北欧ギアはやっぱり素敵！スウェーデン発のアウトドアキッチンブランド「ダーラム」が初上陸

おしゃれでスタイリッシュながら、どこか温もりもある雰囲気が魅力の北欧プロダクト。今秋、また新たにスウェーデンのアウトドアクッキングブランド「DALAM（ダーラム）」が日本に初上陸する。2021年11月5日（金）の販売開始に先駆けて2021年10月22日 (金)からプレオーダーの受付もスタートしているので、北欧ファンは要チェックだ。

「ともに旅する道具」を目指したスウェーデン発ブランド

創業者トビアス・エクルンド（左）とダニエル・ルンディン（右）。

ブランド名の「ダーラム」は、創業者であるトビアス・エクルンドとダニエル・ルンディンの生まれ故郷、スウェーデンのダーラナ地方にちなんだもの。スウェーデンでは「自然が広がる土地ならば誰でも自由にテントを立てて1泊することが許される」という考え方があるため、キャンパーは大自然を移動しながら拠点を探すことが多いという。

そんなスタイルから生まれたダーラムのアイテムは、ともに旅し、居心地の良い場をつくることを目的としているのだ。

薄くて軽量、持ち運びも楽々！看板アイテムのグリドル

「グリドルヤルダキャリーキット 40CM」¥21,450

そんなブランドのコンセプトが体現されている代表的なアイテムが、3本脚の鉄板「ヤルダキャリーキット」だ。材質には高品質なスウェーデン製スチールを採用。サイズは直径30×18cm、40×22cm、50×25cmと3種類を展開する。

真横から見ると薄くフラットな印象。

天板はフラットなデザインで横から見ると、デザインで横から見るとほぼ板。脚は分解できるため収納時も “ペタンコ”な状態だ。セットには本体にジャストサイズのキャリーバック、収納袋、保温性の高いシットパッドが付属しており、バックパックのように背負って運べる。持ち運びを前提とした機能美あふれるアイテムだ。

セットのキャリーバッグ。内部には付属のシットパッド、本体の脚を収めるためのポケットがある。

グリドルをキャリーバッグに収納し背負った状態。

ヤルダキャリーキットと焚き火台・ジカビシリーズはジャストサイズで設計されており、各サイズに対応している。

また、こちらの本体とキャリーバッグはともに、日本の焚き火ギアを「TAKIBISM（タキビズム）」の焚き火台「JIKABI（ジカビ）」シリーズにサイズを合わせて作成されている。ぜひ合わせてチェックしておきたい。

混ぜたり炒めたりがこれ一本！軽くて万能な調理器具

ダーラム「スパチュラスパディ」¥3,190

ダーラムでは調理器具も取り扱っており、それがこちらの「スパディ」だ。素材は樺やハンノキを採用。手馴染みがよく、軽くしなやかな使い心地が魅力だ。また、カーブを描き先細りになっているヘラ部分は、食材の下に滑り込ませやすく、素材を素早く混ぜ合わせることができる。

持ち手には焼印でブランド名の『DALUM』が刻まれている。自宅用にもおすすめ。

ストラップにはトナカイの革が使われており、シンプルながらもさりげなくブランドのテイストを盛り込むデザインが興味深い。手入れをしながら長く使い込むと、魅力的な味が出そうな商品だ。

リネンの風合いが魅力的！機能面も優秀なキッチンタオル

ダーラム「キッチンタオルライン」M￥2,530、L¥3,080

こちらは100％ピュアリネンを用いたキッチンタオル『ライン』。天然素材ながら、吸水性・速乾性を兼ね備えた優秀選手だ。サイズはMが45×30cm、Lが60×45cmと、ゆったり大きなサイズ感。物を拭いたりするだけでなく、食材の下に敷いたり、包んだり、目隠しやカバーにしたりなどさまざまな場面で重宝するはずだ。

何よりリネンの風合いが、キャンプサイトやインテリアの雰囲気をより北欧的でナチュラルな印象に演出してくれるだろう。