世代を超えて愛される!コールマン「ワンマントルランタン」の魅力を語らせて | ランタン・ライト・ランプ 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル

ランタン・ライト・ランプ

2023.11.28

世代を超えて愛される!コールマン「ワンマントルランタン」の魅力を語らせて

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ウッドデッキの上にワンマントルランタンが置かれている。

私物のワンマントルランタン「286A」。こちらは1989年に発売されたものなので、現行のものとは仕様が少しだけ違います。

キャンプの夜の灯りとして欠かせないのが、ランタン。

その中でも、雰囲気にこだわる方に人気なのが「ワンマントルランタン」です。

ワンマントルランタンとは、その名の通りマントル(ランタンの光源部分)をひとつだけ使用しているランタンのこと。

燃料は灯油を使用するタイプとホワイトガソリンを使用するタイプがあります。

人気はホワイトガソリンを使用するタイプ「286A」。質実剛健なルックスと堅牢さが魅力です。

今回は286Aを例にして、コールマンのワンマントルランタンの魅力と使い方をお伝えします!

※写真で紹介している286Aは1989年に発売されたもので、現行のものとは仕様が少しだけ違います。ただし、記事内文章では、現行モデルのスペックに則して紹介しています。

ワンマントルランタンの魅力4つ

1 LEDランタンにはない自然な灯り

発光したワンマントルランタンが地面に置かれている。

周囲を明るく照らしますが、目に優しい光です。

ホワイトガソリンを使用するコールマンのワンマントルランタンは、霧状に噴き出したホワイトガソリンがマントルで燃焼し、発光する仕組みになっています。

そのため、例えばLEDランタンが放つ“明かり”とは違い、実際に燃料が燃えるキャンドルなどが放つ“灯り”に近い光で照らす、という特徴があります。

LEDランタンに比べると、目に優しい灯り。その上で明るさを確保しつつ、幻想的な空間を演出してくれます。

雰囲気にこだわるキャンパーには、おすすめの逸品です!

2 低温下でも使用できる

ホワイトガソリンを燃料として使うワンマントルランタンを使えば、低温下でも安定した明るさを得ることができます。

この特徴は、冬キャンプで大きなメリットになります。

OD缶(アウトドア缶)やCB缶(カセットボンベ缶)を使うガスランタンは、ガスが気化しづらいため、低温下では短時間で消えてしまうことがあります。

また、バッテリーを使用するLEDランタンも、低温下ではバッテリーの消費が激しくなってしまいます。

冬キャンプで安定した灯かりが欲しいキャンパーの方は、この特徴だけでも導入を検討したくなるのではないでしょうか?

3 故障が少なくメンテナンスが簡単

パーツがウッドデッキの上に置かれている。

パーツは簡単に分解できます。

コールマンのワンマントルランタンは、頑丈で故障が少ないのもメリットです。

というのも、機械類にうとい方でも簡単に分解ができてしまうほどシンプルな構造になっているのです。

もしパーツに問題が生じても、ほとんどの場合、自分で交換が可能なほどです。

また、使用時には煤が出ないため、キャンドルランタンやオイルランタンと違って、グローブ(ガラスのパーツ)の掃除をする必要もありません。メンテナンスが非常に楽なのです。

4 長く使用できるため愛着が湧く

コールマンのワンマントルランタンは、長く使用ができます。

私が使用している286Aは、第一次キャンプブームの最中、1990年頃に父が購入し、ファミリーキャンプに使用していたものです。

2010年ごろ譲り受けた際には、ポンピング(ホワイトガソリンを気化させる作業)に使用するゴム製のポンプカップが腐食し、使い物にならなくなっていました。

ただ、それ以外のパーツの状態がよかったため、ポンプカップのみを自分で交換してみたところ、おおよそ20年ぶりに復活しました!

自分でお手入れをしたことや、当時のファミリーキャンプの記憶がよみがえることから、今では手持ちのキャンプギアの中でも特に思い入れの強い道具となっています。

このように、世代を超えての使用ができるのも、コールマンのワンマントルランタンの魅力です!

コールマンのワンマントルランタンの使い方は?

