ユニフレームの隠れた名品「ごはんクッカープラス」で最高の白ごはんを食べよう!
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    2022.02.06

    ユニフレームの隠れた名品「ごはんクッカープラス」で最高の白ごはんを食べよう!

    クッカーセット

    筆者私物。

    キャンプ料理に欠かせないクッカーセット

    キャンプギアを1から揃えていくうえで、まず購入する候補にあがるのがクッカーセット。

    鍋やフライパンがセットになっているものも多く、1つ持っておけば、多くのアウトドア料理を作れる万能ギアです。

    各アウトドアメーカーから色々な種類の製品が出ているので、初心者の方にとってはどれが良いのか迷ってしまいがちなキャンプギアの1つなのではないでしょうか?

    そんなクッカーセットの中で、今回は筆者が実際に使用しているUNIFLAME(ユニフレーム)の「ごはんクッカープラス」を紹介いたします。

    UNIFLAMEは日本が世界に誇る金物の町、新潟県燕市のアウトドアメーカー。クオリティと価格のバランスが抜群のメーカーとして有名で、数々のベストセラー製品を世に出しています。

    クッカーセットの購入を検討している方は、ぜひこちらの記事を参考にしていただければと思います。

    炊飯からこだわれる本格的なコンパクトクッカー

    「ごはんクッカープラス」は名前の通り、炊飯(すいはん)からこだわれるクッカーセットです。

    筆者はキャンプを繰り返すなかで、クッカーに必要な機能は「おいしいご飯を炊けること」であると感じていました。

    個人的な感覚ですが、鍋やスープを作るだけであれば、どのクッカーを使ってもそこまで違いはありません。

    ただし、炊飯となると「火加減」「水量」「熱を均一に伝えられるかどうか(場所によって米の硬さに差が出てしまうため)」が大事になってきます。

    筆者も慣れないうちは火加減を間違えて、底を焦がすことや、お米が硬くボソボソに仕上がってしまうことがよくありました。

    しかし、今回ご紹介するクッカーを使うことで、初心者にありがちなミスをさけられて、おいしいご飯を炊けるようになりました。

    なぜそのような事が可能になるのか、理由をご紹介いたします。

    フタの動きで火加減がわかる

    クッカーのフタ

    クッカーではめずらしい、載せるタイプのフタ。

    まずはクッカーに付いている取手付きのフタが、火加減の問題を解決してくれます。

    炊飯の流れは、

    1. 強火で沸騰させる
    2. 沸騰したら、弱火で12〜15分
    3. 炊飯後は10分蒸らす

    が基本とされています。

    他のクッカーでは、飯ごうのようにフタをピタッとはめるタイプがほとんど。

    そのタイプは火にかけたときに、沸騰しているかどうかが分かりにくいため、火加減の調整が難しくなります。

    しかし、ごはんクッカープラスはフタを載せての炊飯になるため、沸騰したらカタカタとフタが動いて教えてくれます。

    フタが動いたら、すぐさま弱火に。

    弱火にするとフタが「カタ……カタ」とゆっくり動くので、フタが動かなくなったら火を止めてください。

    「フタが動かない=中の水分がない」ということなので、ご飯が炊けてる合図になります。

    このフタのおかげで失敗することが少なくなります!

    1〜3合炊きの目盛がついている

    目盛り

    左がお米、右が水の目盛り

    水量の問題を解決してくれるのが、内側についている目盛りです。

    ごはんクッカープラスは3合まで炊くことができ、お米と水のそれぞれに目盛りがあります。目盛りに合わせて入れることで、水量のミスをなくすことができます。

    熱伝導に優れた極厚のアルミ素材

    クッカーセットの使用風景

    実際に炊いた様子。カレーに焼き鳥をトッピング

    ごはんクッカープラスはアルミ製のクッカーです。

    アルミ製は熱伝導率が高く、調理しやすいのがメリットです。

    その反面、アルミ製は保温性が低いので、冷めやすいというデメリットもあります。

    しかし、このデメリットをカバーするのが、ごはんクッカープラスで使用されている約1.5mmの極厚アルミ素材です。

    一般的なアルミ製のクッカーの約2倍の厚さを誇っており、保温性を高めることに成功しています。

    保温性が高いということは、外の気温でクッカーの温度が下がるのをおさえてくれるということ。

    一般的なアルミ製のクッカーは、火のあたる底面は熱が伝わりやすいのですが、外が寒い場合はクッカーの外壁が冷え、熱が均一に伝わらないことがあります。

    つまり、場所によって炊き上がりが変わってしまうことがあるのです。

    実際に筆者が他のアルミ製のクッカーで炊飯していた頃は、場所によってご飯の硬さが違うことがよくありました。

    ごはんクッカープラスを購入してからは、均一においしく炊けるようになったので、とても満足しています。

    使いやすい鉄フライパンも付いている

    フライパン

    シーズニング後の鉄フライパン。

    炊飯からこだわれるのも良い点なのですが、セットのフライパンも優れものです!

    アルミ製のクッカーでも、肉を焼くなどの調理は可能です。

    可能ではあるのですが、底にくっつきやすく焦げやすいという特徴があり、初心者には向きません。

    その点、ごはんクッカープラスについてるフライパンは、鉄材からできている黒皮鉄板製なので、「焼く」調理に向いています。

    他のクッカーセットであれば、フライパンなどの調理道具が必要になる場合もありますが、1つのセットで済むのは嬉しいポイントと言えるでしょう。

    総重量確認

    総重量は787g。調理道具が1kg未満で収まります。

    まとめ

    ごはんクッカープラスについて紹介しました。

    製品のポイントは4つです。

    ・フタの動きを見ることで、火加減の調節がしやすい
    ・目盛りを使うことで、水量のミスを防げる
    ・極厚のアルミ製で、均一な炊き上がりになりやすい
    ・使いやすい鉄フライパンもついている

    見晴らしの良い景色のなかで、ふっくら炊き上がったご飯とおかずを食べるだけで、最高の気分になりますよね。

    炊飯ひとつにこだわれるのも、キャンプギア選びの醍醐味です。

    あなただけのクッカーを手に入れて、多くのアウトドア料理に挑戦してみてください!

    UNIFLAME ごはんクッカープラス

    【本体材質】

    ライスクッカー・アルミクッカー:アルミニウム・アルマイト加工
    フライパン:黒皮鉄板・クリアラッカー焼付塗装

    【総重量】

    約770g

    【容量】

    ライスクッカー:約1.8L
    アルミクッカー:約1.1L

    https://www.uniflame.co.jp/

    私が書きました!
    アウトドアライター
    中野佑一
    自然の中でのんびりするのが大好きなアウトドアライター。都内在住。趣味はキャンプ・旅行・料理・読書。夢は自分の山を購入し、自分だけのキャンプ場を作ること。自由な生活が好きで現在はブロガー×ライターとして活動中。

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