2017.04.21

自然に触れたい人募集!山形ロングトレイルで「森部」を始めます。

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YLT<山形ロングトレイル>奮闘記~蔵王にトレイルを作っぺvol.8~

いよいよ、山形も春の足音が聞こえてきました。今年度のYLTの調査はもう下準備を始めており、原田さんを中心に、個人的に少しづつ進めています。

しかし、今年は残雪も多く、本格的に始めるのは5月過ぎになるかもしれません。

今回はぼくが、インターナショナル・アパラチアン・トレイルに歩きに行っていったので、報告が遅くなっていたYLTの調査を一気にご紹介したいと思います。

実は、トレイルで疲労骨折してしまったぼくは、帰国後も調査に参加できず、原田さんにお任せしておりました。
その期間の調査報告をいただき、ありがたく見させていただきました。

8月 調査区域 蔵王温泉→坊平高原      

■調査テーマ 蔵王エリアは複数登山ルートがあるので、本来予定していたルート以外の状況把握。
      

 

9月 調査区域 西蔵王長峰林道

■調査テーマ こちらも複数ルートがあるため、瀧山を通過する険しいルートと林道の違いを見直す調査

■女子部  「森のよみきかせ会」 YLTの予定ルートエリアでの、大人の絵本の読み聞か会  

    

10月 調査区域 面白山(天童高原)

■調査テーマ 複数のルートがあるため、里山クラブの方のご案内で北面白山・中面白山方面の調査。
■女子部 「信越トレイルツアー」 セクション5歩き。ガイドの笹岡さん、信越トレイル整備担当田村さん(YLT会員)にご案内いただきました。

信越トレイルツアー

面白山調査

 

2月 「スノーシューとあつあつお鍋」

■女子部 「スノーシューとあつあつお鍋」 ガイドMASA。雪とお鍋を楽しむスノーシュー体験。夜は信越トレイルのビデオ鑑賞。 

10月で一般参加の方の調査を終了したあとの11月以降、ぼくの骨折も治って復帰。原田さんと30年前に航空写真で確認できていたルートで、藪や木に覆われたせいでわからなくなった場所の解明作業をしていました。こちらも無事に解決し、年明けは女子部の活動が中心。昨年度のYLTの一般参加が終了となりました。

ご参加のみなさま、ありがとうございました。一昨年度よりも多くの方に参加いただき、いろいろと貴重なご意見をいただけたことに感謝申し上げます。

さて、昨年度も色々と一般募集の調査を行なったり、個人的に調査を行なうなかでいろいろな問題点や新たなルート案も出てきました。

やはり、実際に何度も足を運び、歩いてみないとわからないことは多いですね。

今年度は、大まかに決まったルートの中で、再調査重要地点が数か所あります。それは、どの道を歩くルートがベストなのか? という大詰めの作業になります。

調査だけではなく、今後YLTがトレイルを作り、運営する上でやらなくてはいけないことがたくさんあります。日本にトレイルを作るうえで、単純にアメリカのシステムを導入すればいいというわけではないからです。なぜなら、法律や国立公園のシステムの違い、文化の違い、そして、日本独特の事情があったりもします。
越えなければいけない壁はまだまだありますが、今年度もぼくが黒子としてこの難題に向き合わなくてはならないのかな? と思っています。

大きな力があればいいのですが(笑)。そんなものは、有志で集まったぼくたちにはありません。ひとつひとつ、しっかり向き合って解決していかなくてはいけないのです。

さて、そんな中、女子部の宍戸さんから、会議の中でこんな提案がありました。

宍戸 「女子部に男性が参加するのは無理ですよね」
MASA 「んだね、女子部だからね、普通は参加ダメだベ?」
宍戸 「最近、まったくアウトドアをしたことのない男性から、自然のなかで活動してみたいと問い合わせがあるのですけど? どうします?」
MASA 「なるほど、たしかに自然に触れてみたいけど、周りにそういう人がいなくてできない人もいるかもね」
宍戸 「私、考えたのですけど、森部を作って自然に触れてみるという活動もしてみてはどうでしょうか?」
MASA 「いいんじゃない? でも、人手が・・・問題だね」
宍戸 「そうですよね・・・。誰かお手伝いしてくれる人がいるといいのですが・・・」

たしかに、田舎に住んでいても自然に触れる機会が少なくなっているような気がします。自然に触れてみる。それは、大切な気持ちだと思います。

女子部は、この一年でいろいろありましたが、ある程度方向性も見えてきたような気がします。その中から、YLTの調査に積極的に参加してくださる人も出てきてくれそうですし、女性に限らず、自然に触れたことのない方が自然に触れる機会を作れたらとも思います。

会議に参加のみなさんも、とりあえずやっぺ、やっぺとの意見。じゃ、やってみましょう! ということになり、今年度からYLTは、男女関係なく自然に興味はあるけど触れる機会がない人のために、もうひとつチャンネルを作ってみようと思います。

仮称「森部」。さてどんな活動になるのでしょうかね?

どんどん進んでいくなかで、YLTも人手が足りなくなってきています。お手伝いしていただける方を探しております。調査活動を中心にお手伝いをして下さる方、会員として運営をお手伝いしてくださる方、女子部の活動にご協力いただける方、など、活動を中心にご協力いただける方いらっしゃいませんか?

ぜひ、一緒にトレイルを作ってみたい方がいらっしゃいましたら、HPからお気軽にお問い合わせいただけたら、うれしいです!

また、YLTの考えに賛同いただける賛助会員、参加はしなくても会員として支えて下さる方も随時募集しておりますので、こちらもよろしくお願いいたします。

「一緒に蔵王にトレイル作っぺ!」

YLTは、より多くのみなさんとともに、アメリカのトレイルにできるだけ近いルートの作成を目標にしています。2年後のトレイルオープンを目指して!

今年度も応援よろしくお願いいたします!

 プロフィール

 

 

 

Profile 斉藤正史 

山形県在住
LONG TRAIL HIKER
NPO法人山形ロングトレイル理事
トレイルカルチャー普及のため国内外のトレイルを歩き、山形にトレイルを作る活動を行なう。

ブログ http://longtrailhikermasa.blog.fc2.com/
山形ロングトレイル https://www.facebook.com/yamagatalongtrail

 

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