
3本の五徳を立ててトライポッドとして使用。
焚き火台の上に三脚(トライポッド)を立ててダッチオーブンを吊るす。キャンプ料理の上級者がこれをやっているのを見て、真似したいと思う人も多いのではないだろうか。
しかし、トライポッドは、かさばるうえに、それなりに価格も高いので、おいそれと買うわけにはいかない。手軽にトライポットを楽しむ方法はないものかと思案している人は、この焚き火台を検討してみてはいかがだろうか。NATURAの「TRANS FIRE(焚き火台)」である。
4本の五徳が付いていて、このうちの3本を焚き火台のふちに立てると、小さな三脚になり、小型のダッチオーブンを吊るすことができる。焚き火台を構成するプレートと五徳は、厚さ2.3mmの鉄板でできているので、なかなか頑丈だ。
焚き火台の両ウイングを開いたときは、4本の五徳を立てて4脚にして使うことができる。この場合は、幅の広い鍋を吊るすことができ、長い薪をくべられる。
このほかにも、プレートと五徳をさまざまに組み合わせることで、普通の焚き火台、焚き火グリル、薪ストーブ、風防としても使うことができる。分解すれば、5枚のプレートと4本の五徳になるので、収納サイズもコンパクト。総合点の高い焚き火台だ。

5枚のプレートと4本の五徳、五徳を4本脚で使うためのスペーサーで構成される。底板(写真下)のみ強度を高めるため厚さ3.2mm。
五徳をトライポッドにして使用。

このように焚き火台の両ウイングを開いた状態でも、五徳を立てることができる(スペーサーを使用する)。薪を両側からくべやすく、直径の大きいクッカーも吊るすことができる。

両ウイングを開いて、普通の焚き火台として使用。

両ウイングを閉じて薪ストーブとして使用。灰や火の粉が飛び散りにくい。

五徳を2本渡しかけて焚き火グリルとして使用。残りの五徳2本を薪や炭の下に渡しかければ、火と食材の位置を近づけることができる。

底板と片側のプレートをはずせば、バーナーの風防として使用できる。
動画もご覧ください。
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