【使ってよかったドッグギア4選】アメリカ生まれの犬用品ブランド「ラフウェア」を自腹買い! | アウトドア雑貨・小物 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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    2021.12.18

    【使ってよかったドッグギア4選】アメリカ生まれの犬用品ブランド「ラフウェア」を自腹買い!

    SUPの上に座る女性とラフウェアを着用した犬

    出典:ラフウェア(https://www.ruffwear.jp/)

    ちょうど1年前から愛犬を飼い始めた筆者。ペットショップやホームセンターへ行くと、想像以上にいろんな犬用商品が販売されていることに驚かされる日々である。

    ブランド崇拝者として、さてどのメーカーの商品を購入しようかと調べていたところ、アメリカ生まれの「ラフウェア」に行き着いた。どんなブランドなのか? 実際に買ってよかったものは何なのか? など、多角的に紹介しよう。 

    世界中の愛犬家がこぞって使う「ラフウェア」とは

    ラフウェアは、人と犬が外で楽しめることを第一に考えた1994年創業の犬用アウトドアブランド。愛犬家だけでなく、災害救助犬といった特別に訓練された職業犬にも使われており、その高品質なつくりは世界中にファンが存在している。

    買ってよかったラフウェアのイチ押しアイテム4

    では早速、使ってみてよかったアイテムを紹介しよう。

    (1)ハイ&ライトハーネス

    ラフウェアのハーネス

    「ハイ&ライトハーネス」¥5,940。

    愛犬を散歩などへ連れて行くときに必要なのが、カラー(首輪)もしくはハーネス。これに手に引っかけるリーシュ(リード)である。

    日本ではカラー+リーシュの組み合わせが昔からポピュラーだが、海外の流れでハーネス+リーシュの選択肢も登場し、犬との相性やしつけの一環などに合わせて使い分けられるようになった。

    赤い紅葉の下にいるラフウェアを着用した犬

    カラーはサイズが合わないと、スルッと抜けてしまうデメリットもある。

    筆者はどっちがいいか試してみたところ、ハーネスがいいことがわかった。理由は、愛犬のジャック・ラッセル・テリアは小型犬ではありながらスピードダッシュの勢いがあり、急にダッシュする際にカラーだと首が締まってしまうのが心配だからだ。 

    ではどのハーネスにするか。選んだのは軽さを最優先にした「ハイ&ライトハーネス」で、Mサイズでわずか113gと他のハーネスと比べて50gほど軽いモデル。裏地には撥水加工を施し、表地も汚れに強いように加工されている。

    ラフウェアを着用した犬

    愛犬がガンガン走っても壊れない。

    装着方法は、上部の輪っかに頭を通し、後部のバックルを留めるだけ。簡単に身につけられるのが特徴である。パイピング部に反射板がついており、夜の散歩時にも視認性を高められる。

    1歳になった愛犬に身に付けさせたのはXSサイズ。実際に散歩で使ってみると、グイグイ引っ張られても苦しそうな仕草は見せず、むしろあちこち元気に動き回っていた。脚を動かしてもハーネスを擦ることもなく問題ない様子だ。

    また、薄型なのでキャンプや車の移動時には丸めてバッグに収納できるので、持ち運びがしやすいところも魅力だと感じた。

    (2)フロントレンジリーシュ

    ラフウェアのリーシュ

    「フロントレンジリーシュ」¥3,190。

    リーシュはベルトタイプのものをチョイス。こちらはしなやかなナイロン素材を使用し、丈夫でまとめやすいのが特徴である。先端のクリップにはロック機能がついており、犬が強く引っ張っても簡単に外れないようになっている。

    ラフウェアのリーシュの持ち手部分

    ハンドルのクッションのおかげで手首が痛くなりにくい。

    購入したのはCFROGというオレンジのグラデーションカラーで、ハーネスの色に合わせた。ロープの長さは1.5mで、使ってみると犬が先を歩いても十分引き寄せられる絶妙な距離を保てる。ローフ幅は2cmで手に巻き付けやすいのも魅力だと感じた。

    (3)クエンチャーボウル

    ラフウェアのクエンチャーボウル

    「クエンチャーボウル」¥1,980。

    防水ライナーを内側に配置した軽量のボウル。家ではステンレス製のものを使用するが、土や砂場で使用するとキズがたくさんついてしまうし、重くて持ち運びもしにくい。

    このボウルなら、やわらかいポリエステル素材(ライナーはナイロン)で作られているため、丸めてバッグなどに入れやすい。そのため、どこにでも持ち運べて、硬い地面に置いて擦れても気にならないのが特徴だ。

    ラフウェアのクエンチャーボウル

    裾広がりの設計なので、顔を突っ込んでもひっくり返りにくい。

    筆者はSサイズを購入。こちらは直径11cm、容量0.75Lの一番小さいサイズ。この中にフードを入れて与えると、顔を突っ込んでバグバグと喜んで食べていた。

    ちなみに、内側の防水ライターのおかげでフードだけでなくドリンクを入れることもできるので、キャンプに給水ボトルを持っていかなくてもこれで水が飲めるのもメリットだ。

    (4)ハイランズパッド

    ラフウェアのハイランズパッドM

    「ハイランズパッドM」¥5,940

    最後に紹介するのは、クッション入りのマット。表地には肌触りのいいマイクロスエードを、裏地には水も泥もつきにくい防水素材を配置。地面の冷えにより、愛犬の体が冷えないように開発されている。

    ラフウェアのハイランズパッドの上でくつろぐ犬

    Mサイズで小型犬が2匹座れる。

    キャンプ場なら芝生などの濡れやすい地面から愛犬を守ることができるし、普段使いでも温度の高低差の激しいアスファルトの上で使えば愛犬もより快適に過ごせる。実際に使うと、お座りだけでなく伏せでもゆっくり過ごしており、これ1枚持っていれば安心できると感じた。

    このほかにもラフウェアはレインコートやウェア、フットウェア、遊び道具など様々な道具が販売されている。ピンキリある犬用品の中で、屋外での活動を安心して行いたい人は、ラフウェアを使ってみてはいかがだろうか。

    ラフウェア 公式ページ

    https://www.ruffwear.jp/

    私が書きました!
    『ロウホウ』代表
    小川迪裕
    アウトドア&ファッションメディアの編集者、ライター、コンテンツディレクター。雑誌、WEBメディアの編集と執筆に加え、ブランドのホームページやブックレットの製作も行う。日産・エクストレイルの上にルーフトップテントを載せて車上泊をするのがキャンプスタイル。愛犬のジャック・ラッセル・テリアと旅をするのが今の夢。https://www.michihiro-ogawa.com

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