1.白熱電球を解体する
ペンチで中心電極をつまんでねじり取る。
上で絶縁体にあいた小穴にマイナスドライバーを差し込み、軽くあててひびを入れ、ペンチで割る。割れた絶縁体をペンチですべて取り除く。
マイナスドライバーを入れて左右に動かしてマウントを割る。力を入れすぎると外側のガラスまで割れるので注意！内部導入線やフィラメントをペンチで取り出す。
口金の内側、ギザギザしたガラスの割り口をペンチで狭んで平らにする。
電球内を水洗いして細かな破片を取り除く。
2.台座をつくる
麻ひもで直径約５㎝の輪をつくる。写真のように指に15回ほど巻く。ひもの先端は３〜５㎝残しておくこと。
上の輪を束ねるように、隙間なくグルグルと麻ひもを巻き付ける。一周したら、ひもの端と端をかた結びし、余りを切る。
3.メダカを入れる
電球に水を注ぎ、板おもりを付けた水草や流木を沈ませ、そのあとに小石や土をレイアウト。最後に網とロウトを使ってメダカを２～３匹入れる。電球水槽内は酸欠になりやすいので、観察時だけ入れること。
完成！
中に入れる石の色を変えて、流木を入れると、雰囲気が一変。水草や流木は浮かないように、釣り具の板おもりを付けている。
教えてくれた人
長谷部雅一
1977年生まれ。自然学校「Be-Nature School」のスタッフ。
http://be-nature.jp/
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