キャンプは本当に素晴らしいアクティビティですが、大きな欠点もあります。それは、どうしてもお金がかかってしまうという点。
テント、タープ、寝袋などをはじめとする高額なギア代、キャンプ場使用料や燃料代、食材費など、挙げればキリがありません。
高機能でコスパのいいアイテムがあるならば、賢く取り入れながらキャンプを楽しみたいですよね。
そこで今回紹介するのが、ワークマンの「ジョイントバックパック・ハイカーズエディション」です。
キャンプにもタウンユースにも適したこちらのバックパック、価格は4,900円とかなりお手頃です。
「初心者だからまずは手頃な価格のギアから始めたい」「バックパックを探しているが、費用はできるだけ抑えたい」と考えているキャンパーの方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
「ジョイントバックパック・ハイカーズエディション」って?
実際の商品がこちら。
カラーはキャンプと相性の良いブラウンとカーキの2色展開。写真はブラウンのものです。
高撥水で汚れも落ちやすい素材からできており、多少の雨水なら弾いてくれます。ただし防水ではないので、長時間雨にさらすことは避けましょう。
詳細は後述しますが、フロントやサイド、ウエストベルトに多数のポケットやギミックが搭載されています。スペックの高さが見た目からもうかがえます。
「ジョイントバックパック・ハイカーズエディション」の4つの魅力
(1)41Lと大容量
たとえば、宿泊を伴うキャンプの場合、容量は40L以上欲しいところ。
こちらの製品の容量は、なんと41L。デイキャンプはもちろん、1泊2日などのお泊りキャンプでも活躍します。
背中側(写真右下)にはメッシュポケットがついており、歯ブラシやアメニティ類を入れるのに適しています。
また、その反対側にはノートパソコンを入れることができるポケットがついており、タウンユースに切り替えた際の快適さまで計算されています。
(2)ループやDカンなど外付け機能も充実
ループやDカンなどの外付け機能が充実している点もポイントです。まず左サイドですが、カラビナやDカン、ポケット、ベルトなどがついています。
センターにもDカンがついており、大きめのポケットもついています。ここにはすぐに取り出したいものを入れるといいでしょう。私はタオルなどを入れています。
右サイドは左サイドとは異なり、ベルトループが付いています。よって、そこにカラビナなどをつけてカスタマイズすることができます。
外付け機能が充実していると、バックパック本体の容量以上に荷物を運ぶことができるので便利。特にバックパック1つでキャンプをするときには、持っていける荷物がものすごく限られてしまうので、外付け機能は重宝します。
ちなみに、カラビナ部分にシェラカップなどを吊るしておくと、キャンプらしい雰囲気が出て気分も上がりますよ。
(3)チェストベルト、ウエストベルト付き
チェストベルト、ウエストベルト付きというのも大きな特徴です。
これらのベルトがあれば、バックパックを背負う際に、荷物の重量が肩以外にも分散されるので、体への負担が軽減します。
バックパックを使って電車やバスでキャンプに出かけるときは、駅やバス停からキャンプ場まで歩く必要があります。中には、キャンプ場まで30分近く歩くケースもあるでしょう。
そんなときに、チェストベルト、ウエストベルト付きのバックパックは活躍します。
ウエストベルト自体にもファスナー式の収納が付いています。小腹が空いたときのための行動食やティッシュなど、ちょっとしたものを入れておくと、歩いているときでもすぐに取り出せて便利でしょう。
なお、ウエストベルトはマジックテープで取り外し可能。タウンユースの際には、取り外してよりスタイリッシュな見た目で使うことができます。
コスパアイテムを取り入れながら負担を減らそう
以上、ワークマンの「ジョイントバックパック・ハイカーズエディション」について詳しく説明しました。
キャンプにかかる費用は、キャンパーにとって無視できない負担となっています。しかし、費用が原因でキャンプに行けない、もしくはキャンプに行く頻度が制限されてしまうのは、非常にもったいないこと。
費用がネックになっている場合は、こういったコストパフォーマンスの高いギアを最大限活用して、うまく乗り切ってくださいね。