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スイスの伝統料理”ラクレット”を手軽にアウトドアで楽しむ!Kisagのコンパクトなマシーン!

2021.07.29

外で食べるラクレットは格別に美味しい!

スイス人は皆大好き!ヴァレー州の名産ラクレットチーズ

スイスの伝統料理のひとつでもあるラクレットの発祥は、フランス語圏とドイツ語圏をまたぐヴァレー州。山岳地帯で暮らす人々が、焚火のそばに石に置いて保存食のチーズを溶かして食べ始めたのが始まりだそう。トロトロに溶けたラクレットチーズを、茹でた皮付きのジャガイモにそぎ落として食べる。つけ合わせはピクルスやパールオニオン、ヤングコーンが定番。

スイスでは専用の電熱器を使い、半円の大きなラクレットチーズの断面を溶かして食べるのが一般的。薄切りのラクレットチーズを卓上電熱器の小さなトレイに載せて加熱する、家庭用ラクレットグリルも人気だ。電熱器を使うことで準備がとても簡単になる。ラクレットは、日本の鍋料理のようにパーティーでも食べる機会が多く、イベントやスキー場の屋台でもよく見かけるスイス人が大好きな料理だ。

『キャンドルライト・ラクレット』の器具の中身

大手アウトドアショップでも売れ筋の商品!

スイスで有名な大手アウトドアショップ『TRANSA(トランサ)』では、スイスブランドの『Kisag(キサッグ)』のラクレット器具が販売されている。これは、コンパクトに折りたたんで収納でき、キャンドルを使って温めるタイプ。クッカーコーナーやレジの前にたくさん積み上げられているので、人気商品だと一目で分かる。

箱の中にはラクレットの台、フライパン、4個のキャンドル、木ベラが入っている。価格は、19.90スイスフラン=約2,388円(1スイスフラン=約120円で計算)。

折りたたんだ台の厚さは1.5cmと、とても薄い。重さも549gと軽くて持ち運びに便利。コンパクトなので、バックパックやピクニックバックにも収納できる優れもの。もちろん家庭でも使いやすく、大きな器具がない筆者の家でも通常の食事で使っている。スイス土産のひとつとしてもおすすめしたい一品だ。

ラクレットの台を広げた状態。薄い!

台を広げるとさらに薄くなり驚かされる。両サイドに型抜きされたシンプルなスイスマークに愛着がわく。付属の木ベラもナチュラルでいい感じ。

ロウソクを置く台の組み立ては簡単!

ロウソクを置く台は、2つのステイの両端にあるフックをひっかけて組み立てる。組み立てたときの大きさは約23 x 10 x 6cm。台の上にロウソクを置いて、フライパンを載せれば準備完了。

アウトドアでラクレットチーズを実食!

スイス産のラクレットチーズとジャガイモ。右上は、これひとつで3種類の味を楽しめるお得なパッケージ

保存食はチーズとジャガイモ!

スイスでは、どこのスーパーでもスライスされたラクレットチーズが販売されている。なかには、プレーン味、パプリカ味、コショウ味など、味の異なる数種類のチーズが入ったお得なパッケージもある。いろいろな味を一機に楽しめるのはうれしい。筆者は、プレーンのラクレットチーズ(上の写真の左)の味が濃厚で好きだ。値段が高めなだけあって美味しいので、迷わず奮発。

じつは、スイスのマクドナルドには、通常メニューに『ラクレットバーガー』がある。スイス人にとっては、それほどポピュラーで重要な食べ物なのだ!

ロウソクに着火。この日は風が安定していた

調理開始!

台の中にキャンドルを4個セットし、着火!風が強い日は火が消えやすいのが難点。

チーズが溶けると漂う、コクの深いミルクの香りが食欲をそそる

加熱開始から3~5分くらいで、チーズがグツグツと溶けてきたら食べるタイミング!早く食べたくて待ちきれない子供たちにせかされる。

チーズを付属品の木べらで流す

コツは固まる前に手早くさくっと!

フライパンには焦げ付きにくいコーティングがされているので、温めたチーズがするりと流れ快適にお皿へ盛ることができる。洗うときには、コーティングに傷をつけないように要注意。

こちらはラクレット専用のスパイス。スパイスで風味を変えれば、いろいろな味を楽しめる

チーズの楽しみ方!

スイスでは、ラクレット専用のスパイスが販売されている。玉ねぎ、パセリ、パプリカ、オレガノ、ニンニク、コショウ、エゾネギ、セージ、マジョラム、ネギ、人参……。なんとこんなに多くの乾燥スパイスが調合されていた!これはグラタンにも合うそうだ。メーカーによって中身のスパイスの種類や配合も変わるので、好みの銘柄を探すのも楽しみ。市販のスパイスを使わずに、コショウやパプリカのみを自分のお好みでかける人も多い。

チーズには白ワインがおすすめ。

筆者のパートナーはヴァレー州出身。暗黙のルールがあるそうで……「チーズはジャガイモにかけない」「すぐ冷えて硬くなるので熱々のうちにすぐ食べる」「野菜はジャガイモだけ!」など。しかし筆者は野菜が好きなので、暗黙のルールには従わず、好みの野菜を一緒に食べている。口直しのピクルスとラクレットチーズが合うこと!

ラクレットチーズは日本でも購入できます!

さて、このラクレットチーズだが、日本ではコストコやカルディ、成城石井などで入手できる。

今回紹介した『Kisag (キサッグ)』の『キャンドルライト・ラクレット』は、海外通販サイトを利用して購入可能だが、送料が高いのが難点。日本では、ほかのブランドの商品で、キャンドルを使ったラクレット器具を販売しているところがあるという情報も。専用の器具がなくても、バーナーとフライパンで気軽に作れるので、キャンプや登山でトライしてみることをおすすめしたい!

ラクレットについては、こちらも参考に!

スイス政府観光局
https://www.myswitzerland.com/ja/experiences/food-and-wine/raclette/

私が書きました!
日本山岳ガイド協会認定登山ガイド&スキーガイド・ヨガ講師
西村志津
スイス在住、2児の母。スイスの山岳観光地やアクティビティ、ギア、トレンド、文化をお伝えします!ヨガを通して心と体のメンテナンス方法もお届けし、より快適な山行のお手伝いができれば嬉しいです。美味しいものとカフェ巡りが好き。スイスと日本の架け橋となる活動に努める。オンラインにて「スイスツアー」や「登山者のためのヨガ」を発信中! instagram@seas_yoga_hiking_skiing
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