自分で作る世界にひとつだけのククサ

2020.11.02 (閲覧数) 1,256

ククサ(KUKSA)とは、北欧ラップランド地方に住む遊牧民族のサーメ人に伝わっている伝統的な木製のマグカップのことです。数十年掛けてできた白樺のコブをくり抜いて作る木製のマグカップで、それを贈られると幸せになるとも言われています。

一緒に写っているナイフは、fedecaの「It’s my knife」です。「It’s my knife!」というタイトルで2019.04.08に掲載していますので、そちらもご覧になってください。

このククサは、SomAbito(そまびと)のククサキットです。60%まで出来上がっているので、残りは自分の手で仕上げます。キットの中身は板の上に乗せているもので、僕が購入したのは「初級」のキット。
初級は、ある程度形が形成されているので、付属のヤスリ掛けだけでも作れてしまいます。
いやいや、オリジナリティを出したいという方は、ここから更に削る事も可能です。
このキットに使われている木は檜。とてもいい香りです。

やはりオリジナリティを出したいですよね!
僕は、ハンドルの形に拘りました。
人差し指で持った時に安定しやすい様に、自分の手指にフィットするように削りました。
まさに「自分だけの!」ですね。
持って、手に当てては削り、ここにちょっと段差を付けてみようかとか。真っ直ぐではなく窪みにしてみようかとか。

風が強くなってきたので、家の中での作業にスイッチ。
フィトンチッドの効果なのか、気付けば檜の芳香に包まれて無心になっていました。
※上手に削っていくポイントは、一気に削ろうとしないこと。一気に削ろうとすると、そこは残しておきたかったと思っているところまで欠けてしまいます。大きく切り崩したいときは、ノコギリでカットした方が無難です。

色んな道具を駆使しながら削ること3時間。
イメージどおりの形になりました。

次はヤスリ掛けです。目の違う紙ヤスリが4枚付属しています。

80番、120番、240番、400番の4枚。
番号が小さいほど、粗い目になっています。80番→400番へと、大雑把に形を整える→仕上げという風に研磨していきます。

さらさらとした、気持ちいい手触りになりました。

次はオイルでコーティングです。
オイルは、グレープシードオイル(ブドウの種子のオイル)を使用。さらっとして乾きも早く匂いも少ない木の食器類に適したオイルです。
綺麗な木目が浮かび上がります!
オイルは、軽い撥水効果の他、水分の通り道である道管に浸透して固まることで、カップ自体の強度も高まります。

たっぷり染み込ませ、10分間放置。メンテも兼ねてナイフの持ち手にも塗りました。

乾いた布で磨き上げます。

世界にひとつだけのマイ・ククサが出来あがりました!

頑張ったご褒美のケーキセットですね^_^
木なので、柔らかい口当たりです。

けいすけさん

福岡県で薪ストーブのある家に住んでいます。 ソロキャンデビューの弟を見守り中! ホーボージュンさんのような旅に憧れてます。 今年の目標 九州縦断(北九州→鹿児島) & 鹿児島にてキャンプする!

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