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キャンプやビーチに大活躍!防水や保冷効果もあってエコフレンドリーな「LYRIS」のバッグ

2022.08.02

キャンプやBBQに出かけるときには、皆さん丈夫で防水効果のあるバッグを選ぶと思いますが、デイリーにも使いやすいデザインだったら、もっと出番が増えるのにな…と思うこともありませんか。ゲリラ豪雨など、デイリーもタフなバッグがあると安心だからなのですが、カジュアルすぎると出勤にはためらうことも。そんなときにピッタリなのが、リサイクル素材を採用したエコフレンドリーなブランド「LYRIS」のバッグです。シドニー在住のLYRISディレクター間弓洋江さんが、期間限定ショップ出店に合わせて帰国され、お話をうかがいました。

偶然の出会いから誕生した「LYRIS

マニラを訪れたときに出会ったバッグ。

ジュースや牛乳の使用済みパックや飲料メーカーからパックの廃材などを譲り受け、ひとつひとつ手作りで生み出される「LYRIS(リリス)」のバッグ。フィリピンの女性たちによって運営されているマニラの協同組合(NGO)の組合員によって作られ、貧困地域の子どもたちの学費を援助するほか、女性やシングルマザーの雇用も積極的に創出しています。このNGOの定番商品以外に、オリジナルモデルを展開しているのが、LYRISです。

ディレクターの間弓さんが、シンガポールに住んでいたころ親戚を訪ねマニラに出かけたときに、これらのバッグに出会いました。

「シンガポールは湿度も高く、革製品はすぐにカビが生えてしまって、革のバッグって扱いにくいんです。初めて見たとき、これは便利と買って帰って使っていたら、周りの友人たちも欲しいと言うので、まとめ買いして販売したら、他にも欲しいという人が増えてきて、あっという間に口コミで広がったんです。これは、自宅販売では追いつかないということになって、数名のグループで、カフェやレストラン、ホテルなど、場所を提供してくれるところを探して販売会を行いました。」(間弓さん)

マニラでのバッグ作りの様子。

人気は、瞬く間に広がり、2016年には、ポップアップジャポンを発足させ、シンガポール各地でポップアップイベントを開催するまでに。その後、シドニーに移住した間弓さんは、ファーマーズマーケットで販売したところ、オーストラリアは、サステナブルの意識も高いことから、こちらでも人気になりました。ただ、一つ問題が。それは、色使いやサイズ感。日本への展開も含め、定番ではなくオリジナルデザインのバッグを作ることにしました。

トラブルは日常茶飯事のオリジナル制作

初めてのオリジナルバッグ CUIRE(キュイール) 7300円(消費税込み)。

オリジナルとして初登場したのが、CUIRE(キュイール)です。A4サイズが入るデイリーにも使いやすいモデルです。日本では、このように表面がシルバー1色のタイプやフリンジが付いたデザインが人気だとか。ちなみにシドニーではカラフルで大きめトートが人気だそうです。

さまざまなオリジナルバッグを展開していますが、すべて手作り。さらに基本的にはマニラの女性たちの内職で、NGOの工房が取りまとめているため、寸法やスペックが指示書通りで送られてこないこともあるのだとか。

「手作りでもあるので、多少の寸法違いはOKにしています。編み方の固さなども、ひとりひとり違いますし。さすがにセンチとインチを間違えて、全く別物が届いたときは驚きました。どうしようかと思いながら販売したところ、たまたまレアなケースで、このサイズを探していたけれど、どこにも売ってなくてという方がいて売れました。このときは売れてよかったですが、今でも毎回荷物を開けるときはドキドキします。」と、間弓さん。

作り手のみなさんの生活と、子どもたちの教育がかかっているため、まったく商品として成り立たないもの以外は、すべて受け取っているそうです。とはいえ、筆者が限定ショップで見ている限り、まったくそのような問題は感じられませんでした。ただ、このような指示書とは違ったバッグが到着してしまうこともあるため受注生産ができないほか、ハンドメイドのため大量生産もできないとのこと。唯一無二のバッグです。

