「裸足」感覚の秘密は「素材」と「設計」
機能性とすっきりとした美しさのバランスを意識して作られたヨーロピアンスタイルのスニーカー「KNX LACE (ケーエヌエックス レース)」について、EMEAプロダクトマーチャンダイジングマネージャーのRachel Treinen氏は以下のようにコメントしている。
「私たちは近年、人々が日常生活の中で、大地とのつながりをより身近に感じたいと考えていることに注目してきました。その結果、KEENのベストセラーの水陸両用サンダルCNX(コネクションの略語)から着想を得て、ヨーロピアンデザインのアッパーに薄型のソールシステムをハイブリッドしたKNX LACEを開発しました」
裸足感覚の履き心地は、どうやって実現されているのか。「素材」と「設計」の2面から紹介しよう。
(1)しなやかな素材
アッパーには、環境に配慮し、なめし加工を施したLWG(レザーワーキンググループ)認証のしなやかで高級感のあるレザーを使用。
素足で履いても肌触りがよいレザーライニング、レザーでコーティングしたPU素材のフットベッドとミッドソールがソフトなクッション層を生み、歩くたびにオーダーメイドのようなフィット感と履き心地が楽しめる。
(2)足の動きを妨げない設計
足本来の動きを妨げないよう、ヒールからつま先までのドロップを4mmに抑え、薄底ソールも採用。靴を履いていても足の状態を裸足に近いニュートラルな状態を保ち、まるで裸足で歩いているかのような自然な足の動きを実現している。
アッパーとソールユニットは、接着剤や溶剤を使わない独自の「KEEN.FUSION(キーン・フュージョン)」構造で、製造過程における環境負荷を最小限に抑えるように設計されている。
旅のお供に持ち歩きたいスニーカー
シューレースは伸縮性で、靴ひもを結ぶ必要もない、薄底ソールでパッカブル(折りたためる)な上、軽量で持ち運びにも便利なので、旅行のお供に、またセカンドシューズとしても使える一足だ。
社会貢献を経営の礎とするブランド「KEEN」
KEENは米国オレゴン州ポートランドを本拠とするアウトドア・フットウェアブランド。「天井のないところすべて」をアウトドアと定義し、革新的なハイブリッド・フットウェアを生み出している。
環境保護、気候正義、そして災害支援、ジェンダー平等など社会正義への取り組みを「KEEN EFFECT(キーン・エフェクト)」と呼び、この活動の推進にコミットしている。
「Consciously Created 地球と人にやさしいツクリカタ」として、サプライチェーンから有害な化学物質を積極的に特定除去して、安全で効果的な代替物質に置き換え、リサイクル・アップサイクル素材を多用するなど、循環と持続可能なモノ作りを推進。さまざまな製造工程で環境負荷を低減した製品づくりを行うなど、環境的スタンダードをさらに超えることを目指している。
商品概要
価格:16,500円(税込)
カラー:Black/Star White、Tortoise Shell/Plaza Taupe、Star White/Star White
サイズ・重量:メンズ25〜28, 29cm 291g(片足27cm)、ウィメンズ:22.5〜25.5cm 235g(片足24cm)
●KEEN公式オンラインストア 商品ページリンク
メンズ︓https://www.keenfootwear.jp/products/mens-knx-lace-star-white-star-white
ウィメンズ︓https://www.keenfootwear.jp/products/womens-knx-lace-star-white-star-white