梅雨時に選んだソロテント <ネイチャーハイク ターガ2>[読者投稿記事] | テント 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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    2021.09.08

    昔ね、よく通った模型屋のオヤジが、お会計の時に言うのが「試してみて下さい」って一言だったんです。あぁ、まさしく、ホビー心くすぐる一言!そう、あれこれ試してみたいのはキャンプ道具も同じですね。
    今年の梅雨時の話なんですが(そもそも雨が予想される時はキャンプ行かないやん)、 ここ数年、手持ちのワンポールテントはインナー外してスカート付けてシェルター的に使い、タープ泊もコットの下は少しシートを敷くけど、基本フロアレスというスタイルを続けてきました。 
    ところが、今年は2回ほど雨に遭遇して、そんなの覚悟のフロアレスなんですが、梅雨時とかでも安心して使える幕があってもイイよねと思い始めました(それ、まったくの屁理屈やん、外したインナーつければいいだけやん)。

    コレ、10年以上前に購入したワイルドワンのツアードームです。エレガントでキレイな魚座型のテントで、作りも良く、フライ自立式なので、これもインナー外して 最近も年に2回くらいは使ってました。ドームテントも悪くないなぁ……、という気分にさせてくれました。ところが、今年はこれで雨に遭遇、さすがに10年選手だけあって1週間前に防水スプレー吹いてたのに全くダメで、ポタポタはもちろん、コーティングが剥げて薄くなった生地をとおしてミストが降ってくる始末。コットの上でエマージェンシーシートに包まって雨が止むまで待ちながら、頭の中は新しいドームを探さなければ!という強い思いが駆け巡っていました(あの時は目がイっちゃってたや〜ん)。

    さて、新しいドームテント候補探しです。欲しい物リスト最上位はテンマクのホーボーズネスト。何度もホーボージュンさんの紹介動画を見ながら、もう、これをポチるしかない!だったんです。が、ふと目に入ったのが珍しい張り姿のネイチャーハイク ターガ2(ウソやん、初めからかなり気にしてたやん、欲しい物リストにも入れてたやん)。
    ちょっとMSRっぽい感じもありますが。割り切ったシングルウォールでフロア付き、それって、ビニール袋の中で寝る感じ?それって、包み込まれた感かも? 軽い/コンパクト/フレームが1本で設営撤収が簡単….、
    ネットを徘徊し情報を集め、雪山でハードに使う外人さんの動画とかにも心動かされ、ポチッと押してました(肝心の値段が1/3以下ってことを言ってないやん)。

    生地は薄い(20D)ですが、手持ちのネイチャーハイク/ワンティグリス/アクアクエストに共通してるのはシリコンコーティングのナイロン生地、触った感じがちょっとヌルっとした感じがします。網の目状の繊維が透けて見えて頼りなげですが、各社共に防水性能を強調してます。実戦投入は、夕方から夜にかけて雨予報の日を選び出撃しました(それ普通、絶対行かない天気予報やん)。
    待ってましたと雷を伴う豪雨が3時間くらい続き、バシバシとシングルウォールの幕体を叩く雨音を聞きながら、平和な囲われた空間を満喫。豪雨の中、完全防水の狭いビニール袋の中で寝てるオレ。何も心配はないぞ的な心強さ(なんか自虐的やん)。

    薄い生地のシングルウォールだと夜間の透けは気になりますが、そんなにいやらしくない透け感と思います(さすがにダブルウォールやTC生地には及びませんが….)。写真は幕内で灯油ランタン灯した透け具合です。また、シングルウォールだと結露しても拭きやすいし、冬季は幕内面が凍ったりもしますが、まあ、そんなに結露は気にしない性格です。それにしても、珍しい張り姿。

    設営の手順(初設営では、ほぉ〜、こうなってんだぁ、と少し感心)。
    1:ピッタリサイズの付属グランドシートの四隅を自然な感じでペグダウン。
    2:テントの四隅をペグに引っ掛けて、センターフレームを入れたら立ち上がります。
    3:短いサブフレームをやじろべえみたいに取り付けて屋根部を引っ掛けます。
    4:入り口と裏側をペグダウンして出来上がり。ペグ合計6本です。

    設営はあっけないほどのスピードで、撤収はまるでハンカチを畳むように折りたたんで終わりです。雨上がりで跳ねた泥が裾の方についていますが、小さいテントなので拭き取りもあっという間。

    一応、二人仕様ですが、まあソロ用です。DoDのコットも入ります。端に寄せると、余ったところで窮屈な正座くらいできる感じです(一人仕様もあるみたい、これより狭いって、かなりストイックですね)。

    テントの場合、軽量/コンパクトは生地の薄さとフレームのシンプルさに依存だと思います。生地が厚くなるとフレームもごつくなって、設営も手間かかって、トータルで重くなって、収納姿も大きくなって、なので最近は軽量コンパクトを試してみたいかな….と。
    バイクが紺色なので、カラーコーディネイトも少し意識していました (チャックの黄緑がチト残念)。でも、流行りのOD/タン/コヨーテ などがあれば迷ったかもしれません。グランドシートとアルミペグと適当な入り口跳ね上げ用のポールを合わせても1,580gです。 

    今までは、お天気悪そうだと出撃を控えましたが、この子のおかげで、ちょっと状況が変わりそうです。初めて買った中華テントですが、独自の設計思想も感じられ悪くない感じ。幕が変われば気分も変わるので、安い割にはちゃんとした中華テントを複数保有して遊んでみるのはアリですね。

    ※こちらの記事は過去の読者投稿によるものです。

    mabiさん

    50歳頃からハーレー仲間とグルキャンを始め、その後ソロキャンに転向して7年目、還暦越えのバイカージジイです。荷物満載のハーレーで、最近は近場のキャンプ場メインに出撃を繰り返しています。バイクだけどお気に入りの雰囲気は我慢しないキャンプスタイルを目指しています。

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