今回は、その「インシュライトポーチ」の実力を徹底紹介します。
「インシュライトポーチ」の特徴
とにかく軽い
「インシュライトポーチ」の代表的な特徴は、その軽さです。Sサイズは、量るとたったの29g。これなら、重い荷物を持ちたくない登山の時でも気にせず持っていくことができます。ちなみにサイズはS、M、Lの3種類がラインナップされています。
リサイクルとアップサイクル素材を使用
再利用素材を使っているのもこのバッグの特徴のひとつです。中綿のプリマロフトに、ペットボトルの再利用素材を利用しています。また、アップサイクルと呼ばれる、本来廃棄される反射素材を有効利用する方法を採用しているので、環境に優しい製品になっています。
折りたたんでコンパクトに
食材を入れて持っていき、食べ終わって中身がなくなったら折りたたむことができる。これも、「インシュライトポーチ」の特徴です。非常にコンパクトになるので、バックパックのスペースを気にすることがありません。
自立するデザイン
しっかり中身が入っていれば、自立させることができるデザインになっています。しかし、薄いものや、十分な大きさ、重量がないものを入れても自立しないことがありますのでご注意を。
アルファ米を入れるのにちょうどいい
登山などで利用するアルファ米を入れるのにちょうどいいサイズです。さらに、アルファ米をお湯でもどす時に使用するのにも便利。一般的なアルファ米は熱湯を入れて15分程度でできあがりますが、気温が低い季節だと、15分の間にご飯が冷めてしまうことがあります。そこで、インシュライトポーチにアルファ米を入れてお湯を保温することで、温かさをキープすることができるのです。
実際に保温・保冷性能を検証してみた
ここからは、「インシュライトポーチ」の性能を、実際に温度を測定して検証していきます。今回は温かいもの、冷たいもの両方の飲み物を用意して、それぞれ温度を測ってみました。
まずは保温能力を検証
最初に、保温能力を検証していきます。
まずはスタート時の温度を測ります。48.7度Cと、とても飲みやすい温度になっています。外気温は25〜22度Cです。
一本を「インシュライトポーチ」に入れて、もう一本は入れずに置いておきます。果たして1時間後、どれくらいの差が出るのでしょうか。
1時間後に、まずは「インシュライトポーチ」未使用のほうじ茶の温度を測ってみます。32.6度Cと、最初よりも16.1度C低くなりました。
次に「インシュライトポーチ」に入れておいたほうじ茶の温度を測ります。41.6度Cとなっており、7.1度Cしか低くなりませんでした。外に出しておいたほうじ茶と比べて、9度Cも差が出ました。実際に飲んでみると、外に出しておいたほうじ茶はぬるく感じましたが、「インシュライトポーチ」使用のものは温かく感じることができました。
次は保冷性能を検証
次は、アイスコーヒーにて保冷効果の検証をします。
検証前の温度を測定します。6.4度Cとなっており、ちょうど飲み頃。今すぐ飲みたい衝動を抑えて、検証をしていきます。
一本を「インシュライトポーチ」に入れて、もう一本は外に出しておきます。外気温は22〜20度C。放置時間は1時間です。
まずは、外に出しておいたアイスコーヒーの温度を測定します。15.1度Cとなり、8.7度Cの上昇でした。
次に、「インシュライトポーチ」に入れておいたアイスコーヒーの温度を測ります。10.7度Cとなり、わずか4.3度Cしか上がりませんでした。外に出しておいたコーヒーと比べて、4.4度Cも差が出ました。夏場など外気温が高い時であれば、もっと差が開いたと思われます。
「インシュライトポーチ」で、夏も冬も美味しく
保温も保冷もバッチリ効果のある「インシュライトポーチ」を使えば、温かいものは温かく、冷たいものは冷たいまま味わうことができます。ぜひ、「インシュライトポーチ」と一緒に、美味しいアウトドア体験をどうぞ。