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園児野生化計画!ちょっと早い春を探して

2019.04.07

私が書きました!
アウトドアプロデューサー
長谷部雅一
アウトドアイベントの企画運営を手がける『 Be-Nature School 』に所属。人と自然をつなぐインタープリターとしても活動しています。著書『 ネイチャーエデュケーション 』1300円+税 みくに出版 他

  

日本のミライを明るくする! 園児野生化計画 vol.79

年長さんになる直前の子供達と、年中として最期の外遊びへ出かけました。この日は冬と春がちょうど切り替わる様な季節で、天候も冬の暖かい日とは少し違う包まれるような暖かさだ。まさにもうすぐ春が来るといった香りが里山のあちこちで感じられる日だったので、せっかくだから僕たちは一足早く春を探しに探検に出かけることにした。

春めいた気候は暖かく、彼らの動きもアクティブにしてくれる。

まずは田んぼをくまなく歩いた年中さんは、カエルの卵と細長いタニシのようなものを発見した。カエルの卵は子供達が想像していたチューブ状の中に卵が並んで詰まっているタイプとは違い、卵の集合体の様になっていた。

「うえ!きもちわりい!!」というネガティブな声を発しながらも興味津々で卵を観察した。

なぞの”タニシ”の答えを見つけ出すヒントはこの尖った形にあった。

今回女の子が見つけたこの謎の穴は、どうしても答えが出なかった。彼女たちは追跡調査をすることに。

この子供達にとって”異なる卵”は、何ガエルなのかすぐに断定できない。そこで子供達は園に帰ってから図鑑で調べることになった。そして細長いタニシがカワニナだと知った彼らは、彼らが知っている知識を集結して、ここにホタルが来ることを推測した。

春の訪れは草花も教えてくれる。冬色の自然に現れる色は、子供達に摘まれるターゲットになっていた。

1年間で不思議と発見を積み重ねた彼らは、いつの間にかひとつの経験から「それは何か?」「それはどうしてか?」まで追求するようになっていた。彼らはいつの間にか素晴らしく成長をして、発見と驚きが次のステップに進むようになっていたようだ。僕は彼らの好奇心への追求を大いにつきあうことを約束した。

道なき道から道を紡ぐ彼らの姿を見て、僕はとっても安心した気持ちになれた。

まだまだ幼いと思っていた彼らだけど、脳だけじゃなく体もしっかりと育ってくれたようだ。いつもと違うルートを自ら選びグングン進み、そしてチャンスがあれば走って前に進んでいく。バリエーションが豊富な地面の感覚を楽しむかのように進む彼らのステップは軽快で、転んでも平気で立ち上がり、すぐに笑顔が蘇る。

4才から5才への成長は、僕たち大人には想像もできないくらいの伸びしろがあるようだ。こうして家庭、園、そして自然と連携して育った子ども達ははたしてどんな年長さんになるんだろう?

僕も彼らの成長をいち早く理解し、新年度に備えなくてはいけないことを実感した。成長めまぐるしい彼らとの新年度からの自然遊びは、心してかからなくてはならないな。待っていろよ子供達!僕も彼らに負けないくらい研究と準備を進めておこうじゃないか。

<注意>
・様々な遊びは、子供達の安全に注意しながら行っています。

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