デイパックの名門「JANSPORT」から50周年ブラックモデルが登場 | バックパック・バッグ 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル

バックパック・バッグ

2017.05.24

デイパックの名門「JANSPORT」から50周年ブラックモデルが登場

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 1967年にアメリカ・シアトルで誕生した「ジャンスポーツ」が、ブランド誕生50周年を記念して2モデルのパックを発売した。

 「ライトパック 50th アニバーサリーエディション」は、1990年に誕生して以来、変わらぬ人気のアイコンバッグ「ライトパック」を、ツヤ感のある限定コーデュラで製作し、記念ロゴを配したモデル。

 1980年代の大学生がアウトドア用バッグに教科書を入れて持ち運んでいたことから、ジャンスポーツは、より耐久性の高いポリウレタンで本体を作り、底をスウェードレザーで補強した。これが「ライトパック」の前身である「スーパーブレイク」。

 「ライトパック」は、通常のナイロンの7倍の強度を持つ「コーデュラ」素材(高強度ナイロン)を用い、より軽快でタフなパックに仕上げることで同ブランドの顔となった。シンプルな1気室だが、現在は15インチパソコンを収納できるスリーブを搭載するようになった。
 

 

ジャンスポーツ/
ライトパック 50th アニバーサリーエディション

1万6000円

プレミアムコーデュラナイロンとスエードレザーは、どちらもブラックカラー。スタンダードなライトパックよりエレガントで、ビジネスパーソンが仕事でも持ちやすいデザインとなっている。フロントポケットはオーガナイザー機能付き

 

内側まで50周年をアピールする
「ブラック・ハチェット」

 もうひとつは、タウンでもアウトドアでも使えるアウトサイドシリーズ「ハチェット」をベースとした「ハチェット 50th アニバーサリーエディション」

 「ハチェット」はポリエステル素材を採用しているが、記念モデルは「ライトパック」同様プレミアムコーデュラナイロン製。大きく開くフラップをめくると、記念ロゴが大きくアピールするという遊び心のあるデザインだ。

 

ジャンスポーツ/
ハチェット 50th アニバーサリーエディション

1万7000円

デイリーに使いやすいオールブラック製「ハチェット」だが、特製ファブリックと記念ロゴ、そして豚鼻の代わりに、「since1967」の菱形タグが縫い付けられているなどアニバーサリー感満載。

本体のコーデュラにはマットスクリーンプリントで「50」をデザイン。光の加減で表情が変わる仕掛け。

 

「ジャンスポーツ」の歴史をおさらい

 ジャンスポーツの歴史は、マレー・プレッツが、いとこであるスキップ・ヨーウェルとともにバックパック用のアジャスタブルアルミフレームを開発したことに始まる。

 人間工学という言葉のない時代に、身体のラインに沿った曲線的で背負いやすいフレームを生み出し、ベスト・ユーズ・オブ・アルミニウム賞を受賞した。

 これをきっかけにバックパック事業をスタート。以降、バックパックに世界で初めてジッパーを採用するなど、新しいアイデアを実現させてきた。

 1985年に販売累計数100万個を達成するなど、「ライトパック」の大成功によりタウン向きバッグのイメージが強いジャンスポーツだが、エベレストやカンチェンジュンガなど8000m峰に挑戦する登山隊支援も積極的に行っていた時期もあり、根底には山や自然を愛するスピリットが原点となっている。

右から、マレー・プレッツ、マレーのいとこでバックパッカーでもあるスキップ・ヨーウェル、マレーのガールフレンドで縫製技術を持つジャン・ルイス

 

マレーのガールフレンドであるジャン・ルイスがアルミフレームにあうバックパックパターンを作り、生まれたのがアルミフレーム付きバックパック。3人のヒッピーたちが生み出したパックは、ポップな色やプリント柄を採用しておりとてもキュート

マレーが「結婚してくれたら君の名前を会社につける」とジャンにプロポーズしたことから社名が「ジャンスポーツ」に。いささか甘いストーリーを持つ

会社の裏庭といえるマウント・レーニア。スキップ・ヨーウェルは1972年よりこちらを舞台に「マウント・レーニア・クライム」を開催。ディーラーやサプライヤーにジャンスポーツの製品、そして山に登る喜びや楽しさを知ってほしいとはじめたイベントで現在も恒例行事となっており、ジャンスポーツは50年もの間、旅と冒険をサポートし続けている

問い合わせ先:ユニグローブ 03-6821-5400
www.jansport.co.jp

 

◎構成=大森弘恵

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