2021年1月、カナダのアウトドアブランドVSSLから、アウトドア向けのコーヒーミルが発売されました。
「耐久性があり、持ち運びやすく、最高のコーヒーを淹れるためのコーヒーミル」というコンセプトでつくりあげられたこの製品。
この記事では、それぞれのコンセプトにフォーカスを当て、紹介させていただきます。
自宅やキャンプでコーヒーを飲むのが好き、という方にはぜひ知って欲しい製品です。
VSSLから発売の「JAVA」
今回VSSLから発売されたのは、「JAVA」というコーヒーミルです。
高級感あふれるデザインに、ハンドミルとして最高峰の機能が詰め込まれています。
1度に挽けるコーヒー豆は20グラム。
僕がひとり分のコーヒーを淹れるときは、コーヒー豆を16グラムから18グラムしか使用しないので、十分な容量です。
もっと多くのコーヒーを淹れる場合も、数回に分けて挽けばOK。
魅力1 耐久性に優れた設計
JAVA本体は、航空機に使用されるグレードのアルミニウムで作られています。
そのため、多少の衝撃なら壊れることはありません。
アウトドアで使用すると、地面に落としてしまったり、持ち運んでるうちにぶつけてしまったりすることもあると思います。
そんな時もこのJAVAなら安心です。
個人的には、実際に壊れてしまうかどうかよりも、破損の心配をせずに使用できるのが嬉しいポイントです。
魅力2 持ち運びやすいデザイン
JAVAはアウトドアブランドのVSSLが手がけた製品ということもあり、持ち運びやすさにも優れています。
1.カラビナになるハンドル。
ミルを回す取っ手はコンパクトに折りたたむことができ、折りたたんだ取っ手をカラビナのように使用することができます。
2.本体重量は360グラム。
他のアウトドア用のコーヒーミルと比べると、少し重たく感じます。しかし、JAVAの性能を考えると、かなり軽量に抑えられています。
3.かさばらないコンパクトサイズ。
持ち運ぶ際のサイズは、高さ15.3センチ、直径5センチととてもコンパクトなので、バックパックのポケットにも簡単に収納できます。
魅力3 コーヒーミルとして優れた性能
JAVAは耐久性や携行性だけでなく、コーヒーミルとしても優れた性能を有しています。
1.切れ味の良いステンレス刃。
JAVAのコーヒー豆を挽く刃の部分には、ステンレス製の刃が採用されています。
一般的なコーヒーミルは、セラミック製の刃を採用しているものがほとんど。
セラミック刃はコーヒー豆を「すり潰す」のに対して、ステンレス刃はコーヒ豆を「切り刻む」ように挽くことができます。
切れ味の良いステンレス刃で挽いたコーヒー豆は、粒同士の大きさがそろうため、美味しいコーヒーを淹れることができます。
2.50段階の調整が可能。
豆の細かさを超粗挽きから超細挽きまで、50段階から選ぶことができます。
コーヒーは淹れ方によって、一般的に使用される豆の細かさが決まっていますが、人それぞれの好みもあるので、細かく設定が変えられるのは嬉しいポイント。
3.メンテナンスのしやすいシンプルな構造。
美味しいコーヒーを淹れるには、定期的に刃の清掃メンテナンスが必要です。
メンテナンスをする度に複雑な分解と組み立てをするのは面倒ですが、JAVAは3つのパーツを外すだけで簡単に刃を清掃することができます。
頻繁に行なう作業だからこそ、簡単にメンテナンスができる構造なのはとても助かります。
まとめ
僕にとって、キャンプとコーヒーは最高の組み合わせです。
コンパクトで高性能なコーヒーミルを探していた僕にとって、VSSLのJAVAは最高の製品でした。
同じように、キャンプとコーヒーの組み合わせが好きな方には、絶対に気に入っていただける製品だと思います。
キャンプにもコーヒーにもこだわりたいという方は、試してみてはいかがでしょうか?