スノーピークの「ケトルNO.1」はソロキャン向きの万能クッカー! 焦がさずごはんを炊く方法も紹介 | 調理器具・食器 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル

調理器具・食器

2023.11.02

スノーピークの「ケトルNO.1」はソロキャン向きの万能クッカー! 焦がさずごはんを炊く方法も紹介

ケトルNO.1の持ち手を持っている様子。

筆者私物。ケトルNO.1の旧モデルCS-068です。

キャンプで、あると便利な調理器具のひとつがケトル。

ケトルがあれば手軽にお湯を沸かせるため、コーヒーやお茶、カップラーメンを作る際に活躍してくれます。

当たり前のことですが、一般的なケトルはお湯を沸かす機能しか持っていないため、炊飯をしたりカレーを作ったりすることはできません。調理をするためには、クッカーなどの調理器具を持っていく必要があります。

ただ、複数の調理器具を持っていくとなると、どうしてもかさばってしまいますよね。

ソロキャンプ、特に公共交通機関を使った徒歩キャンプでは、できるだけ荷物を減らしたいものです。

今回ご紹介するSnow Peakの「ケトルNO.1」は、そんな悩みにこたえてくれる製品。

ケトルとしての使用はもちろんのこと、クッカーとしても便利に使用できるため、ソロキャンプで重宝します。

今回はケトルNO.1の特徴と、炊飯する方法をお伝えします。

ケトルNO.1の特徴は?

シンプルで無駄のないデザイン

ケトルNO.1の全体がわかる画像

シンプルなデザインが魅力!サイドの持ち手は折り畳んでコンパクトにできる。

ケトルNO.1は、一般的なクッカーに注ぎ口がついたような形状をしています。

そして上部にはツルがあり、サイドには折り畳みができる持ち手がついています。

SnowPeakのロゴは底面にあり、ブランドの主張は控えめ。

シンプルで無駄がなく、機能美を感じさせるデザインです。

その素敵なデザインはどんな雰囲気にもなじんでくれるため、キャンプだけでなく自宅でも使用したくなります。

焚き火調理でも使える

ツルの部分を手で持っている様子。

ツルがあるため、バーナーだけでなく焚き火調理にも向いています。

ケトルNO.1はステンレス製。

ステンレスは頑丈、そして空焚きしてしまった場合も歪みにくい、といった特徴があります。

そのため、ケトルNO.1は焚き火調理での使用にも向いています。

また、焚き火調理をするときに嬉しいのが上部にあるツルの部分。

トライポッドにツルをかけ、焚き火の上部に吊るす、という使い方が可能です。

もちろん、五徳を使ってケトルNO.1を焚き火の上に置いた場合でも、このツルのおかげで快適に使用ができます。

ツルは焚き火の炎から距離が出て熱くなりにくいので、摑みやすいです。

ソロキャンプにピッタリのサイズ感

ケトルNO.1の容量は0.9ℓ

ケトルとしてお茶やコーヒーを淹れるのに十分な容量があります。

鍋として使用すれば、袋麺2人前の調理ができるためデュオキャンプでも活躍するでしょう。

筆者が試したところ、2合くらいまでなら炊飯も可能でした。

詳しい炊飯方法は後述します!

リニューアルに伴う変更に注意

現在販売されているケトルNO.1は、旧モデルCS-068から、新モデルCS-068Rにリニューアルされています。

購入の際は、以下の変更点があるのでご注意ください。

【原産国】変更前:原産国 日本→変更後: 原産国 台湾
【サイズ】変更前:120×80(h)mm→変更後:150×140×96(h)mm
【重量】変更前:255g→変更後:290g
【外観】溶接方法の変更により外観がやや変化しております。

Snow Peak公式HPより引用 ケトル NO.1(CS-068R) | 調理器具(クッキング用品)の通販(アウトドア・キャンプ用品)はスノーピーク(Snow Peak)

若干サイズが大きくなり、それに伴い重量も重たくなっているようです。

ケトルNO.1を使ったスタッキングのコツ

収納袋を用意しましょう

ケトルNO.1が収納袋に収まっている。

ダイソーで購入した収納袋。

ケトルNO.1の蓋は本体にがっちりとはめ込んでの固定はできません。

蓋をした状態で裏返すと、蓋が簡単に外れてしまいます。

そのため、傾けた状態で持ち運ぶには収納袋があると便利です。

収納袋はSnow Peakの公式サイトでは現在販売されておりません。100均ショップなどで、サイズが合うものを探してみていただければと思います。

ケトルNO.1を収納できるクッカーのサイズ感は?

