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  • 焚き火にも料理にも使えるストーブ「トリゴン」登場!

    2021.12.22

    たき火でキャンプ

    「他にはないモノづくり」をモットーにアウトドアギアを展開する田中文金属のオリジナルブランド「tab.(タブ)」から、新しいストーブ「tab. Field Stove Trigon(トリゴン)」が登場。予約受け付けが2021年11月25日(木)からスタートした。

    地面や生き物を傷つけず、環境に配慮しながら自然の中で調理や焚き火をしたい。「トリゴン」はそんな意識でアウトドアを楽しむ人が安心して使えるストーブだ。

    3つのコンセプトから生まれたストーブ

    ストーブはアウトドアライフの必携アイテムだ。焚き火はもちろん、調理をするときにも火は欠かせない。だからこそ、扱いやすく、着火も撤収も簡単で、何より自然に配慮したストーブを選びたい。

    フィールドフレンドリー、ユースフル、サスティナブルをコンセプトに開発された「トリゴン」はそれらの希望を叶える優れものだ。

    3つのコンセプトのイメージ図

    3つのコンセプトのイメージ図。

    「フィールドフレンドリー」自然を傷つけない                           

    ストーブの第一条件は、直火で地面や周囲の植物などの自然環境を傷つけない設計であること。「トリゴン」はユニークなデザインで、地面に熱を伝えない構造を採用した。

    火床を高くし、本体の底が火種と熱気を受け止めることで、直下の地面にほとんど熱を伝えない。逆三角錐の本体とそれを支える3本脚で、縦長のフォルムを安定させながら放熱し、下まで熱が伝わることはない。また、独自の燃焼構造が効率の良い燃焼を促すため、薪も煙も燃え残りも少なく、環境負荷が軽減される。

    「ユースフル」1台で調理と焚火が楽しめる

    アウトドアでは一つのものを何役にも使えることは重要だ。車移動といっても、荷物は少ない方がいい。「トリゴン」は1台で調理も焚き火にも使えるように設計されている。

    座っても立っても調理しやすい絶妙な高さで、調理しながらサイドからも薪を投入できるので、火加減の調節も自由自在。煙突効果による石窯のような力強い炎から、囲炉裏のような穏やかな炎まで使い分けられ、アウトドア料理のバリエーションも広がる。

    焚き火台「トリゴン」

    座ったままでも調理ができる高さ。

    ゴトク網は極太ステンレス線で、重たいダッチオーブンもしっかり保持できる。重たいスキレットを3台並べて置ける強度も広さもあり、同時進行でいろいろな調理をすることが可能だ。

    焚き火台「トリゴン」にスキレット3台をのせて料理

    コンロが3つあるイメージで、同時進行での調理も可能。

    焚き火台にするときは、サイドパネルを閉じて上から薪を投入。これで縦長のフォルムでかがり火のようなダイナミックな炎が楽しめる。横風に強く、ガラス越しに炎の揺らめきを見ることができて、日が暮れてからは炎を見ながら癒されたい。

    「サスティナブル」分解可能で末永く使え、リサイクルしやすい                

    これからもアウトドアライフを楽しむなら耐久性に優れたギアがほしい。トリゴンの本体は耐久性が高く、リサイクルもしやすいステンレス製だ。

    各パーツは分解できるので使用後の手入れがしやすく、傷んだ部分のみ交換することも可能で、末永く使うことができる。また、膨張係数ゼロの耐熱ガラスは高熱時に水がかかっても割れる心配がない。

    トリゴンのパーツ

    トリゴンのパーツ。

    トリゴンの組み立て

    分解も組み立ても手軽。

    必要なパーツだけを交換しながら、手入れをしながら末永く使えるトリゴンは、限りある資源を有効に使い、循環可能な未来を目指すサスティナブルな時代にフィットした新しいストーブだ。

    焚き火台「トリゴン」

    新品のトリゴンを手入れしながら末永使い込んでいきたい。

    商品概要

    定価:49,500円
    サイズ:幅300×高さ510×奥行310mm
    重量:6.6Kg
    ※トリゴン収納用バッグ『tab. Wide bag(ワイドバッグ)』も同時発売。

    田中文金属株式会社

    https://www.tanaka-bun.jp/

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