昨年の登場以来注目を集めているOLFA WORKS(オルファワークス)のブッシュクラフトナイフ。これを収納するレザーグリップタイプが発売される。以前から評価の高かった機能性にプラスして、革特有の質感と気品漂うこのアイテムは、争奪必至の一品となりそうだ。
新生のごとく登場したオルファワークス
オルファワークスは、「折る刃」式のカッターナイフなどを製造するオルファのアウトドアブランドだ。アウトドアでも使えるカッターナイフを目指して作られたナイフは、今回レザータイプを発売するBK1以外にも、刃の形状の違うナイフやノコギリなど、いずれも替え刃式のアイテムを展開している。
MADE IN JAPANの高い品質と耐久性が持ち味の製品は、携行性を意識したコンパクトさもさることながら、替え刃だけの購入・取り替えが可能な点でも人気のアイテムとなっている。
レザーグリップで経年変化も楽しめる
今回レザーグリップタイプが発売されるのは、小刀のような刃の形状が特徴的な「ブッシュクラフトナイフ BK1」だ。1.2mm厚のステンレス刃は錆びにくく、水洗いすることも可能。
刃を出している状態でも長さが約12cmしかないので、コンパクトに手に収まり、フェザースティックを作ったり、野菜や果物の皮を剥いたり、細かい作業を行ったりととにかく便利だ。
※刃には防錆油が塗られているので、食品を切る際には注意しよう。
刃の研磨部分の付け根に「切り欠き」を設けることで、熱くなった調理器具をひっかけて持ち上げたり、空になったガス缶に穴をあけたりすることも可能。
木を削ってブッシュクラフトを楽しむことから調理まで、1本で対応できるところが、ザ・アウトドアのナイフという実用性を感じさせ、「BK1」は発売以来人気のアイテムとなっている。
使い込むほど深みを増す、レザーグリップ
今回BK1のグリップに採用されたのは、天然皮革の牛ヌメ革。染色を手作業で行なっているため、1点1点微妙な色の違いがあり、牛の個体それぞれの持つ個性(シワ・色むら・ホクロなど)により、出来上がった各ナイフにも表情や個性が出る。
天然皮革のグリップは手の馴染みも良く、使い込むほどにツヤを増し、変化していくことだろう。この「変化を楽しむアイテム」は、大人のアウトドア道具とも言えそうだ。
数量限定につき発売日にご注意を
BK1のレザータイプは、3月22日(月)の発売予定。各色数量限定での販売となるそうだが、現状では公式オンラインショップなどがないので、各取扱店で手に入れるしか方法がなさそうだ。
購入希望の方は、公式HPから最寄り取扱店を調べるなどして、ぜひ手にしてもらいたい。
製品概要
「替刃式ブッシュクラフトナイフBK1 レザー」
価格:¥2,900+税
サイズ:12.15×3.1×1.39cm
重量:約58.0g
カラー:ダークブラウン、レッド
※天然皮革のため、寸法・重量には個体差があります。
オルファワークス 公式ページ
https://www.olfa.co.jp/olfaworks.html