ワンマントルランタンと使用に使う道具がウッドデッキに置かれている。

ワンマントルランタンを使用するには、漏斗、ホワイトガソリン、マントルが必要です。

ここからは286Aの基本的な使い方をお伝えします。

他のコールマンのワンマントルランタンも基本的な使い方はほとんど変わらないので、参考にしてくださいね。

1.本体にホワイトガソリンを入れる

ホワイトガソリンを注いでいる様子。

漏斗を使用し、タンク内にホワイトガソリンを注ぎます。

燃料バルブがOFFの位置にあることを確認し、燃料キャップを外します。

次に、タンク内部に漏斗を差し込んで、ホワイトガソリンを注ぎます。注ぐ量はタンクの8分目ほど。多すぎても少なすぎても効率がいい燃焼はできません。注ぐ量は必ず守るようにしましょう。

なお、漏斗はコールマンからは「フューエルファネル」や「ガソリンフィラー」といった2つのアイテムが販売されています。

いずれも、ホワイトガソリンを適量を注ぐと、給油がストップする便利な道具です。

ホワイトガソリンの扱いに不安がある方は合わせて購入してくださいね。

2.ポンピングする

ポンプノブを指で押さえている様子。

ポンプノブを押し込んでポンピングします。

ポンピングとはランタンのポンプノブを上下させることにより、タンク内の空気圧を高める作業のこと。

ポンピングによりホワイトガソリンが霧状になって吹き出し燃焼するため、ガソリンランタンを使う上で欠かせない作業です。

ポンピングする際はまず、ポンプノブを左に2回転させます。

次に、ポンプノブの中心にある穴を指で押さえ、もう片方の手でタンクをしっかりと押さえてからポンプノブを手前に引き、ゆっくりと奥まで押し込みましょう。

何度も押し込むと、ポンプノブが押し込めなくなるほど固くなります。

その状態になったら、穴から指を外し、きっちりと最後まで押し込んで、右(CLOSEの矢印の方向)に回転が止まるまで回します。

これでポンピングが完了です。

3.マントルを取りつける

マントルを取りつけた様子。

マントルを取りつけた様子。余った紐はハサミでカットしましょう。

ランタンの上部にあるナットを外し、ベンチレーター(傘状のパーツ)とガラスグローブを取り外します。

次に、下向きのバーナーにマントルを覆うように差し込み、マントル上部の紐をバーナーの溝に沿わせて結び、固定しましょう。

最後に、マントルを膨らませるように広げ、余った紐をハサミでカットしたら、取りつけが完了です。

4.マントルを空焼きする

マントルにライターで火をつけている様子。

マントルに直接火をつけて炙ります。

取り付けたマントルは、そのままでは使用できません。使用前に燃やして灰状にしておく必要があります。この作業を「空焼き」といいます。

ライターなどで全体を均一に炙ります。マントルがすべて白くなるまで行ってください。

灰状になったマントルは非常に壊れやすくなっています。触れたり、振動を与えたりしただけで崩れてしまうため、扱いには十分注意しましょう。

5.点火する

発光するマントルのアップ画像。

マントル全体が輝くまでポンピングしましょう。

ガラスグローブの下の土台の隙間にライターなどの火を近づけ、燃料バルブを開きます。

ポンピングがしっかりとできていれば、「シューッ」と音がして、霧状になったホワイトガソリンが噴き出し、マントルに火がつきます。

点火したら、すぐさま追加でポンピングを行いましょう。ポンピングを何度かすると、マントルの周囲で燃えていた炎が落ち着きます。マントル全体が輝いたら、点火完了です。

点火後にはガラスグローブやベンチレーターが高温になります。誤って触ると火傷のリスクがあるためご注意くださいね。

6.消火

消火は燃料バルブを閉めるだけです。

バルブを閉めても、しばらくはマントルが発光しますが、徐々に光が弱くなり最後には消えるのでご安心ください。

コールマン「ワンマントルランタン」は一生もののキャンプギア!

コールマンのワンマントルランタンはポンピングやマントルのカラヤキなど、使用前の準備は少々複雑ですが、その一手間が、夜を迎える儀式のようでキャンプ感を高めてくれます。

そこにあるだけで、キャンプサイトの雰囲気がグッと素敵になりますよ。

定期的なメンテナンスを怠らなければ、一生もののキャンプギアです!

ぜひ、その魅力を体験してみてくださいね。

286A(レッド)

明るさ:約130W相当 
燃料タンク容量:約590cc 
燃焼時間:約7.5~15時間 
本体サイズ:径16×高さ31cm 
重量:約1.4kg 
付属品:収納ケース 
価格:19,580円

私が書きました!
アウトドアライター
のまどう
行く先のあてもないバックパッキング、ソロキャンプ、登山が大好物です。とはいえフラフラはできず、最近は子供とのキャンプと自宅に並べたギアを眺めての想像の旅に夢中です。千葉の最南端在住。田舎暮らし満喫中。インスタはこちら

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