汗をかく暑い日のキャンプに持っていきたい消臭・リフレッシュアイテム3選

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林ゆり

アウトドアレジャーに出かけなくても、汗が流れるほどの暑い日が続いています。髪や頭皮をリフレッシュできるドライシャンプーをデイリーにも使いたくなりますね。また、汗をかくと、ベタベタと蒸れて不快なだけでなく、ニオイも気になるところ。シャワーが使えないキャンプでは、テント内のニオイも気になります。そこで、キャンプに持って行きたい香りでリフレッシュできるドライシャンプーや、枕やマスクにも使える万能スプレーを3つご紹介します。

1.ダイアンボヌールのドライシャンプー

「ダイアンボヌール」のドライシャンプーは、髪にもボディにも使える98％天然由来成分で作られたミストタイプです。農地と生産者のみなさんをリスペクトして、そこから生まれる植物の力こそが、髪と頭皮に大切という信念のもとヘアケアアイテムを作り続けています。動物性成分を使用しないビーガン処方で、手軽に使えると人気。さわやかな柑橘とフローラルの甘く透明感のある香りで人気のブルージャスミン&ミントの香りに加え、フレッシュペア＆ミントと微香タイプが今年新登場しました。

フレッシュペア＆ミントは、みずみずしい洋ナシとさわやかな甘さのミントの香りで、ちょっとおいしそうと感じました。また、微香タイプは、ほのかにミントの香りがするくらいのため、フレグランスや香りのあるヘアケアアイテムなどを使う場合におすすめです。香りがあるものを好まない人も使いやすいドライシャンプーです。

ミストタイプのため、髪や頭皮に近づけてスプレーし、指で軽くマッサージするだけと使い方も簡単です。ドライシャンプー初心者にもおすすめ。また、ボディのリフレッシュスプレーとしても使え、朝シャンの代わりに、日中汗をかいた後のボディケアに、そのほか、仕事の合間のリフレッシュにも使えます。すっきりするだけでなく、うるおいケアとしても使えます。

ダイアンボヌール
https://www.diane-bonheur.com/

2.ナチュラルアイランドの自然な、かおりがえ。

北海道の素材に着目した国産のスキンケアアイテムを展開する「ナチュラルアイランド」では、自然と共存共栄しながら、北海道の生産者の人たちと協力して、素材の栽培から製品づくりを行っています。そんなナチュラルアイランドの「自然な、かおりがえ。」は、その名の通り、汗や皮脂のニオイをさわやかな香りに変換してくれるハーブミストです。

独自の複合成分である「ハーモナイズハーブ」を配合し、汗臭のもと（酢酸）を98％、足臭のもと（イソ吉草酸）を97％、加齢臭のもと（ノネナール）を72％、生活臭のもと（アンモニア）を99％も消臭してくれます。不快な香りをかくすのではなく、ニオイ成分自体を取り込んで天然アロマの香りに、かおりがえ。してくれるんです。7種の植物性消臭成分でニオイを抑え、天然アロマの香りに変化することで、体臭自体が変わったような、自然にふわっと肌から香るやさしい香りにこだわって調香されています。

香りは2種類で、ライム・ミントは、太陽の恵みが詰まったしぼりたてライム果汁にミントを添えた、透き通るようなさわやかな香り。ラベンダー・ローズは、初夏のガーデンで朝摘みしたお花のようなフレッシュでふんわり甘いフローラルな香り。体臭をアロマの香りにチェンジしてくれるなんてうれしいですね。デオパウダー配合で、汗や皮脂でべたつく肌もサラサラにしてくれます。

使い方は、よく振って汗やニオイが気になるところにスプレーするだけ。部分的に使いたい場合は、手のひらにスプレーしてなじませます。ボディケア用ではありますが、頭皮に使ってリフレッシュしているリピーターさんも多いよう。ミニボトルは、毎日の持ち歩き用にも便利です。

ナチュラルアイランド
https://island.natural-s.jp/

3.ファーメンステーションのお米でできたピロースプレー シナモン

「ファーメンステーション」は、独自の発酵技術を用いて、有機米からエタノールや化粧品原料をつくるサーキュラーエコノミーを実現しています。栽培されるお米がオーガニックであることはもちろん、サスティナビリティやトレーサビリティへの配慮も徹底して行われています。そんなファーメンステーションのお米でできたピロースプレー シナモンには、岩手のお米でできたエタノールと新潟の越後杉の蒸留水、ネパール産フェアトレードのシナモンタマラ、ヨモギ、パルマローザの精油が配合されています。

ネパールでは、シナモンタマラの香りは、伝統的に寒気、風邪、消化系の不調に用いられるほか、殺菌やストレスリリーフとしても知られているとか。そんなシナモンタマラに、日本でも古くから使われる身近な薬草であるヨモギ、華やかなパルマローザを配合し、温かみのあるホッとした香りを目指してブレンドされています。また、ただの水ではなく越後杉の間伐材を木杭に加工する際に出るおが粉と天然水を使って蒸留した貴重なスギ水を使うことで、より深い香りに仕上がったそう。

ピロースプレーなので、枕にスプレーして使うのですが、リネン全体やルームフレグランス、ボディミストとしても使えます。容器を軽く振ってから、体全体にスプレーすると、やさしい香りに包まれます。テント内のニオイが気になる場合は空間に、また寝袋の枕元にスプレーすると、心地よく眠れます。キャンプ中は、マスクを外して楽しむことも多いですが、マスクスプレーとしても使用可能。キャンプのいろんなシーンで活躍してくれます。

 

ファーメンステーション
https://www.fermenstation.jp/

 

汗をかくと不快と感じる要因の一つがニオイです。自分のニオイは気づきにくいこともあるので、リフレッシュしながらニオイ対策もできるアイテムがあると安心です。ナチュラルなアイテムなら、家族みんなで使えますね。