レッドレンザーのLEDランタン「ML4」は使い方が超簡単!5つの魅力を徹底レビュー
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    2023.10.03

    レッドレンザーのLEDランタン「ML4」は使い方が超簡単!5つの魅力を徹底レビュー

    筆者が愛用しているランタンはLEDLENZERの「ML4」。

    キャンプの夜になくてはならないランタン。みなさんはどんなランタンを使用していますか?

    今回紹介するのは、LEDLENZER(レッドレンザー)の「ML4」というランタン。使い勝手のよいコンパクトLEDランタンをお探しの方に、ぴったりの商品です。

    筆者がなぜLEDLENZER「ML4」を愛用しているのか、キャンプに使うメリットお伝えします。

    LEDLENZER「ML4」 の5つの魅力

    (1)小型なのにパワフルな光量

    ML4を手に持っている様子。

    手のひらに収まるコンパクトサイズです。

    直径29mm×高さ97mm(フック部分を含む)の手のひらサイズ。非常にコンパクトなので、普段使いの鞄の中に入れておいてもかさばらず、持ち運びが苦になりません。

    小型なのにも関わらず、光量はパワフル。ローモードで5ルーメン、ミドルモードで50ルーメン、パワーモードで150ルーメンの光量があります。

    筆者の個人的な感覚ですが、150ルーメンはテントの中やテーブルの上を照らすのに眩しすぎない、ちょうどいい明るさです。

    ちなみにブーストモードの光量は、300ルーメン。10秒間の点灯のみで他のモードのように常時点灯はできませんが、一時的に周囲がパッと明るくなります。テントの中で物を探す際などに便利な機能です。

    (2)使いやすさを追究した細部のこだわり

    「ML4」は、細部にこだわりが詰まったLEDランタン。著者が実際に使用して、「使いやすい」と感じたポイントは以下の通りです。

    ボタンが押しやすい

    ML4の上部にあるスイッチを指で押さえている様子。

    「ML4」のスイッチは軽くて押しやすい。

    「ML4」のスイッチは、ランタン上部にあります。

    スイッチは、人差し指の腹部分がフィットするサイズ感。軽く押すだけでスイッチが入るため、ストレスなくON/OFFができます。

    上部にカラビナがついている

    ML4のカラビナ部分を指で押さえた様子。

    単体でいろいろな場所に引っかけられるので便利です。

    「ML4」の上部には、カラビナつきのフックがあります。

    カラビナを別に用意する必要がなく、「ML4」単体でテントの内側やガイロープ、バックパックの外側などに引っ掛けて使用できます。

    充電がマグネット式でラク

    ML4と付属品が机の上に置かれた様子。

    「ML4」と付属品。

    「ML4」にはマグネット式のUSBケーブルと、専用のリチウム電池が付属しています。

    本体の中にリチウム電池をセットし、USBケーブルをPCやポータブルバッテリーに接続すれば充電ができます。

    ML4とケーブルのマグネット部分のアップ画像。

    本体にケーブルのマグネット部分を近づけるだけで、自然にピタッと接続ができます。

    そして特に優れているのが、本体とUSBケーブルの接続部分。マグネット式になっているため、片手で簡単に接続できます。暗い場所でも充電がスムーズに行えるので、とても扱いやすいです。

    点滅モードや赤色モードに切り替え可能

    赤く光ったML4が手のひらの上にのっている様子。

    赤色モード。

    「ML4」には通常モードに加えて、点滅モードや赤色モード、赤色点滅モードがあります。

    筆者はキャンプだけでなく、近所を散歩する際に点滅モードを使用しています。私がよく歩く散歩コースは、街灯の少ない田舎道。「ML4」をサコッシュに引っ掛けておけば、ドライバーからの視認性が良くなり、安心して歩けます。

    赤色モードは、その名の通り「ML4」の明かり自体が赤色になるモードのことで、まぶしくないよう周囲に配慮したい場合などに重宝します。

    さらに、赤色点滅モードにも切り替え可能。周りに注意喚起するのにぴったりの機能なので、緊急時に活用できるでしょう。

    暗闇でも見つけやすい蓄光機能

    ML4下部の蓄光部分が光っている様子。

    消してからもしばらくは蓄光部分が光る!

    「ML4」 の本体下部には蓄光塗料が塗られており、電源をOFFにしてからも、しばらくの間は緑色に発光します。

    暗闇でもどこに置いたかがわかるため、非常に便利。テントの中では突然真っ暗になってしまうと何もできないため、このランタンをしまったり、どこかに置いたりする際、この蓄光機能は非常に役立ちます。

    (3)市販の乾電池が使用できる

    ML4、付属のリチウムイオン電池、単三電池が机の上に置かれている。

    左から「ML4」付属のリチウムイオン電池、市販の単三乾電池。

    「ML4」は付属のリチウムイオン電池以外に、市販の単三乾電池が使用できます。これも使い勝手が良いポイント。

    ちなみに「ML4」にリチウムイオン電池を入れてフルに充電した場合の連続点灯可能時間は、ロー45時間、ミドル8時間、パワーで2時間30分です。

    ローモードはかすかな明るさなので、キャンプで使用する場合はミドルかパワーモードでの使用が多くなりがち。1泊2日の夜間に連続使用して、ミドルモードならばぎりぎり持つ程度です。パワーモードならば、夜の間に充電が切れてしまうでしょう。

