丹沢の大山登山には関東平野が一望できる絶景ポイントが!片道90分で登れる初心者コースも | 山・ハイキング・クライミング 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル

山・ハイキング・クライミング

2024.02.01

丹沢の大山登山には関東平野が一望できる絶景ポイントが!片道90分で登れる初心者コースも

丹沢の大山登山には関東平野が一望できる絶景ポイントが!片道90分で登れる初心者コースも
丹沢大山国定公園には、神奈川県の街を見下ろしながら堂々とそびえる、「大山」があります。大山は丹沢山塊の先頭に立つ代表的な山で、関東平野を一望できるほどの絶景を有し、毎年多くの登山客の心をつかんでいます。

今回は、大山の絶景や魅力を紹介します。初心者向けのコースを含め、余すところなく紹介しますので、ぜひ次の登山計画の参考にしていただければと思います。

街からもよく見える巨大な「大山」の標高は?

街から見た丹沢山塊

県民を見守るように立つ大山と丹沢の山々。

大山は神奈川県伊勢原市にある山で、標高は1,252m。

神奈川県の公園や商業施設の屋上など、ある程度開けた場所から西側を見てみると、大きな山塊を見られることでしょう。

その山々こそ、神奈川県が誇る自然の宝庫、丹沢大山国定公園です。

そして、大山はその丹沢の先頭に立ち、街からはもっとも大きく見えます。大山の山頂からは関東平野、特に横浜方面の街並みを一望することができる、非常に優れた山です。日本三百名山にも選ばれています。

都会を一望できる大迫力の山頂景色

山頂から見る神奈川の都会

先頭に立つからこそ都会を一望できる圧倒的な絶景となります。

人気山を多く有している丹沢の中でも、突出してシティビューの景色を楽しめるのが大山だと筆者は考えています。

塔ノ岳や丹沢山のように「街を見下ろすのに他の山が遮ってしまう」ということが無く、都会を見下ろすのに邪魔するものがないため、晴れた日には横浜のビル群や相模湾までも確認できます。

山頂から見た相模湾

条件が良ければ三浦半島から伊豆半島まで相模湾も一望できます。

大山は歴史を感じる王道コースが魅力的!ケーブルカーで阿夫利神社駅まで登れる

メインコースは古の山道

石を積んだ山道

人の手で積まれた石段があなたを歓迎してくれます。

大山を登る一般的なコースは、ケーブルカーで阿夫利神社駅まで登り、駅前の阿夫利神社下社から山頂である阿夫利神社本社を目指すコースです。

阿夫利神社を含めて、その一帯の歴史は大変古く、阿夫利神社公式HPによればその起源は2200年以上も前にさかのぼるとか。

実際に登るとわかりますが、山道も石段が積まれており、古の風格を感じさせてくれます。

表丹沢を丸ごと見える景色

塔ノ岳・丹沢山など丹沢の雄はこの奥。

阿夫利神社下社から少し登って尾根に出ると、今度は塔ノ岳や丹沢山に続く表丹沢の山々を丸ごと見ることができます。

山好きの人には、ここが絶好の撮影スポットとなるでしょう!

初心者向けも舐めてはいけないキツさ

勾配のきつい階段

序盤にこの急階段が待ち受けています。

伊勢原市観光協会によれば阿夫利神社下社から山頂までは、片道1時間30分程度とコースタイムも短く、石段や木道により整備もされているため初心者向けと言えます。

しかし、勾配は急な場所が多く、舐めてかかれば高い心拍数で大きな疲労感に襲われることでしょう。

十分健康な状態で、自分の身体と相談して決行するのが望ましいコースなので決して無理はしないようにしましょう。

登頂のご褒美は絶景と山頂飯のフルコース

山頂風景

ベンチやテーブルでお弁当タイム!!今日も山頂飯が美味い!!

キツい山道を登り切ったご褒美は、絶景と共に食べる山頂飯でしょう!

これのために登っていると、登るたびに筆者も感じさせられるばかりです。

多くの登山客が登ることから、山頂にはベンチやテーブルが多く用意されています。ここで湯を沸かしたりなど、多様な方法で胃袋も心も満たすことができます。

山頂周りを少し見て回るのも、大山の楽しみです。山頂にある阿夫利神社本社の境内では、複数の写真スポットもあります。

山頂の景色と木道

木道と絶景のツーショットは映えること間違いなし。

下山後には麓でお買い物を楽しめる

お土産屋さんが並ぶこま参道

雰囲気のあるお土産屋さんやお食事処で癒されます。

ちなみに、ケーブルカー駅とバス停の間の道のりには、「こま参道」と呼ばれる雰囲気あるお店が並んだ道があります。

こま参道のお店は、お菓子や農産物などのお土産を多く扱っており、食事処も豊富でとても魅力的です。

毎度お土産をここで買いすぎてしまう筆者であります。

さいごに

受け継がれる人間の歴史と、壮大な自然の景色。

丹沢の先頭である大山を訪れた時には、その深さと美しさを実感することでしょう。

ぜひ計画を立て、荷造りをし、絶景に包まれる心の準備をしてください。

私が書きました!
自然・山岳ライター
大寺岳まる
登山歴15年以上 神奈川出身の自然・山岳ライター
幼少期から亡き祖父と登山をはじめ、低山高山問わず全国様々な山に登る。現在も祖父の意志を継ぎ、強い情熱で日本の自然や山の魅力を発信している。

NEW ARTICLES

『 山・ハイキング・クライミング 』新着編集部記事

笑顔は世界共通語! セルビアの最高峰「ミジョル山」で待っていた心あたたまる“乾杯”

2026.02.09

四国の山登りスポットを厳選!初心者にもおすすめの絶景を楽しめる13選

2026.02.06

静岡県のおすすめ登山ルート8選!難易度と絶景ポイントも紹介

2026.02.02

温泉や絶景を楽しめる!栃木県のおすすめ山登りスポット7選

2026.01.31

足で登って出会った絶景。熊のいない千葉県鋸山で気軽に楽しむ産業遺産ハイキング

2026.01.22

【ヨーロッパ各国の最高峰チャレンジ】ブルガリアの頂上「ムサラ山」へ。白銀のてっぺんにいた“山の主”とは?

2026.01.21

初心者も楽しいスノーシューハイクに出かけよう♪おすすめポイントとギアも解説!

2026.01.18

【神奈川県のおすすめ低山5選!】透き通った景色を愛でながらハイキングしよう

2026.01.15

【ヨーロッパ各国の最高峰チャレンジ】拍子抜けするほど“ゆるい”!?ハンガリーのてっぺん・標高1,014mの「ケーケシュ山」へ

2026.01.12