川魚をBBQコンロで焼くコツ!串打ちと塩で見栄えもよくなるぞ | 料理・レシピ 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル

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2024.10.06

川魚をBBQコンロで焼くコツ!串打ちと塩で見栄えもよくなるぞ

川魚をBBQコンロで焼くコツ!串打ちと塩で見栄えもよくなるぞ
鮎やニジマスなどの川魚を最も美味しく頂くレシピ、それは塩焼きです。家庭用のグリルでも十分美味しく焼くことはできますが、やはり炭火で焼いた川魚の塩焼きは絶品です。
この記事では一般的なバーベキューコンロを使用し、炉端で焼いたかのように川魚を美味しく炭火焼きにするコツを紹介します。

川魚を美味しく焼くコツとは?

川魚は焼き方で食味が大きく変わるという特徴があり、できるだけ美味しく焼くコツとしては次の点が挙げられます。

  • 遠火でじっくり焼く
  • 串を立てて焼く
  • 塩加減と踊り串で見た目も良く

この中でも遠火で焼く、串を立てるという2点は家庭用キッチンのグリルでは難易度がかなり高いと言えます。串焼きに特化した炉端(ろばた)であればこれらを簡単に解決できますが、一般家庭では炉端はそう簡単に用意できるものではありません。

そこで今回はバーベキューコンロを使用し、炉端に近い状態で川魚を炭火焼きにするコツと、見た目も良くする塩の振り方と踊り串を紹介します。

焼き始める前の処理

金串と皿

再使用でき、熱伝導が良く魚の内側からも火が通りやすい金串がおすすめ。

まずは、魚が泳いでいるかのような姿に串を打つ方法である、躍り串を打ちます。

川魚の目から串を打つ様子

特に鮎は内蔵(ワタ)が美味しく、目から打てばワタを傷つけないためおすすめ。

串を打ち始める箇所としては、口からというイメージを持たれる方が多いかと思いますが、おすすめは目からです。口から打つと硬い骨部分もしくは内蔵を貫通させてしまいがちですが、目からだとスムーズに身のほうへ串が抜けるポイントが簡単に見つかります。

踊り串を打ち終えた鮎

この程度の曲げ具合が自然に見える。

魚体を折り曲げては串を進める、というのを2回ほど繰り返し、最後は尻ビレ付近から貫通させます。串を貫通させておくと両端の串をつまめるので、焼きながらひっくり返すといった作業がしやすくなります。

鮎に塩を振る様子

塩を振る際、胸ビレと腹ビレは指でグッと立てるように形付けておくと焼き上がりの見栄えがよくなる。

続いて塩を振っていきます。通常、ヒレは焼くと焦げて崩れ落ちてしまいますが、多めに塩を付けておくとこれを防ぐことができます。塩を振る、というよりは塗ったくるという感覚ですると良いでしょう。

塩を振り終えた鮎

主にヒレへの化粧塩を優先し、身のほうは手に残った塩を軽くまぶす程度。

このように焦げ付き防止にヒレなどに多く塩を振ることを、化粧塩と呼びます。

塩を振り終えたニジマス

ニジマスは事前にエラと内蔵を取り除いておいた。

今回は鮎に加えてニジマスも一緒に焼きました。鮎と同様の手順で踊り串を打ち、化粧塩を施しました。

BBQコンロで焼く

焼く準備を終えた鮎とニジマス

魚の下処理を始める前に炭を起こしておくといい。

いよいよ川魚たちを焼いていきます。今回使用したバーベキューコンロはコールマンの「クールスパイダーステンレスグリルグランデ」です。

バーベキューコンロに立て焼かれる川魚

焼き網とコンロ本体側面のメッシュを利用し、串を立てた。

魚を美味しく焼くコツはズバリ、遠火でじっくり焼くことです。目安としては魚を炭から15cmほど離し、片側20分~25分程度、合計40分~50分かけて焼きます。また、鮎をワタごと焼く場合は火が通りにくい腹側を先に焼き始めると良いです。

ひっくり返し、反対側を焼く様子

20分~25分ほど焼いて、魚の目が真っ白になるのを目安にひっくり返し、反対側を同じくらいの時間をかけて焼く。

串を立てて焼くというのも美味しく焼くコツのひとつで、魚自身の脂が滴り、頭や周辺の大きい骨もちょっとした素揚げのようになり、頭ごとバリバリと食べられるようになります。

焼き終えた鮎

化粧塩とヒレへの形付けが上手くいくと、大変見栄えよく焼け、皿に立てることもできる。

焼き終えたら串は抜いてしまったほうが食べやすいです。熱いうちににかじりつけばホクホクの食感と、川魚特有の野性味ある香りがふわっと口に広がります。焼き終えたら早めにいただきましょう!

化粧塩を施したヒレを取り除く様子

ヒレは引っ張るだけで簡単に抜ける。

化粧塩をした場合、ヒレは塩分が非常に多くなりますので、気になる方は取り除いてから食べると良いでしょう。

一番のコツは段取り

川魚は焼くのに時間がかかるという点から実際に食べ始める時間を加味して、かなり早い段階から準備をしておくようにしましょう。また、炭火の状態として一番いいのは炭が白くなってきた頃です。串打ちや塩を振るといった下処理を始める前に、あらかじめ炭をおこしておくと良いでしょう。

段取りの良い準備や片付けが、実は一番のコツではないでしょうか。

志田 こうたろう

アウトドアライター 釣りYouTuber

幼少から釣りに触れていたものの、“趣味としての釣り”をするようになってからは12年。 子どもたちの成長と共に少なくなる一方の釣行を可能な限り有意義なものにしようと奮闘中。 夏は特に好きな鮎の友釣りで川に入り浸る。クルマ好きで国家2級自動車整備士。

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