
無印良品の落ちワタ混合ふきん。私物。
無印良品のおすすめふきんで「スポンジ以外で食器を洗うという選択肢」を
食器を洗うときに使うもの、といえば食器用洗剤とスポンジですよね。
ただ、キャンプではスポンジよりふきんで洗うほうが、エコで使い勝手が良いのをご存知でしょうか。
確かに、スポンジは食器を洗う際には便利ですが、そもそもキャンプでは冷たい水で洗い物をしなければならないこともあったりして、満足に洗い物ができるとは限りません。
また、ふきんはスポンジとは違いキャンプの多様なシーンで活躍します。
そのため、キャンプなどのアウトドアでの食器洗いはスポンジよりもふきんを使うほうがおすすめだと筆者は考えます。
中でもとくにおすすめしたいのが、無印良品の「落ちワタ混ふきん12枚組」という商品。
今回はコスパがよく、ガシガシ使える落ちワタ混ふきん12枚組の魅力をご紹介します!
無印良品の「落ちワタ混ふきん12枚組」とは?

綿クズでできたとは思えないしっかりとしたふきんです。
無印良品の落ちワタ混ふきんの「落ちワタ」とは、製糸の工程で綿から落ちたクズのことです。
本来は捨てられる部分の落ちワタですが、無印良品ではこれを活用し「落ちワタ混ふきん」として商品化しています。
綿から落ちたクズではあるものの綿には変わりないので、まさにサスティナブルなアイテムではないでしょうか。
無印良品の「落ちワタ混ふきん12枚組」をアウトドアにおすすめする理由
無印良品の落ちワタ混ふきんが、アウトドアにおすすめできる理由を4つご紹介します。
ふきんから食器洗いまで多様に使える

大きさを計測すると縦・横約40cmの正方形と大判なのに薄くて使いやすいふきんです。
落ちワタ混ふきんは名前のとおりふきんのため、テーブルや食器を拭くことがもちろんできます。
他にもテントの結露を拭くときや、撤収時にキャンプギアの汚れを拭き取るときなどにも使えるので、アウトドアにあると何かと役立ちます。
さらに、冒頭でご紹介したように食器用スポンジとしても代用できます。
無印良品の落ちワタ混ふきんは12枚組なので、シーンごとに使い分けることもできて便利です。
手触りがいい

表面は少しザラっとしていますが、全体的に柔らかい手触りです。
落ちワタ混ふきんは綿100%なので少しザラつきはありますが、優しい手触りなのも特徴の一つ。
薄いのに給水性も抜群で水を吸っても絞りやすく、使いやすいです。
筆者は、アウトドアチェアの脚部分の汚れを拭き取りたいときに活用しています。
繰り返し使える

注意書きはパッケージの裏面に記載されています。
落ちワタ混ふきんは、汚れても洗って繰り返し使えます。
食器洗い用として使用したときや、汚れを拭き取ったあとでも煮沸や漂白して消毒できるので、衛生的に繰り返し使えて安心です。
ただし、無印良品の公式サイトによると洗濯により多少の縮みはあるようです。
コスパがいい

縁の縫い目は赤・白・青があり、各4枚ずつとなっています。
落ちワタ混ふきんは、12枚組で税込み499円と激安で、お財布にも優しいのも魅力です。
アウトドアでも躊躇せずにガシガシ使えるので、コスパ最強ふきんといえるのではないでしょうか。
実際に落ちワタ混ふきんで食器を洗ってみた
環境にも優しい落ちワタふきんですが、ふきんでしっかりと食器が洗えるのか未経験の方は半信半疑になることでしょう。
そこで、落ちワタ混ふきんで食器が洗えるのか、実際の使用感をお伝えします。

綿なので水に濡らすと少し重さが出ますが、ほつれもなく絞りやすいです。
水に塗らすと食器用スポンジよりは重さがありましたが、ほつれはありませんでした。

一般的な食器用洗剤を2滴ほど垂らしました。
気になる泡立ちですが、食器用洗剤を2滴ほど垂らして泡立ててみました。
思ったよりもしっかりと泡立っていたので、普段どおりの洗剤の量で十分足りました。

泡立ちも持続し、食器もしっかり洗えています。
ガラスコップの底までしっかり届くので、隅々まで洗えました。
泡立ちも持続するので少ない量であれば洗剤を追加しなくてもしっかりと洗えます。
落ちワタ混ふきんで食器にも自然にも優しいアウトドアを!
今回は食器洗い用としてご紹介しましたが、使い勝手が良い落ちワタふきんは何かしらのトラブルが起きたときにもあると便利なアイテムです。
キャンプで至福のひとときを楽しむだけでなく、身近な部分から自然にも優しい生活をはじめてみると新たな発見が生まれるかもしれませんよ。
無印良品|落ちワタ混ふきん12枚組
原産国:インド
混率:綿100%
抗菌加工有無:無
重量(梱包材含む):約330g