焚き火用トライポッド(三脚)を作ってみよう! | 焚き火のコツ 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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  • 焚き火用トライポッド(三脚)を作ってみよう!

    2023.09.19

    木の枝で作った焚き火用三脚

    三脚があると焚き火料理や燻製にも便利

    ネイチャークラフト作家の長野修平さんの焚き火には、必ずといっていいほど「トライポッド」(三脚)が登場する。

    不揃いな枝振りやゴツゴツしたいびつさに味があり、これを焚き火の上に据えるだけで、映画のワンシーンのように絵になる。

    しかも、スモーカーやBBQグリルの役割を果たし、ときにはランタンポールにまで変身を遂げる。

    今回は、そのトライポッドの作り方をご紹介。

    長野修平さん流トライポッドの作り方

    3本の枝を用意する

    _DSC1482

    枝の先端は土に刺しやすいよう削って尖らせておく。

    _DSC1504

    3本の枝を並べ、固定するところを平行にそろえる。

    「巻き結び」で枝を固定する

    _DSC1514

    巻き結びを作る。まず輪をふたつ作り、右の輪を左の輪の上に重ねる。

    _DSC1521

    ふたつの輪のなかに、3本のうちの中央になる枝を通す。

    _DSC1522

    左右に強く引っ張って、ズレないように締める。

    8の字を描くように3本の枝を固定していく

    _DSC1523

    3本の枝を並べ、左側の枝の下にロープを通し、折り返す。

    _DSC1527

    上、下、と8の字を描くようにロープを通す。巻くたびに強く引く。

    枝と枝の間を割るようにロープを縦に通す

    _DSC1532

    枝の直径の1.5倍巻いたら、枝同士の間を割るようにロープを通す。

    _DSC1539

    上に強く引いて全体を締めたら、横に渡し、反対側も同様に。

    最後も巻き結びを使って固定する

    _DSC1556

    ロープの端で巻き結びを作って中央の枝に通し、強く引いて完成。

    鍋を吊り下げるためのチェーンを掛ける

    _DSC1612

    結び目に鎖を掛ける。1回転巻いたあと、片側の鎖に交差させると、ずれない。

    完成!

    焚き火用三脚

    さあ、焚き火を楽しもう!

    ◎構成=大石裕美 撮影=福島章公

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