防水・保冷・折りたためるなどうれしい機能がいっぱい

Marche Tote with liner(マルシェトート ライナー付) 9800円(消費税込み)。

LYRISのバッグは、ジュースのパッケージなどが使われているため、防水機能抜群です。まあ、ジュースが入っていたのだから当たり前ですね。アルミニウム素材のため、軽くて丈夫。重いものを入れても十分耐えてくれ、お手入れも水拭きできるので楽ちんです。また、トートバッグは丸洗いもできます。外側だけでなく、内側も洗えるのって食材を入れたあとなど、とっても便利ですよ。内側のライナーにリサイクルライスバッグなど、防水仕様のものが採用されているから、洗えるんです。しかも、冷たいものを入れてクーラーバッグの代わりにもなるという優れもの。アウトドアだけでなく、食料品を買って帰るときのバッグとしても活用したいですね。

ライナーはカラフルなライスバッグ。

ライナーにはライスバッグが使われています。日本の米袋とは素材が違い、カラフルで丈夫。内側が華やかというのは、着物の裏地のようで、日本人の好みにピッタリな気がしました。キャンプやバーベキュー、また海水浴なら、このビッグサイズのマルシェトートにガンガン荷物を入れるのがおすすめだそうですよ。

Mobile(モバイル) 3800円(消費税込み)。

アウトドアでは、テント張りやBBQの準備など、なにかと両手を使いますが、スマホは携帯していたいですよね。ポケットに入れるのもいいですが、モバイル用のミニバッグがあれば、かがんだりしたときに落とす心配もありません。ユニセックスなデザインで、スマホ以外にもキーやサングラスなどを入れられて防水対応。さらに、アルミ製のためICのスキミングの心配もなし。オートキャンプのときなど、クルマのキーも安心ですよ。便利なことを知っている人が多いのか、新発売にもかかわらず入荷後、すぐに完売してしまう人気モデルです。筆者も、今狙っているモデルです。

MOJACO(モジャコ) 6200円(消費税込み)。

日本で人気のMOJACO(モジャコ)は、元がジュースのパッケージだったことがよくわかります。パッケージによって表情が変わるため、そのときの出会いを楽しみたいバッグです。写真だとなんだかディテールがわかりにくいですが、こちらもたっぷり入ります。

Ligne(リーニュ) 6600円(消費税込み)。

キャンプに行く途中で買い出しなんてときには、もうひとつバッグを持って行きたいですよね。こちらのリーニュは、ジッパーがついているタイプとついていないタイプがあります。使用しないときはコンパクトにたため、自宅での収納も場所をとらず便利です。

シャンパンやビールの保冷バッグにもなり、クーラーボックスを持って行くほどでもないけどドリンクは冷やしておきたいというようなBBQのときにも役立ちます。

LYRISディレクターの間弓洋江さん。

LYRISでは、現地の技術の高い人材を確保し、オリジナルデザインで付加価値のあるバッグ作りを行っています。実は、マニラには多くのNGOがあり、サステナブルなバッグが人気になるとともに材料となるリサイクル素材や廃材、また人材も取り合いになっているそう。さらに、大手の会社からは、廃材を無料で譲り受けているそうですが、一部では有料化になり、これまでの価格で販売するのがむずかしい状況にもなっていて、廃材を提供してくれる企業探しもしているのだとか。そのためリサイクル素材だけでなく、新しい素材を混ぜて作るブランドもあるそうですが、そうなると本末転倒のため、LYRISではリサイクルや廃材の素材のみを使用しています。

筆者は現在、デイリー用にオリジナル初のモデルであるキュイールとポシェットを愛用していますが、荷物が増えがちのため、さらに大きいバッグを検討中です。雨の日も安心で、毎日使いたくなりますよ。

LYRIS
https://lyrislyris.theshop.jp/

取材協力:クリエーション・アムール
http://parfaitfraise.com/creation_amour/

 

私が書きました!
ロハスジャーナリスト。フリーアナウンサー。
林ゆり
関西を中心にテレビ、ラジオ、舞台などで活動後、東京に拠点を移し、執筆も始める。幼いころからオーガニックに囲まれて育ち、MYLOHASに創刊から携わる。LOHASを実践しながら、食べ物、コスメ、ファッションなど、地球にやさしく、私たちにもやさしいものについてWeb媒体やブログで発信中。
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