愛知県岡崎市。ほぼ携帯の電波が届かない山林に、貸し切り型の素敵なキャンプ場が誕生した | キャンプ場 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル

愛知県岡崎市。ほぼ携帯の電波が届かない山林に、貸し切り型の素敵なキャンプ場が誕生した

2022.04.18

廃材を再利用して作られた木製の壁に素敵な看板がある。これが入口の目印。所在地は、愛知県岡崎市宮崎町(旧額田町)。

ヨガスタジオが運営する森のキャンプ場

『DAY FOREST Nukata』(デイフォレスト・ヌカタ)は、愛知県内に2か所のスタジオを構える『YOGA&BODYWORKS STUDIO ALMA』が運営する新設キャンプ場だ。

10張りほどのテントが余裕で張れるフラットなスペースのほかに、ヨガなどを楽しめるウッドデッキがある。そして、すぐ裏には小川が流れている。このキャンプ場は、基本的には1グループの貸し切り制で運営しているが、日によっては、個人利用できる日もあるとのこと。

フラットで寝心地が良い貸し切りのテントサイト。クルマは駐車場に停めるスタイル。

最大の特徴は、シンプルな設備にある。水道なし、ゴミ捨て施設なし、バンガローなし。あるのは、仮設トイレのみ。

小川に降りられるよう、道も作られている。

小川は絶好のリトリートスポット。癒されます!

近隣には名水が汲めるスポットもあり

代表の松﨑礼子さんに聞いた。

「DAY FOREST Nukataは、基本的に貸し切りで利用していただきます。周囲のキャンパーを気にすることなく、仲間や家族だけで過ごせる特別な時間を楽しめます。場内には水道がないので、水はポリタンなどに入れて持参していただきます。近くには、平成の名水百選『鳥川ホタルの里湧水群』があります。湧水を汲める場所が数か所あるので、ぜひご来場前に立ち寄って汲んできてください」

この施設のWEBサイトには下記のような記載がある。

デジタルから離れ
森の中で過ごす時間を…

愛知県岡崎市の山間部
旧額田町の森の中にあるDAY FOREST Nukata

日々の雑踏から抜け出し
森の中での様々な体験を通し

五感を養う場所

Retreat(隠居)
Detox(浄化)
Regeneration(再生)

がテーマの体験型リトリート施設です

実際に足を運んでみた。新東名高速道路岡崎東インターチェンジから、クルマで20分ほど。里から森へと入った場所に位置する。到着してまず驚かされたのが携帯の電波が圏外になったこと(softbankのみ使用可能)。

WEBサイトにある「デジタルから離れ森の中で過ごす時間を…」というのはそんな意味だったのかと納得した。

自然を感じ、都市生活で疲れた体と脳を癒すには、最適の場所ではないだろうか?

とはいえWi-Fiは完備しているのでご安心を。

昼寝もヨガレッスンもできる心地良いウッドデッキ

この施設自慢のウッドデッキ。中央に残された樹木がいい感じだ。

ヨガのワークショップなどを開催することもあるそうだ。

「夜は真っ暗で星もみられますよ。温泉はクルマで40分くらい。少し下った町には銭湯があるので、そちらのほうが近いですね。このエリアでは、例年、GWから秋まで『おかざきかき氷街道』というイベントが開催されます。額田で汲まれた超軟水の湧水を凍らせた氷で作るかき氷を、カフェや通り沿いに出る屋台で食べられます」と松﨑さんは話した。

なぜこのキャンプ場をオープンしたのか?

「愛知県内の岡崎市と豊川市でヨガ教室を経営しています。コロナの影響などもあり、もっと自然豊かな場所でヨガ教室をしたいなと思い、最初は古民家を探しました。しかし、古すぎて手入れが大変だったり、なかなかいい物件が見つかりませんでした。そんなとき、知人が所有する運送会社が使っていたこの物件を発見。ご理解をいただき、ヨガができるウッドデッキのあるキャンプ場を作りました。周辺の山は林業で栄えたため木材も豊富で、ウッドデッキには地域で伐採されたヒノキの間伐材を使っています。管理棟の壁などには、市内の業者が使っていた木製パレットを譲り受け、分解して再利用しています。1年以上、自分たちで作業して、ようやくグランドオープンにこぎつけました」

思い切り焚き火を楽しめるファイアピットもある。ここ以外は、直火禁止。焚き火台の使用はOK 。

アイアンキャンプグッズの展示販売もあり

管理棟内には、東海エリアで人気の「OLD MATERIALS PIT」が製作するアイアンキャンプギアの販売スペースもある。

OLD MATERIALS PITの展示販売スペース。人気につき、品切れになることもある。

森の風景に溶け込む管理棟。薪は太さごとに丁寧に分けられていた。

気心の知れた仲間と、家族と、周囲のキャンパーを気にせず、携帯に束縛されることなく自然の中でおもいっきりキャンプを楽しみたい。そんな人には、最高のフィールドではないだろうか?

『ほんとうに気持ちいいキャンプ場100東海版』でも紹介してます!

じつはこの施設、先日発売されたばかりの『ほんとうに気持ちいいキャンプ場100 東海版』(BE-PAL責任編集)でも紹介。こちらもあわせてチェックして欲しい。

施設情報

DAY FOREST Nukata

  • 所在地:愛知県岡崎市宮崎町32
  • 料金(1泊2日):20,000円~(平日)、33,000円~(休日・休前日)、44,000円~(GWなど)※時期により料金が変動することもあります。
  • 利用時間:チェックイン11時30分、チェックアウト11時
  • 開設期間:通年
  • 駐車場:12台(サイトへの乗り入れは不可)
  • その他:貸し切り営業のほかに、個人参加を募集する日もあります。募集予定、料金の詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
  • URL:  https://day-forest.com/

(取材・構成/yamabon)

小学館
ほんとうに気持ちいいキャンプ場100 
2022/2023年 東海版


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