そこで便利なのが、UVプロテクション機能を持つウェアだ。今回は、紫外線をカットしてくれて外遊びに便利なウェアを紹介する。
男女問わず紫外線から肌を守りたい!

アウトドアウェアで続々と増えているUVカット機能。
年々、夏の暑さが増しているように感じている筆者。家から編集部へ行くのにどれだけ汗をかいてるんだろう……と、つい感じてしまうほど。特に日差しが強い日となれば尚更だ。
街中では、女性だけでなく男性も日傘をさしている人が増えてきた。折りたたみ式が圧倒的に多く、裏面にブラックコーティングを施しているものは、紫外線遮へい率が約99%と高レベルでUVをカットしてくれるものも多い。肌が弱い人には安心できるギアである。
しかし、筆者はできるだけ両手をフリーにしたい気持ちが強く、雨の日でさえレインジャケットなどで傘をささないようにしている。なので、個人的には日傘は持ちたくない主義。
そんなわがままな自分にとって、「UVプロテクションシャツ」は強い味方である。パタゴニアから発売されている「ロングスリーブ・セルフガイデッド・サン・シャツ」は、まさにそれを体現してくれる。
紫外線から肌を守りながら作業しやすいシャツ

今回紹介するシャツは、UPF(紫外線防止指数)40+という高いUVプロテクション機能を備えたロングシャツ。
「夏場にロングシャツって暑くないの?」と思う人がいるかもしれないが、肌を守るためにはできるだけ露出を控えることが大事。半袖を着るなら日焼け止めを塗るか、UVプロテクション機能のある日傘などを用意しないと紫外線から肌を守れないのだ。
このシャツの魅力は、さらっとした質感で着心地がよく、袖をめくって固定できるボタンが付いており、そして首周りも日除けできること。ここからは、写真を追ってディテールを見ていこう。



また、襟は二つ折りになった二重構造で、伸ばして立てると首の日除けにもなる。ブリムの長い帽子を被らなくても、日焼け防止になるのはありがたい。

前見頃の裾にはレンズクリーナーが付いており、汚れがついたサングラスなどをさっと拭ける。

ベンチレーションや袖固定のロープが付いているモデルはあるが、首周りの日焼け防止の生地が付いているのは斬新。また、レンズクリーナーが付いているなどアウトドアブランドらしい細かい配慮も特徴だ。

屋外での仕事や作業が多い筆者にとって、紫外線対策はいつかしないといけない問題。ロングスリーブ・セルフガイデッド・サン・シャツは、紫外線が当たる死角をなくした便利なウェアだ。
商品概要
ロングスリーブ・セルフガイデッド・サン・シャツ
価格:¥13,200
サイズ:XS〜XL
重量:244g
商品の詳細はこちら
まだまだあった!パタゴニアのUVプロテクションウェア
ロングスリーブ・セルフガイデッド・サン・シャツ以外に、パタゴニアでは屋外活動を快適に過ごせるUVプロテクションウェアがあるので、簡単に紹介しよう。
※完売しているサイズやカラーがあります。
ショートスリーブ・セルフガイデッド・サン・シャツ

今回紹介したシャツの半袖バージョン。UPF40+のUVプロテクション機能やベンチレーションなど機能はそのままに、カラフルな色や柄が展開されている。「夏なんだからやっぱり袖は短いほうがいい」という方にいいだろう。
商品の詳細はこちら
リバー・ランブラー・ハイブリッド・サン・フーディ

襟とフードが一緒に付いている面白いロングスリーブシャツ。フライフィッシング向けに開発されたもので、リサイクル・ポリエステルとポリウレタンを混紡した生地を採用し、より体を動かしやすくしている。フードは取り外し可能。UPF40+のUVプロテクション機能付き。
商品の詳細はこちら
トロピック・コンフォート・ナチュラル・フーディ

こちらもフライフィッシングで活躍できるように誕生したロングスリーブウェア。生地は木を原料とする植物由来の再生繊維・モダールを使っており、そこに微量のポリウレタンを混紡。ソフトな肌触りと通気性を備えている。袖口には親指用ループが付いており、手の甲が日焼けしないようになっている。UPF40+のUVプロテクション機能付き。
商品の詳細はこちら
UVプロテクション機能で肌を守りながら遊ぼう
まだまだ暑い日が続く可能性は十分にあり、強い日差しに当たりすぎて体力がもたない人も出てくるだろう。UVプロテクション機能を備えたウェアやアイテムがあれば、紫外線から肌を守って、日焼け疲れから解放されること間違いなし。ぜひ参考にしてみよう!