取扱説明書によると、ケトルNO.1を収納できるクッカーのサイズは高さ100mm・内径150mm以上のものとされています。

また、収納するクッカーは、内側にテフロン加工などの塗装が無いものにしましょう。

ケトルNO.1本体と内側がすれて、塗装が剥げてしまう恐れがあるからです。

CS-068R_manual_A4_v2 (snowpeak-ec.s3.amazonaws.com)

ツルを取り外せば収納しやすい

外したツルを手で持っている様子。

ツルは使用中に外れることはありませんが、外そうと思えば簡単に外せます。

ケトルNO.1の上部にあるツルは、左右を外側に押し広げると簡単に取り外せます。

ツルを取り外せば径がその分小さくなるため、収納の幅が広がります。

クッカーなどにケトルNO.1本体を収納する場合にお試しください。

ケトルNO.1を使った炊飯の手順

ケトルNO.1はステンレス製のため、アルミ製のクッカーほど熱伝導率が良くありません。

そのため、炊飯に使用する際は焦げつかないように注意が必要です。

上手く炊くためのコツと、炊飯の手順をお伝えします。

1.米を研いだあと長めに水に浸ける

ケトルNO.1の中に水に浸かった米が入っている。

米はいつもよりも長めに水に浸けましょう。

まずは、米を水で研いだ後に水を捨て、新たに米が浸る程度の水を入れましょう。

米を水に浸ける時間は一般的に30分ほどですが、ケトルNO.1などのステンレス製クッカーで炊飯する場合、1時間ほど水に浸ける必要があると思います。

筆者の見解ではありますが、水に浸ける時間を長めにすることで米に水が多く吸収され、焦げつきの防止になるからです。

2.炊飯に使用する水は若干多めに

米をじっくりと水に浸けけたら、炊飯するための水を入れましょう。

筆者は使用する水は、1合あたり若干多めの230mℓほどにしています。

水を多めにすることにより水が蒸発するまでの時間を稼げるため、じっくりと炊飯ができます。

3.沸騰したらかき混ぜる

水と米を入れたケトルNO.1を強火にかけ、沸騰したら弱火にしましょう。

そして、箸などでよくかき混ぜて米をかくはんしましょう。焦げつきの防止になります。

4.注ぎ口にアルミホイルで蓋をする

注ぎ口をアルミホイルでふさいだ様子。

注ぎ口をアルミホイルでふさいだ様子。

かくはんしたらいったん火を止め、アルミホイルで注ぎ口に蓋をしましょう。

筆者が試したところ、蓋をしなければ、米に圧がかからずうまく炊飯ができなかったです。

ただし、アルミホイルで蓋をする際には火傷に注意。ケトルNO.1本体が高温になっているため、必ず手袋をはめて行ってくださいね。

5.極とろ火で火にかける

ケトルNO.1の上に重しの薪がのっている様子。

アルミホイルと蓋を押さえる重しを上に置きましょう。

注ぎ口に蓋をしたらバーナーを極とろ火にし、ケトルNO.1を上に乗せましょう。

その際にアルミホイルが蒸気で飛ばないように、上に重しを乗せておくと安心です。

極とろ火には10分ほどかけましょう。ただし、時間はあくまでも目安。その日の気温や環境によって変化します。

そのため、ときどき蓋の隙間から昇る蒸気の臭いをかぎます。

焦げ臭いにおいがしたら、10分より前にバーナーから下ろしてくださいね。

6.保温して蒸らす

タオルに包まれたケトルNO.1の様子。

保温性のあるもので包んで蒸らしましょう。

ケトルNO.1をバーナーから降ろしたら、タオルなどの保温性のあるものに包んで30分以上蒸らしましょう。

7.できあがり

炊飯した米の様子。

美味しそうに炊けました!

30分以上蒸らし、中を見てみます。つやつやとしていて美味しそうに炊けています!

ご飯をどけたケトルNO.1の底が見える。

底に焦げつきは見られませんでした!

鍋の底はどうでしょう? 確認したところ、全く焦げついていませんでした!

ふりかけをかけて実食したところ芯が残った部分もなく、全体がふっくらと美味しく炊けたご飯でした。

ケトルNO.1はマルチに活躍するクッカー

ケトルNO.1はケトルとしても、クッカーとしても使えるマルチな道具です。

容量が小さめでコンパクトなため、ソロキャンプでも活躍必至。また、コツをつかめば美味しくご飯を炊くことも可能です。

価格は3,300円とコスパも良いので、はじめてのケトルとしておすすめできます。ぜひチェックしてみて下さいね。

Snow Peak「 ケトルNO.1」

材質:ステンレス
本体サイズ:150×140×96(h)mm
満水容量:0.9L
重量:290g
価格:3,300円

私が書きました!
アウトドアライター
のまどう
行く先のあてもないバックパッキング、ソロキャンプ、登山が大好物です。とはいえフラフラは出来ず、最近は子供とのキャンプと自宅に並べたギアを眺めての想像の旅に夢中です。千葉の最南端在住。田舎暮らし満喫中。インスタはこちら

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