    電池の取り外しができない一体型のランタンの場合、充電が切れてしまった時点で、再充電するまで使用ができなくなります。

    その点、「ML4」 はリチウムイオン電池を単3電池に入れ替えるだけで、再び使用可能。充電する時間を待たず、すぐに使用できるのは、アウトドアではありがたい機能です。

    (4)防塵・防水性能が高い

    「ML4」は、豪雨の中でも使用ができるランタンです。

    筆者は雨の日、テントの軒先にぶら下げて使用したことがありますが、全く不具合が見られませんでした。

    その防塵防水規格はIP66。強風による砂やほこりなどの異物侵入を防ぎ、ノズルから噴き出た強烈な水でも内部に通さないほどの防塵・防水性があります。

    (5)最大7年の保証がついてくる

    「ML4」には、2年間の製品保証がついています。保証期間内で「大きな破損や水没等がない、通常使用の範囲内での故障」ならば、無償で修理が受けられます。

    ただし、保証を利用する際には、購入証明書(販売店のレシート等)が必要になります。購入後は紛失しないよう、大切に保管してください。

    さらに購入した商品をオンライン登録すれば保証期間が5年間延長され、7年間の製品保証を受けられます!

    「ML4」 の使い方

    点灯したML4が机の上に置かれている。

    ブーストモードで点灯した様子。辺りを明るく照らします。

    「ML4」は消灯の状態から、ボタン1回押しでローモード、2回でミドルモード、3回でパワーモード、4回で点滅モードに切り替わります。

    どのモードからでも、ボタンを2回素早く押すとブーストモードに切り替わり、最大光量になります。

    さらに、ボタンを3秒長押しすると赤色モードになります。

    赤色モードになった後は、ボタンを押すごとに、赤色ミドルモード、赤色パワーモード、赤色点滅モードに切り替わります。赤色モードの状態で、再度ボタンを3秒長押しすれば、通常モードに戻ります。

    ボタンが一つしかないため、操作が非常にシンプルで扱いやすいランタンです。

    「ML4」が役立つ3つのシーン

    ソロテントの内側にML4が吊るされており、テントの内側がよく見える。

    「ML4」をパワーモードで点灯し、ソロテント内を照らした様子。

    最後に、おすすめの使用シーンを紹介します。

    (1)ソロキャンプのメインランタンに

    「ML4」はソロキャンプのメインランタンとしておすすめ。ソロテントの内部や、外での調理に使うのに十分な光量があります。

    筆者がソロキャンプに出かける場合は「ML4」 をテントの軒先や内側にかけて、メインランタンにしています。ほかには、焚き火や調理をする際に、手元を照らすため、ヘッドライトを使用します。

    万が一、片方が壊れた場合の保険として2個のライトを持っていきますが、十分な光量があるため「ML4」のみでもソロキャンプに対応できると感じています。

    (2)ファミリーキャンプのサブランタンに

    「ML4」にはファミリー用のサイト全体を照らすような光量はありません。ファミリーキャンプではサブランタンとしての使用をおすすめします。

    キッチンスペースの上部や、食事をするテーブルの上、テントの枕元などに配置すると便利。調理や食事、細かい作業をする際に、あたりを十分な光で照らしてくれます。

    (3)子ども用のランタンとして

    「ML4」 は誰でもスイッチが押しやすく、サイズ感的にも扱いやすいランタンです。そのため、子ども用のランタンとして持たせるのもいいでしょう。

    キャンプで子どもがトイレに行く際などに活躍します。

    細引きに「ML4」を引っかけ、首からぶら下げて使うのもおすすめ。子どもがどこにいるかが一目瞭然です。ヒモをつけることで、誤って紛失してしまうリスクも低くなります。

    「ML4」は頼れるコンパクトLEDランタン!

    LEDLENZERの「ML4」はコンパクトで扱いやすいのに、十分な光量があります。

    ソロキャンプ用のメインランタンや、ファミリーキャンプでのサブランタンをお探しの方にぴったり。

    実際のキャンプで、ぜひ使い勝手の良さを体感してみてくださいね!

    今回紹介した商品はこちら

    LEDLENZER「ML4」

    価格:5,940円
    本体寸法(mm):Ø29×97
    本体質量(g): 約71(電池含)
    光束(lm):ブースト:300 / パワー:150 / ミドル:50 / ロー:5
    充電時間(h):2.5

    私が書きました!
    アウトドアライター
    のまどう
    行く先のあてもないバックパッキング、ソロキャンプ、登山が大好物です。とはいえフラフラは出来ず、最近は子供とのキャンプと自宅に並べたギアを眺めての想像の旅に夢中です。千葉の最南端在住。田舎暮らし満喫中。

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