「本草湯」と「森のワークショップ」が楽しめる新エリアが誕生。日本最大級の商業リゾート『VISON』第2期オープンに行ってみた | アウトドアショップ・自然派の店 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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  • 「本草湯」と「森のワークショップ」が楽しめる新エリアが誕生。日本最大級の商業リゾート『VISON』第2期オープンに行ってみた

    2021.06.10

    『VISON』第2期オープンで営業を開始した「本草湯」。森を眺めながら薬草湯を楽しめる。

    「本草エリア」と「木育エリア」の運営がスタート

    日本最大級の商業リゾート施設『VISON(ヴィソン)』(三重県多気町)は、2021年4月29日の第1期オープンから、7月20日のグランドオープンまで3段階に分けて開業する。6月5日の第2期オープンを前にプレス内覧会が行なわれた。

    「本草湯」「笠庵 賛否両論」などが入る「本草エリア」の建物。広大な敷地を有するVISONの最上部に位置する。

    第2期では、”植物の力で癒される”をテーマにした入浴施設を中心とした「本草(ほんぞう)エリア」と、”木と森に触れ心を育てる”体験型の施設「木育エリア」が開業した。

    本草エリアにある「本草湯」では、季節の薬草を活用した薬草湯を楽しめる。ここは三重大学とロート製薬が連携し、2014年から研究を続けるVISON開業のベースとなった施設。半月ごとの季節の変化を示す「二十四節気」を、さらに5日ごとに分けたものが「七十二侯」。中国から伝わったこの考え方を、日本の季節や風土に合わせ、さらに今回、多気町用にアレンジしたのが「本草七十二候」だ。本草湯では、「本草七十二候」に基づき調合された薬草湯を一年中楽しめる。香りもやさしい薬草湯につかって、豊かな森を眺めながらゆっくりと過ごせる。

    「本草湯」では、”しゃくやく”などを使った72種類の薬草湯を楽しめる。

    木材をふんだんに使った内装が印象的。

    あの有名和食店も出店

    「本草七十二候」という考え方には、その土地の気候や行事、食べ物なども含まれるそうだ。本草エリアには、笠原将弘氏が手掛ける「笠庵 賛否両論」も開業。三重の食材を独自にアレンジした和食を楽しめる。このほか、本草エリアには、ウエルネスサロン、ミネラルミスト浴などもオープンした。

    三重県産の伊勢真鯛を使った「鯛茶漬けご膳」は2000円。「笠庵 賛否両論」のお昼の献立で楽しめる。

    子供も大人も楽しめる木育エリア

    「木育エリア」は、「人と木をつなぐ、はじまりの場所」をテーマにした体験型施設。ここは「kiond(キオンド)」と名付けられ、木のワークショップ、森のアクティビティなどを体験できるほか、「キノパーク」という子供向けのプレイグラウンド、コーヒーと森や木に関する書籍を読める「ライブラリーカフェ」が併設されている。

    木と森の体験施設「kiond」。プレイグラウンド、木工房、ワークルーム、カフェが入る。

    尾鷲杉などを使った木のジャングルジム「モッキンガム」。こちらは子供を対象としたプレイグラウンド。

    猿田彦珈琲の豆を使用したオリジナルブレンドコーヒーを楽しめる「Library Café」。

    おもな体験プログラム、プレミアムワークショップは以下の通り。
    ・焚き火&プランクBBQ
    ・チェーンソーでフクロウ彫刻
    ・どうぶつ木彫り
    ・木のスプーンづくり

    休日に開催される「チェーンソーでフクロウ彫刻」のワークショップ。

    彫刻家のはしもとみおさんによる「どうぶつ木彫りブローチ作り」。

    「木のスプーン作り」や「杉で作るスツール」など、木と触れて楽しめるワークショップもある。

    メインターゲットは40~60代の女性

    kiondを運営するカーゾック代表取締役社長・栗林由幸氏によれば「メインのコンテンツはワークショップや体験プログラムで、これは40~60代の女性をターゲットにしています」という。木育=子供だけではなく、大人も森や木を身近に感じられる施設という点がおもしろい。

    森、木、植物、アウトドアなどをテーマにした約1500冊もの書籍があるライブラリーカフェ。コーヒーを飲みながら、ゆっくりと読書を楽しめる。

    プランクBBQを体験

    この日は、ブッシュクラフトインストラクターによる「焚き火&プランクBBQ」のワークショップを見学した。ここでは、ナイフを使ったバトニングやファイアスターターによる着火体験とプランクBBQを一気に体験できる。プランクBBQは、木板の上に肉を載せ蓋が付いたBBQグリルでじんわりと焼くテクニック。このワークショップでは、三重県美杉町で育てられた杉材を約半年かけて天然乾燥させた板を使う。

    身近なものから自然の材料まで、数種類の火種にファイアスターターで着火する焚火ワークショップ。

    「直火ではなく板を通した熱で、じっくりと時間をかけて焼くため、水分が抜けにくくジューシーに焼けます」とインストラクターの後藤卓也さんは話す。

    このワークショップは、ブッシュクラフトインストラクターの後藤卓也さんが担当。後藤さんは、三重県内でプランクBBQで焼いた肉などを提供する飲食店「シダーワークス」を経営している。

    このワークショップは大人が対象で、実際には森の中で行なわれるそうだ。約2時間、インストラクターと話しながら焚き火のテクニックを学べるので、ソロキャンデビュー前に出かけてみるにもよさそうだ。

    プランク=板を使って焼き上げたBBQ。杉の香りもほんのり。ジューシーで美味しかった!

    第1期でオープンしたマルシェで地元産の食材を買ったり、特別な料理やスイーツを食べたり。そして、今回オープンしたワークショップで森や木のことを楽しく学び、本草湯でリラックスする。一日ではまわりきれないほど魅力的な施設が増えてきた。7月に迫った第3期宿泊エリアの開業が待ち遠しい。

    【施設情報】

    VISON(ヴィソン)
    所在地:三重県多気町ヴィソン672番1
    https://vison.jp/
    ※営業時間など最新情報は上記WEBサイトをご覧ください。

    【ご注意とお願い】

    三重県新型コロナウイルス「三重県まん延防止等重点措置」、および三重県からの指導により、措置期間中は周辺地域の方々にお楽しみいただいております。県外と遠方にお住いの方々は措置期間終了後にお出かけください。

    構成/山本修二

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