして外気浴を楽しめるサウナなども予定しています。

製品開発同様、キャンパーのみなさんの声に耳を傾け、居心地のよいキャンプ場にしたいですね」と教えてくれた。

指定管理ではなく、あえて自社でキャンプ場を開発・運営するのは、よりogawaのコンセプトにあったフィールドを作れるから。他のキャンプ場も利用するが、商品テストやカタログ撮影の舞台にもなるという。

ドライヤー完備のシャワールーム

もちろん土地を手に入れ、オープンに至るまで順風満帆だったわけではない。

ogawa GRAND lodge FIELD」のあるあたりは市街化調整区域で、原則として建物を建てられない。おいそれとキャンプ場に必要なトイレやシャワーの増設ができないのだ。これはトレーラーで克服した。

男女別のトイレとシャワー、そしてバリアフリートイレを用意している。

シャワールームは無料で、ブースは男女各2つ。ブースの外には洗面台とドライヤー、そして洗濯機が設置されている。エアコンが設置されているので汗がサッとひくのがうれしい。

夏の夕方などは混雑が予想されるので、15分程度の利用をお願いするとのことだ。

清潔で使いやすいが、混雑すると床面が濡れたままになりそう。シャンプーや石けんとともに、足拭き用のタオルなども用意しておくといいかも。また、シャワーブースは段差があるので、小さな子といっしょに利用するときは十分気をつけよう。

炊事棟は調理台が広く、シンクも個別でたっぷりある。通年営業のキャンプ場なので、温水を利用できるのはありがたい。

炊事棟の外側にも蛇口がある。こちらはBBQグリルやクーラーボックスの中をサッと洗うときなどに便利。これも温水利用OKだ。

ogawa GRAND lodge」を兼ねたセンターハウス

炊事棟の隣にあるのはセンターハウス。受付とコンセプトストア「ogawa GRAND lodge」を兼ねている。

キャンプ場の雰囲気にぴったり。こちらは既存の建物を利用している。

棚にはogawaのテントや直営店限定オリジナルギアがそろう

現在はレンタルの用意はないが「将来的にテントなどをレンタルして、気に入ったら買って帰ってもらえるようになれば」(伊川社長)とのこと。また、ogawa MEMBERSのポイント利用も予定しているというからファンは楽しみに待ちたい。

ogawa製品だけでなく、少量ではあるが燃料や調味料も用意。地元柏市の「OGAWA FARM」でとれた米も見逃せない。

薪は針金で巻くのではなく、持ち運びやすい麻袋入りですべて広葉樹。火持ちがよいものの火着きが悪いため初心者キャンパーには少々やっかいだがご安心を。

センターハウスの外には焚きつけ用の針葉樹丸太があり、キンドリングクラッカーで割ってサイトに持ち帰れるのだから。

「家族で薪割りを楽しむのもいいかと思って用意しました。この針葉樹は森の整備で刈ったもの。今の時期は焚き火需要が少ないのでいいのですが、秋冬になると追いつくかどうか様子をみないと」と支配人の小室徳之さんが教えてくれた。

ふかふかの芝生と広い空が気持ちいい

肝心のキャンプサイトは全面きれいに刈り込まれた芝生だ。ふかふかとした土とともに足にやさしく、裸足で歩きたくなる。試しにマットを使わず一晩過ごしてみたが、身体が痛くなることはなかった。というよりも、マットなし・芝生の寝心地のよさはやみつき必至。

芝生のキャンプサイトは美しいけれども、手入れを怠ると調子が悪くなりハゲてしまう。そのため「ogawa GRAND lodge FIELD」では芝生管理を専門に行なっていたスタッフを社員として迎え入れ、芝生の管理を任せているというから期待が高まる。

また、柔らかな地面はわだちができやすいし、クルマが通らなくてもぬかるんでデコボコになる。そのあたりは通路にメッシュのゴムマットを敷いて対応しているとのことだ。

どのエリアも細長く伸び、微妙な起伏があるけれど区画自体は80〜100平米で広い。区画内でフラットな場所を探そう

写真ではわかりづらいが、通路はエリアの端っこで、区画サイトの駐車スペースはゴムマットの敷いている場所が指定されている。芝生の養生だけでなくスタック防止の意味もあるので、クルマの位置には十分気をつけて。

また、大した距離ではないしアップダウンも少ないけれど、トイレと炊事場はセンターハウスそばに集約されているので水くみにカートを用意したい。

キャンプ体験がしたいけれどテント泊に不安がある人のために、現在、トレーラーを準備中だ。今後、トレーラーの前にウッドデッキとogawa幕を張るそうで、日中はキャンプ体験をして、トレーラーで眠れるようになる。

「テントのogawaなので、トレーラーは最小限の2サイトのみです」(小室さん)

日差しを遮るものがないので夏はタープ必須。できれば遮熱加工がベターだ。

とはいえ下手賀沼を渡る風が心地よく、蚊はいるもののアブやブヨの姿がなかったのはうれしい。

都市型キャンプ場なのに場内の光は最小限で、人工物も少ない。空が広く、思いのほか開放的だ。

12月からは隣接したハウス(ogawa GRAND lodge FARM)でいちご狩りを楽しめる(別途利用料が必要)し、クルマで30分圏内に大型アウトドアショップやホームセンターが点在。倉庫型スーパーも近く、買い出しも便利だ。

ogawa GRAND lodge FIELD」のオープンはいまのところ敷地の一部のみで、完全に整えてのスタートではない。少しずつ育っていく様子を見守っていこう。

ogawa GRAND lodge FIELD
住所:千葉県柏市手賀1618
料金:オート15名まで7000円〜、ソロフリー12500
予約:https://www.nap-camp.com/chiba/14943

私が書きました!
ライター
大森弘恵

フリーランスのライター、編集者。主なテーマはアウトドア、旅行で、ときどきキャンピングカーや料理の記事を書いています。https://twitter.com/utahiro7

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