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簡単DIYで便利なキッチンペーパーホルダーを作ろう!
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キャンプで便利なキッチンペーパーホルダーは、DIY初心者でも簡単に作れる。
キャンプで食事を作る際に、あると便利なのがキッチンペーパー。汚れを拭いたり、余分な油を吸い取るのに重宝しますよね。
しかしキャンプのテーブルは、ただでさえ物であふれがち。キッチンペーパーを置いてしまうと、テーブル上のスペースを多く占領してしまいます。
そこで今回はタープポールやランタンスタンドにぶら下げることができる、キッチンペーパーホルダーの作り方をご紹介します。
DIY初心者でも簡単に作れるので、ぜひ作ってみてください。
キッチンペーパーホルダーの作り方
準備するもの
・木材(20×10×910mm):1本
・丸棒(Φ8mm、30cm以上):1本
・木ネジ(長さ16mm程度):8本
・電動ドライバー
・木工用2mmドリルビット
・木工用8mmドリルビット
・のこぎり
・パラコード(1m80cm程度):1本
作り方
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木材をのこぎりで切断する。
20×10×910mmの木材を切断して、25cmを2本、15cmを2本にします。
のこぎりを扱う際は、怪我をしないように気を付けましょう。
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切断した木材を組み立てる。
先ほど切断した木材を、写真のように並べます。
一般的なキッチンペーパーであれば、この四角形の中に納まります。お徳用で巻き数の多いキッチンペーパーは、収まらないことがあるので、その場合は15cmで切断する木材を20cmなどに変更してください。
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木ネジの下穴をあける。
木材を木ネジで固定するために、まず木ネジを締めるための下穴をあけます。
木ネジの径より少し小さめのドリルビットで、木材に下穴をあけましょう。
今回私は2.7mm径の木ネジを使うため、2mmのドリルビットを使って下穴をあけました。
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木材同士を木ネジで留める。
先ほど下穴をあけた箇所に、木ネジを締めます。
木材同士をしっかり木ネジで留めましょう。
下穴の径が小さすぎると、木ネジを締める際に木材が割れてしまう場合があります。木材がひび割れてしまうようであれば、下穴の径を大きくしましょう。
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短い方の木材の中心に、8mmの穴をあける。
四角形に組み立てた木材の、短い木材2本の中心に、8mmのドリルビットで穴をあけます。
ビットが木材を貫通した際に、誤って手を怪我しないように、細心の注意を払いましょう。
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Φ8mmの丸棒を、30cmの長さで切断する。
材料の丸棒を30cmの長さで切断します。
先ほどあけた8mmの穴に丸棒を差し込みますが、丸棒と穴の径がぴったりだと差し込みづらいかもしれません。
その場合は紙やすりを使って穴の径を少し広げるか、丸棒の径を細くしましょう。
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組み立てた木材に、丸棒を差し込む。
丸棒はキッチンペーパーの芯に通します。四角形に組み立てた木材は、ぶら下げる際の骨組みになります。
丸棒を差し込む穴が緩かったり、ネジ締めが緩いと、使用中に壊れてしまう場合があるので、ひとつひとつの作業を丁寧に行って頑丈に仕上げましょう。
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パラコードを通すために、それぞれの木材の両端に穴をあける。
8mmドリルビットで、パラコードを通すための穴をあけます。
四角形に組み立てた木材の、それぞれの部材の両端に、1つずつ穴をあけましょう。
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穴にパラコードを通す。
先ほどあけた穴に、パラコードを写真のように通します。
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パラコードを結べば完成。カラビナなどを取り付けると、さらに使いやすくなる。
最後にパラコードを結んだら完成です。
持ち上げた際にペーパーホルダーが傾かないように、パラコードの長さを調整しましょう。
キャンプで使えばテーブル上がスッキリする!
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タープポールやランタンスタンドに提げれば、テーブル上がスッキリする。
簡単に作れるキッチンペーパーホルダーですが、キャンプで使えばとても便利です。
バーナーの近くなどにランタンスタンドを立て、ペーパーホルダーを提げておけば、調理中にサッと使うことができます。
自宅のキッチンに提げておくのもおすすめ。屋内・屋外問わず、どこにでも提げられるため重宝します。
DIY初心者でも、道具さえあれば簡単に作れるキッチンペーパーホルダー。ぜひ作ってみてはいかがでしょうか。