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「ニトリもここまで来たか……」史上最強の真空断熱ボトル「N-HEATEX」を徹底レビュー!

2022.03.31

ニトリの「N-HEATEX」からカップにお湯を注いでいる。

筆者私物。

これがニトリの本気。業界初レベルの保温・保冷性能

大手家具店として誰もが知るニトリから、同社としては史上最強の性能をもつ真空断熱ボトル「N-HEATEX(真空断熱 超保温・保冷ボトル)」が登場しました。

N-HEATEXが地面に立てられている。

このボトル1本に、数々の工夫が詰め込まれています。

N-HEATEXのすごさを簡単にまとめると、以下の特徴があります。

  • 5層からなる鉄壁の断熱構造
  • 断熱材を内蔵したダブル中栓
  • 真空断熱構造のコップを装備
  • 衝撃から本体を守るシリコン製カバー
  • クリーンミラー加工をほどこした、高級ステンレスの内壁

サイズ展開は、500ml・750ml・900mlの3種類。そのなかで筆者は、もっとも大きな900mlモデルを用意しましたので、紹介します。

900mlモデルの保温効力は「90度C以上が6時間持続」、保冷効力は「5度C以下が6時間持続」を実現。これは業界初の水準であるとのこと。

内蓋を取り外している。

見れば見るほど、コストがかかっていることがわかります。

他の有名アウトドアブランドの真空断熱ボトルを凌ぐ性能を持ちながら、価格は3,000円以下と激安。

また、ニトリはこのN-HEATEXの保温性能を、“山頂でカップ麺が食べられる温度”と表現しています。この言葉に偽りがないかを、実際に確かめてみました。

気温5度Cの屋外で、N-HEATEXの保温性能を検証!

リュックのなかにN-HEATEXを入れている。

実際に使用する環境に近づけるため、リュックに入れておきます。

自宅を出発する際に、N-HEATEXに沸騰させたお湯を注ぎます。あらかじめボトル内の温度を熱湯で温めておき、そのうえで再度、沸かしたお湯を注ぎました。この時点で95度Cに達していることを確認。

検証した日の気温は5度C。「6時間後も90度C以上」と公表している保温力は、気温20度C前後での使用を想定しているため、少し厳しい条件のなかでの検証となりました。

しかしこの条件下でカップ麺を無事に食べられたら、検証場所よりも温暖な地域や気温が高い時期において、より安心して使えるはずです。

リュックにN-HEATEXを入れた状態で、放置しました。

3時間後の温度は93度C。まだまだ余裕!

温度計が93度を示している。

3時間経過後、水温計の針は93度Cを示しています。

「昼食前に、お茶を飲みたくなることもあるだろう」と考え、お湯を入れてから3時間が経過した時点での温度を測ってみました。

結果は約93度C。コーヒーやお茶を作るのに、十分な温度です。ボトル内の温度が下がらないように、すぐに蓋を閉めて引き続き放置しました。

6時間後でも91度C!宣伝文句どおりの素晴らしい保温性能

水温計が約91度を示している

6時間が経過。針は91〜92度Cあたりを示しています。

お湯を入れてから、6時間が経過しました。実際に使うときのことを想定すると、朝6時にお湯を入れて出かけ、昼の12時に食事をする感じでしょうか。

気温5度Cの屋外で、6時間にわたり放置したお湯の温度は、約91度C!これは期待以上の結果です。

保温性能に関しては、謳い文句に偽りなし!残すは、このお湯でカップ麺を作り、満足に食べられるかどうか……検証は続きます。

カップヌードル・チキンラーメン・カレーメシを作ってみた!

カップヌードル・チキンラーメン・カレーメシを作っている。

ボトルからお湯を注ぐだけ。お湯を沸かす必要がないのは、とてもラク!

カップ麺を1つ作って終わりでは少しつまらないと考え、3種類の食料を用意しました。

カップラーメンの超定番「カップヌードル」、世界初のインスタントラーメンとされる「チキンラーメン」、そして近ごろ人気の「カレーメシ」。

カップヌードルとチキンラーメンの説明は、もはや不要でしょう。

カレーメシとは、お湯に浸すとふくらむ「フリーズドライ米」を使用した商品。フリーズドライ米の食品は作るのも携帯するのも容易なことから、登山食として定番です。

カップヌードルとカレーメシが完成した様子。

決められた待ち時間が経過したら、すぐに食べてみます。

お湯を注いで待つこと数分。完成した(と思われる)カップヌードル・チキンラーメン・カレーメシを食べてみると……まったく問題なし!

麺が固いままだとか、カレールゥが溶けていないとか、できるまでに時間がかかったとか、そういったこともありません。いつもどおりの味・食感を楽しめました。

検証の結果については、この通り。N-HEATEXは文句なしの性能を見せてくれました。

「お、ねだん以上。」ここに極まる

N-HEATEXを木の枝の上に置いている。

このクールな外観も魅力です。

実際に屋外で検証をしてみて感じたのが、「ニトリもここまで来たか……」といった、驚きとも喜びともいえる気持ちです。

保温・保冷性能の高さもさることながら、デザインにおいてもハイレベルな仕上がり。

ヘアラインフィニッシュの質感、少しダークなカラーリング、蓋に用いられた立体的なロゴなどの各部分の作りから、スタイリッシュさと力強さが感じられます。

繰り返しになりますが、この内容で3,000円以下。

N-HEATEXのロゴが刻まれた蓋。

蓋ですら、こんなにもカッコいい。

ニトリはもともと、コストパフォーマンスの高さに定評があります。ですがこのN-HEATEXに関しては、ニトリが掲げる「お、ねだん以上。」のキャッチコピーを、これ以上ないほどに体現した傑作であると感じました。

N-HEATEXは店頭での取り扱いのほか、ニトリ公式通販「ニトリネット」でも販売されています。

現時点で購入を迷っている方がいたら、ぜひ実際に手に取り、この作り込みの素晴らしさを感じてみてください。きっと、後悔はしないはずです。

ニトリ N-HEATEX 500ml

  • サイズ:幅7.8×奥行7.8×高さ24.5cm
  • 重量:約380g
  • 保温効力:85度C以上が6時間持続
  • 保冷効力:6度C以下が6時間持続
  • 価格:2,490円

ニトリ N-HEATEX 750ml

  • サイズ:幅8.5×奥行8.5×高さ28.2cm
  • 重量:約470g
  • 保温効力:87度C以上が6時間持続
  • 保冷効力:5度C以下が6時間持続
  • 価格:2,790円

ニトリ N-HEATEX 900ml

  • サイズ:幅8.5×奥行8.5×高さ31.5cm
  • 重量:約500g
  • 保温効力:90度C以上が6時間持続
  • 保冷効力:5度C以下が6時間持続
  • 価格:2,990円
私が書きました!
アウトドアライター
斎藤純平
キャンプに関する記事を中心に執筆しているアウトドアライター。趣味はキャンプ・国内旅行・バイク・スキューバダイビング。温泉や神社を巡るのも好きで、そこそこ詳しい自信あり。どこにも定住しない自由気ままな生活を目指すため、ライターとして活動している。
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